『世界八十八湯温泉道』
これは私たちが愛し、誇りにしている別府の温泉文化そのものと、
『別府八十八湯温泉道』を世界中に広めるための取り組みです。
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温泉を求めてはるばるラオスにやってきた私たち。
ラオスには北部にいくつか温泉があるのですが、
今回は時間もそんなになかったので、ビエンチャンからもっとも近い
ナムケン温泉に行くことにしました。
近いといっても、まずは最寄りの観光地、バンビエンまで向かいます。
バンビエンはラオスの桂林と呼ばれる、風光明美な町。
ルアンパバーンとビエンチャンの間にあるので、
途中に立ち寄ってもいいですね。ビエンチャンからは所要時間、約4時間。
バンビエンでいったん一泊し、翌朝、バイク(原付)で温泉へ!
一本道なので迷うことはありませんが、ただ、遠い!
道もデコボコ。かなり疲れます。
日にも焼けます。
暗くなると大量の羽虫が、バシバシぶつかってきます。
けれど、その甲斐あって、車で向かっただけでは味わえない
達成感と感動がありました!
以下、温泉レポートをどうぞ。
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『ナムケン温泉 カシー(kashi)市ナムケン(Namkene)村』
バンビエンからバイクで約3時間。
カシーの中心部を通りすぎても、まだ着かない、まだ着かない。
どんどん山道に入っていき、いよいよ不安になって
「どうする?引き返す?」
と少々険悪なムードになってきたときに、
ナムケン温泉は現れました。
「やったー!」
「よかったー!」
と二人とも安堵の歓声。
いそいそと温泉をチェックし、
ひとまず向かいの食堂で空腹と喉の渇きを癒します。
さて、いよいよ温泉に入ろうかとしましたが、
周囲にはロッカーや更衣室はありません。
上から見るとこんな感じ↓↓↓
温泉には近所(?)の子どもが素っ裸で楽しそうに泳いでいます。
ふとその横に、ラオス人のおばちゃんが来て、温泉のそばの陰で服をささっと脱ぎ、
大きな布を巻いて入って行きました。
なるほど。
てゆーか、周囲にはそもそも人がほとんどいません。
温泉は道路から少し下がった位置にあるので、
向かいのお店からも見えません。
私たちもおばちゃんにならい、青空の下、
こそこそと風呂着に着替えました。
バイクを温泉のそばに置き、その周りに荷物や衣類も置いておきます。
いよいよ入湯。
水温は37度くらいでしょうか。
最初は「ぬるっ」と思いましたが、
じっくりつかってみると、いやはや、
なかなか暖かいではありませんか。
天気は良いし、空気も美味しいし、緑もキレイ。
そして、とっても静か。
時折、子どもの楽しそうなはしゃぎ声が聞こえるのみです。
あぁ、なんて開放感!!!
いったいどこが源泉?と思って、奥の滝に近づくと、
なんと、この滝が暖かい!
ザーザー流れる暖かい滝とは、なんだかとっても不思議です。
まさに天然の滝湯!!!
特になんの設備もないこの温泉、
流れ来るお湯は、そのまま反対側の川のほうへ垂れ流し。
贅沢ですねー。
バイクで3時間もかけてくると、
名残惜しくてなかなか出られません。
秘湯感満点の温泉でした。
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≪一般情報≫
温泉地名:ナムケン温泉(勝手に命名)
営業時間:たぶん24時間・年中無休
料金:無料
泉質:不明(単純泉?)
効能:自然の中でリラックス
アクセス:
バンビエンから北へ約75km。
ルアンパバーンへと通じる国道13号線をひたすらまっすぐ。
車なら約1時間半、バイクだと3時間近く。
道はそこそこ舗装されているものの、あまり良くない。
が、カシー地区に入ると結構スムーズ。
温泉はバンビエンからルアンパバーンへの道の途中にあるので、
ルアンパバーン行きのバスに乗って途中で降ろしてもらうのもありだと思います。
ただ帰りの足の確保は保障できません。。
旅行代理店を回ると、ドライバー付きのレンタカーを進められましたが、
少人数ではかなり割高になります。
補足:温泉のすぐ隣にいくつかバンガローがあり宿泊可(料金不明)。
Hot Spring Water Resort
Namkene Village Kasi District
020-5666382
≪評価≫
清潔さ:2
泉質:3
人情/ホスピタリティ:3
コストパフォーマンス:4
興味をそそるユニークさ:5
雰囲気:4
合計:21点/30点
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十分に満喫したら、のんびり帰路につきます。
田んぼが広がるラオスの田舎道は、本当に日本の田舎そっくり。
途中の小学校では、子どもたちが
手をブンブン振ってあいさつしてくれました。
「ハロー!」じゃなくて、
ラオ語の「サバーイディー!」なのが可愛い。
時間と体力に余裕がある方は、是非、
こちらの温泉にも立ち寄られてはいかがでしょうか?
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『別府八十八湯温泉道』を世界中に広めるための取り組みです。
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温泉を求めてはるばるラオスにやってきた私たち。
ラオスには北部にいくつか温泉があるのですが、
今回は時間もそんなになかったので、ビエンチャンからもっとも近い
ナムケン温泉に行くことにしました。
近いといっても、まずは最寄りの観光地、バンビエンまで向かいます。
バンビエンはラオスの桂林と呼ばれる、風光明美な町。
ルアンパバーンとビエンチャンの間にあるので、
途中に立ち寄ってもいいですね。ビエンチャンからは所要時間、約4時間。
バンビエンでいったん一泊し、翌朝、バイク(原付)で温泉へ!
一本道なので迷うことはありませんが、ただ、遠い!
道もデコボコ。かなり疲れます。
日にも焼けます。
暗くなると大量の羽虫が、バシバシぶつかってきます。
けれど、その甲斐あって、車で向かっただけでは味わえない
達成感と感動がありました!
以下、温泉レポートをどうぞ。
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『ナムケン温泉 カシー(kashi)市ナムケン(Namkene)村』
バンビエンからバイクで約3時間。
カシーの中心部を通りすぎても、まだ着かない、まだ着かない。
どんどん山道に入っていき、いよいよ不安になって
「どうする?引き返す?」
と少々険悪なムードになってきたときに、
ナムケン温泉は現れました。
「やったー!」
「よかったー!」
と二人とも安堵の歓声。
いそいそと温泉をチェックし、
ひとまず向かいの食堂で空腹と喉の渇きを癒します。
さて、いよいよ温泉に入ろうかとしましたが、
周囲にはロッカーや更衣室はありません。
上から見るとこんな感じ↓↓↓
温泉には近所(?)の子どもが素っ裸で楽しそうに泳いでいます。
ふとその横に、ラオス人のおばちゃんが来て、温泉のそばの陰で服をささっと脱ぎ、
大きな布を巻いて入って行きました。
なるほど。
てゆーか、周囲にはそもそも人がほとんどいません。
温泉は道路から少し下がった位置にあるので、
向かいのお店からも見えません。
私たちもおばちゃんにならい、青空の下、
こそこそと風呂着に着替えました。
バイクを温泉のそばに置き、その周りに荷物や衣類も置いておきます。
いよいよ入湯。
水温は37度くらいでしょうか。
最初は「ぬるっ」と思いましたが、
じっくりつかってみると、いやはや、
なかなか暖かいではありませんか。
天気は良いし、空気も美味しいし、緑もキレイ。
そして、とっても静か。
時折、子どもの楽しそうなはしゃぎ声が聞こえるのみです。
あぁ、なんて開放感!!!
いったいどこが源泉?と思って、奥の滝に近づくと、
なんと、この滝が暖かい!
ザーザー流れる暖かい滝とは、なんだかとっても不思議です。
まさに天然の滝湯!!!
特になんの設備もないこの温泉、
流れ来るお湯は、そのまま反対側の川のほうへ垂れ流し。
贅沢ですねー。
バイクで3時間もかけてくると、
名残惜しくてなかなか出られません。
秘湯感満点の温泉でした。
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温泉地名:ナムケン温泉(勝手に命名)
営業時間:たぶん24時間・年中無休
料金:無料
泉質:不明(単純泉?)
効能:自然の中でリラックス
アクセス:
バンビエンから北へ約75km。
ルアンパバーンへと通じる国道13号線をひたすらまっすぐ。
車なら約1時間半、バイクだと3時間近く。
道はそこそこ舗装されているものの、あまり良くない。
が、カシー地区に入ると結構スムーズ。
温泉はバンビエンからルアンパバーンへの道の途中にあるので、
ルアンパバーン行きのバスに乗って途中で降ろしてもらうのもありだと思います。
ただ帰りの足の確保は保障できません。。
旅行代理店を回ると、ドライバー付きのレンタカーを進められましたが、
少人数ではかなり割高になります。
補足:温泉のすぐ隣にいくつかバンガローがあり宿泊可(料金不明)。
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Namkene Village Kasi District
020-5666382
≪評価≫
清潔さ:2
泉質:3
人情/ホスピタリティ:3
コストパフォーマンス:4
興味をそそるユニークさ:5
雰囲気:4
合計:21点/30点
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十分に満喫したら、のんびり帰路につきます。
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途中の小学校では、子どもたちが
手をブンブン振ってあいさつしてくれました。
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