2012-03-29

世界八十八湯温泉巡り インド ダラムサラ

インド、デリーのから北に10時間ほどいったダラムサラ。
ここはチベット亡命政府の拠点でもあり、かのダライラマ法王が
住んでいる土地でもあります。



ここに住むたくさんのチベット人のおかげで、
インドでも屈指の癒しの街として名高いのです。

そんなダラムサラ近郊にも温泉があるのです。

宿泊していたマクロードガンジの
レディースベンチャーゲストハウスのマネジャーさんに

タクシーの手配をしてもらい、日本人女性ふたりと一緒に
温泉へ向かいました。


約1時間のドライブで、
到着したのは小ぢんまりとしたヒンズー寺院。


このなかに温泉があります。
もちろん無料。

お湯の質はいいのですが、
温度が足りない。




寒くていつまでも上がれませんでした。

同行した女性陣が、
チベット人の利用者とともに
インド人のおっさんに風呂場を追い出されるという
ハプニングはありましたが、
まぁ、それも含めてインドらしさを
味わえる温泉ではあります。

以上

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世界八十八湯温泉めぐり ネパール Tatopani

ヒマラヤトレッキング帰路
有名なTatopani温泉に立ち寄ります。

Tatopaniには
ツーリストに知られた温泉とは別に
地元民が好んで入る河原の秘湯があります。

一ッ目の温泉は
宿から歩いて1分。

家族経営の雰囲気で
プールみたいな浴槽の前で
洗濯なんかが繰り広げられます。

温泉は河沿いの露天。
話によると夜空を眺めながら入るのが、乙なようです。

さて、もうひとつの一つの温泉は
そこから上流に向かって歩いて10分くらい。

宿のスタッフや、近所の人に聞いても
温泉は一つしかないよ。といわれますが、あります。

激流にかかる、か細い橋を越えて、
荒地の先にかすかな湯煙が!!

ここは泉質がいいのはもちろん、
地元の人たちのホスピタリティが抜群です。

こちらの温泉には早朝にうかがったんですが 、
そのおかげでヒマラヤの峯[なんて山かは忘れた]が
湯船からくっきりみえます。

贅沢!!

ぜひネパールでトレッキング挑戦したあとは
ここでリラックスしてください。

以上

2012-03-28

「英語が通じない国?日本」 観光JAPON @インド

インドを訪れて感じることは、
経済的に豊かな人の絶対数が多いということ。

もちろん、経済的に貧しい生活をしている人も
まだまだわんさかいるけれど、
それと同じくらい、リッチピーポーも多いのです。

そこで、ふと思うのは、

「これだけ豊かな人がいるならインドの人も日本観光産業の
お客さんになるのでは?」

ということ。

そう思って、日本生活も長く
現在はデリーの日系企業で働いているインド出身の友人に

「日本に観光に行くインドの人は増えてるの?」

と聞いてみました。
すると、、、、

「とんでもない。
インドの人は観光で日本になんてほとんど行かないと思うよ。」

「え?なんで?やっぱり物価が高いからかな?」

「いや、それもあるけど、一番は英語が通じないことでしょう。
わざわざリラックスするために観光に行くのに、
言葉が通じない国に行く人は少ないよ。」

「!!!そりゃ、そっか」

彼の言うことには、
インド出身のリッチピーポーはヨーロッパなどには良く行くらしく、
加えてアジアでは香港やタイなどが人気があるとのこと、
その大きな理由のひとつが

「英語が通じるから」

なんだそうです。


たしかに、
自分のようなバックパッカーならいざしらず、
普通に観光目的で異国を訪れるならば、
言葉が通じるか否かはとても大きなファクターになるはず。

もちろん、
このことはインド出身の人々にだけ当てはまるわけでは無いと思う。

英語が事実上の世界共通言語となっている今

となると、
日本ではあまり英語が通じない。
というイメージ(まぁ事実だけれど)をもたれていることは
観光立国を目指すうえでハンデキャップになっているのだと
気づかされました。

以上

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2012-03-25

ネパール 日本考

電力の多くを水力発電でまかなっているというネパール。

私が訪れたカトマンズ、ポカラともに
冬季は山から流れる水が凍るため、水量が減り
慢性的な電力部足に悩まされている。

どちらの街も
毎日12時間近く
必ず停電しており、
その停電計画表を把握したうえで
ホットシャワーをいつ浴びるか?
など、毎日しんけんに考えていた。

宿で過ごす夜は
日没とともにロウソクが配られ、
その灯で暗い夜をやりすごす。

まぁ、たしかになかなかに不便で
戸惑うこともあったけれど、
それがあたりまえのネパールの人々は
しっかりそれに対応して楽しんでいるふうにも見えた。

電気が不足する生活を体験してみて、
これまでの日本がどれだけ電力を無駄遣いしてきたのかを
思い知らされた気がする。

私たちは
膨大なエネルギーを
国土の外から輸入し、
なにをはばかる事なく消費している。

本来、
1秒たりとも
電力の途切れない生活が、
なんの矛盾もなく存在するはずはないのだ。

と、同時に私たちは多くのもとあった豊かさを失ってしまった。
たとえば、美しい星空とか。

あげく、膨大なエネルギー消費、その照明で見失った美しい星空を
屋内で再現するために、さらなるエネルギーをつかったりしている。

私自身プラネタリウムも
日本の豊かな生活も好きだけど、
それには、やっぱり何か極端な無理があることを痛烈に感じさせられた。

そんなネパール滞在でした。

以上

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