2012-01-30

「ヒマラヤトレッキング 三日目 日中 ゴレパニ~タトパニへ」 2012/1/4

さてプーンヒルから
世界の屋根の展望をたっぷり楽しんだ後は
宿に戻ってご飯を食べたところでマコッちゃんとお別れ。

彼はこのまま
ABC(アンナプルナベースキャンプ)へ向かいます。

私の方も、
むしろここからが本番。

今日は温泉のあるタトパニへと一気に下ります。


雪道の下りは、まぁ神経使うね。
けど天気が良くて、空気が気持ち良い☆

タトパニまでの下りの道中は、
トレッカーとすれ違うことはまれで、
たまに出くわす村人と挨拶をするくらい。

すごくウキウキするのは、
村の景色とその背景にそびえる山々の
コントラストが美しいこと。



とくに菜の花の黄色と雪山の白さのコラボは
たまらんね(笑)。

あと、
この辺の村は
何かと花が多くて、
色鮮やかなのも気に入ったわ。



5時間連続の下り道に
すこし膝を痛めたものの、
飽きずに楽しいトレッキング後半と相成りました。

次は
いよいよネパール初温泉!

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2012-01-28

「ヒマラヤトレッキング 三日目朝 プーンヒル」 2012/1/4

さて、ゴレパニの朝。

午前五時半目覚ましの音に目を覚ますも
外はまだ真っ暗、しかもめちゃくちゃ寒い。

なんで、しばらくは寝袋の中で
もぞもぞしてたんやけど
たまに表を通りかかる登山者のヘッドライトの光に急かされたので、
六時くらいに意を決してようやく宿を出発。

外に出てみると、
キレイな星空!

幸いにも快晴!!

プーンヒルに向かってると、
東の空がどんどん明るくなってくる。


「それ、急げ!!」

ってな具合に山頂を目指して歩きます。
到着したプーンヒルは昨日とは打って変っての人だかり!

私には展望台の周りに集まる人々が
まるで櫓の周りに集まる祭人に見えたよ(笑。


そんなことは置いといて
問題の山頂からの展望はというと、、、、



これはスゴイよ。
流石に圧巻というか、「ヒマラヤ!!」って感じ。

日本のアルプスで見られる風景とはちょっと違っていて、
なんというか山のシェープが鋭い。

「あんなん登れんやろ!」

と突っ込みたくなるぐらいの鋭さなわけ。


この景色は見て損しないと思うから、
いつか、みんなで来たいと思っています。

以上


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2012-01-24

「ヒマラヤトレッキング 二日目 ウレリ~ゴレパニ」 2012/1/3

翌朝、ウレリの宿。

寝袋の中で温かな朝を迎えたものの、
一歩外気に触れると

「今日はもういいや」

と思いたくなるような
寒さに嫌気が射しております(笑)・

ウレリの町は標高2000m近い山の中。
しかも今は冬の一月やからね。

とはいえ、徐々に日差しが強くなってくると
身体も温まって、自然に動いてきたので、
本日の目的地ゴレパニへと出発します。

ここからの道は
奥多摩や日本アルプスのトレッキングに似ていて、
自然に溢れる心地よい道を歩くことができるよ。


丁度良い間隔で
お茶屋さんや、レストランもあるし。

まぁ、のんびり楽しみながら行けるから、オススメやね。

しかし標高2600m過ぎから
ちらほら雪が積もっているのが目について、


今日の目的地ゴレパニに着いた時には
辺り一面雪に覆われてました。

ここら辺は、
流石に持参のニューバランスのスニーカーでは
ちと、しんどいかな。

ゴレパニ到着は2時過ぎ。
ゆっくり歩いても、ウレリからは5時間ちょっとで着くみたい。

ちなみに私達が
ゴレパニで止まった「Hill Tpp GuestHouse」はオススメ。

部屋代は一人100ルピーで
何より窓から見える景色が素晴らしいの!

あと、ご飯も美味しいし。
マコッちゃんはここのヤクカレーがお気に入りらしく、
ポカラに下山した後も

「また行こうと思うんです。」

と言ってるほどです☆

さて、時間もかなりあるし、
天気もまだ良いので、
私達は一足先にプーンヒルに登ることにします。
(本来プーンヒルは翌朝朝日を拝むために登る。)

ゴレパニからプーンヒルは40分くらいで登れるんやけど、
ここはもう完全に雪山状態。

途中、
何回もこけそうになったけど、
なんとか堪えて、無事頂上に到着。

けど辺り一面雲の中でなんにも見えんかったわ(笑)。

しょうがないんで、
登頂記念で「ハイチーズ!」


頂上の展望台の上で、
しばらく天気が晴れるのを待ったけど、
あまりの寒さに、身体が動かなくなりそうやったから
翌朝の快晴を祈り、早めの下山!!

無事宿に戻ったあとは
宿で食事を済ませ、
特にすることも無いし、
明日は5時半起きなので、早めに寝る。

山の夜は(朝も)早いのだ!

以上

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2012-01-23

「ヒマラヤトレッキングへ 準備編」2012/1/1

明けましておめでとう☆
スタートの年ですね。

さて、私の方はと言えば、
ポカラでまったりと年越しを過ごしています。

面白いことに、こっちは新年が4月やから、
1月1日だからといって特別な雰囲気は特にないの。

それどころか、
元旦から普通にみんな働いているし、
街中では制服を着た学生さんの姿もちらほら見かけるから面白いよ。

さて、
そんなネパールの姿に軽度のカルチャーショックを受けつつ、
私とマコッちゃんは翌日からのヒマラヤトレッキングの準備に入ります。

まずは、
宿のオーナーや近所の定食屋のご主人なんかに
この時期のトレッキング情報を聞くわけね。

そんでもって
私自身はゴレパニ(プーンヒル)経由で
タトパニ(温泉)に行くコース(4泊5日)に決めて、
マコッちゃんはゴレパニから
ABC(アンナプルナベースキャンプ)に挑戦するコース(9泊10日)ことに!!

次に準備するのは道具!

といっても、
私達が滞在するダムサイドには道具屋が無いので、
旅行者の多いレイクサイドへ徒歩で移動するのです。

そこでトレッキングに必要な、
ザックと杖と寝袋のレンタル値段を幾つかの店で聞いて回る。

で、最終的に三点で一日120ルピー(120円)でレンタル
できる店で道具を借りることにした。

ちなみに、店によってはもうちょっと、安い所もあるよ。

次にトレッキングルートの地図を購入。
こちらは300の値札が貼ってあるけど、200ルピーで買えます。

あとは、
チョコレートやら水やらを買い集めて準備は終了。

ここまでで、
わかってもらえるように、
ネパールには手ぶらで来てもトレッキングにチャレンジすることができるよ。
(靴は履きなれたものを持ってきた方がいいと思うけど)

いつか皆で来たいね~☆

以上

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「カトマンズからポカラへの移動」 2011/12/30

早朝午前六時半、タメル地区の宿を出発。

徒歩15分ほどで、ポカラ行きのバスが集合している
場所へ向かいます。

バスチケットはゲストハウスでお願いして450ルピー
ですが、お願いするところや、お客さんによって同じバスでも
値段がだいぶ異なります(笑)。

ここで、
ひとつ注意ですが、
私がバスのチケットを買う時にホテルのスタッフが少し気まずそうに

「他の席が埋まっているので、助手席ですけど良いですか?」

と聞いてきました。

「助手席?そんなん、良いに決まってるやん!」

と軽く返事をしておいたんですが、これは誤りでした。

ネパールの長距離バスでは
助手席というのは、運転席周りの詰め込み席のことなんです。

普通にシートに座るお客さんは、
比較的快適に過ごせますが、

この詰め込み席は文字通り、
ギリギリになって乗り込む乗客などが、
限界まで詰め込まれるので、
かなり辛い状態のまま、
長時間耐える事になります。

これはオススメしません。

年末のピーク時だったためか、
運悪くこれにあたってしまいました。

さて、
バスはほぼ時間通り朝7時にカトマンズ出発




道中数回の休憩を経て、ポカラには2時過ぎに到着しました。

バスの車内で
偶然横になった日本人旅行者「マコっちゃん」と
友達になったので、ポカラ到着後は彼とともに宿を探します。

年末年始は
一時的にピークを迎えるらしく、
予想外にどこの宿も埋まっており、しかも高い。

そこで便利だけどうるさく、高い、レイクサイドはやめて
静かな年越しを過ごせるダムサイドの「グリーンヴューゲストハウス」
に一泊400ルピーでお世話になることに決めました。


この宿は、
家族経営で良い感じ。

こじゃれたペンションみたいで、
部屋も清潔だし、全くアピールしてないけどWi-Fiも無料で使えます。

なにより!!
この宿から見るヒマラヤの景色が素晴らしい!!




ポカラで沈没する際には(笑)
お勧めの宿です。

以上。

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2012-01-21

「ヒマラヤトレッキング 一日目 ポカラ~ウレリ」 2012/1/2

さぁ、今日からは念願のヒマラヤトレッキングに行ってくるよ。

宿を8時に出発。
まずはタクシーに乗ってバグルン?バスターミナルまで移動
値段は二人で200ルピー。

ポカラのバスターミナルに着くと
そこらへんにいるおっちゃんが

「どこまで行くの?と聞いてくる」

なので

「ナヤプルまで行きたいんやけど?」

と応えるとならこっちだよと教えてくれる。

バスはボロいけど、
ちゃんと走るし、始発なので席にも座れる。

んで、そのバスで結構な山道を走ること約3時間で
ナヤプルの村に到着。

着いたナヤプルの村から、
ウレリに向かう道は結構迷いそうな道が続くから、
いろんな人に聞きながら進むと良いね。

道端の村人は
みんな観光客に慣れているから
英語で質問しても気軽に応えてくれるし。

そんなこんなで、
一日目のこの日は
緩やかな登りが続くけど、
トレッキングというよりは
ネパールの田舎を歩く。みたいな感じになるわ。

正直、ここについてから
お菓子とかを買っても全然間にあうよ。
(ポカラよちは少し高くなるけど)

この日の道は単調な田舎道。
トレッキングコースと言うよりは
完全な生活道路です。

とはいえ、
ネパールの人々の
生活が垣間見えれて面白いと思うけど。

てな、わけで、
この日はウレリという山あいの村まで歩くこと5時間。




村の雰囲気が良い!


嬉しいことに
ウレリの村では学校の校庭で
子どもたちがバレーボールをしてた。
しかも、みんな結構レベル高い。

特にセッターをやっていた小柄な少年に
才能を感じられて、、、

さて、宿は一泊一人100ルピーで
マコッちゃんとシェア。

一応山小屋にはルールがあって、
宿泊する客は、食事も全部その宿で取るように
約束させられます。

といっても、
どこの宿も全く同じメニューを
同じ値段で提供してるので、価格の差はなし。

大きな違いは
部屋からの景色と、ベットの質。
あとは食堂が温かいかどうか?くらい(笑)。

ご飯を食べたあとは
マコッちゃんが山小屋で購入した
トランプで神経衰弱→二人大富豪としばらく遊び、


心地よい疲れでいっぱいなので、
早々と今夜は早めに寝ることにします。

以上

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2012-01-19

「ワクワクする街 タメル地区」 2012/12/29

さて
明日の朝7時のバスでポカラに移動することにしたので、
この日ヴィシュヌさんのお宅を出て、
ポカラ行きのバス乗り場に近い
タメル地区のゲストハウスに移ることにしました。

市内の移動は
タクシーで200ルピー(約200円)

タメル地区に到着して、
宿を探して回ります。


何件か聞いてまわって決めた宿は,,
名前忘れちゃったけど、一泊250ルピーでバストイレ別です。

荷物を置いて、
早速タメル散策に出かけます。

この街は
歩いていて飽きない。

目移りするほど豊富な山用具店に、
風変わりな建築物の数々。


人々の活気も溢れる通りのわきでは、
迷路の様な路地が怪しい魅力を放っています。

ここでは安くて美味しい
日本料理も楽しめるし!!

特に桃太郎のポテトサラダと
ロータスのカレーはオススメです!!

以上。

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2012-01-16

「停電都市 カトマンズ」 2012/12/28

カトマンズに限らず
ネパール全土では毎日計画的に停電が行われます。


電力需要のほとんどを
水力発電に依存するこの国では、
川の水が減る冬場は電力が不足するそうです。

電気が来ているのは一日のうち大体12時間。
大まかに昼に6時間、夜に6時間といった雰囲気です。

おかげで、
この時期のカトマンズの夜は
停電が重なると、暗く、寒い。

私の滞在する地区は
タメルなどの中心街から外れており、
夜間停電になると自動的に商店も早じまいしてしまいます。

けれど面白いのは、
はじめから無い(電気が)となると、
人間それにうまく対応して生きられるもので、

日が沈むと寝て、
朝は早く起きるという
カトマンズの人々の飄々としたライフスタイルに
感服しています。

以上

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「カウチサーフィン イン カトマンズ」 2012/12/27

カトマンズでは
カウチサーフィンのホストのヘムさんにお世話になります。

ヘムさんは、従兄のヴィシュヌさんとともに
カトマンズの空港まで迎えにきてくれました。


実は私が到着する前夜に
田舎に住んでいるヘムさんの親戚が
病気になって急遽カトマンズにいらっしゃったそうです。

そのため、部屋の空きがなくなったので、
従兄のヴィシュヌさんのお宅に泊まれるように調整してくれたそうです。

有難い。

というわけで、空港から
ヴィシュヌさんのお宅に移動、



荷物を置いた後に

私をタメル地区の両替屋に連れて行くついでに
カトマンズの市内をバイクで案内して下さいました。

カトマンズの町は
噂通り交通量も多く、空気が悪い。

とはいえ、
街並みのユニークさに興奮しっぱなし。

夜はヘムさんおすすめの食堂で
モモとラム酒を頂きました☆

ネパールでの滞在も楽しいものになりそうです☆

以上

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2012-01-14

「最貧国とよばれる豊かな国バングラデシュ」 日本考

ミャンマー、バングラと連続して
多くの気づきを与えられた気がする。

中でも、印象的なのが、
バングラデシュという国の豊かさを
見せつけられたことである。
え?と思う方もいるかもしれない。
でも、私の触れたバングラデシュは確かに豊かだった。

ダッカでは、
人々の心の豊かさに魅入られた。

例えば、在る時はダッカ駅で、
ベンガル人のオジサンに
インドまでのチケットの値段を聞いたら、
自分では答えが解らないオジサンは、
わざわざ途中まで自分が並んでいた列を離れて、
チケットカウンターに訪ねてくれて、回答をしてくれた。
その後オジサンは、また列の最後尾に並びなおした。

また、ダッカでは芸術を愛する人々、
その人達の豊かな文化も目の当たりにすることができた。

一方田舎では、
日本の田舎も顔負けの美しい田園風景が広がっていたし、
そこに住む人々、特に子どもたちの創造力の豊かさには驚かされた。

それらを実感した、いま、私は

「この国のどこが最貧国なんだ?」

と疑問を抱かずには居られない。


勿論、ダッカの街中では
毎日ゴミを漁るような生活をしている
子どもたちもたくさん見かけたし、

物乞いをする老人やお母さんの数も
これまで訪れた国の中ではダントツだった。

しかし、時に、その人達の表情の中にさえ、
満面の笑みを見つける事ができるのだ。


とはいえ、
数字とデータだけで世界地図を眺めるのが大好きな人達にとっては
間違いなくバングラデシュは最貧国だろう。
(最貧国の定義はウィキペディアで確認してね☆)

また大変悲しいことだけれど、
この世界にはバングラデシュなどの国々に
ある意味で「貧しい国」で居続けてもらわなければ困る人も大勢いる。
(薄々は気付いていたけれど、その事も改めて意識させられた。)

そして、その人達にとっても、バングラデシュは「貧しい国」で
ありつづけるだろう。


いずれにしろ、
賢明な皆さんには
機会があれば是非バングラデシュを訪れて、(先入観を持たずに!!)
人々と触れ合って、風の臭いをかぎ、土に触れてもらいたい。

そうすれば、きっとこの国がどれだけ豊かな国か感じられるはずです。


と同時に、これらの事から、
やはり私達の住む日本という社会も

いま、
また「豊かさ」の定義そのものを見つめなおさなければ
ならない時機に突入しているのだな~。

と強く実感させられています。

「カネじゃない、経済成長でもない。
もう少し違う尺度で世界を見つめ直そうぜ!」

なんて事を、
例えばTPPの議論の前段階で
世界に向けて主張出来たらカッコいいと思うけどな~。

以上

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2012-01-13

「バングラに行って眼鏡を造ろう☆」 2011/12/26

バングラの田舎巡りを終え、
無事にダッカに戻りました。

有難いことに
ダッカでは再びシプーさん宅に泊めて頂くことに。

この結果、バングラ滞在計17日間
ず~っと誰かのお宅でお世話になることになりました!!感謝☆

てなわけで、
バングラデシュ滞在も残すところあと僅か。
そんな中、前々から懸案事項だった眼鏡購入のため
近所のメガネ屋さんを訪ねてみました。

実はベトナムで予備のメガネを無くして以来
ずっと新しい眼鏡を造ろうとかんがえていたんですが、
予算やデザインなどが何かと折り合い付かず
ここまで悩んできたんです。

しかし、今回ダッカのメガネ屋で訪ねてみると
レンズ込で値段は800~2500タカ(約800~2500円)。
しかも約半日で仕上がるとのこと。

ということなので、
「予備のメガネだし、失敗しても良いか~☆」

という、軽いノリで
1000タカの予算で眼鏡を造ることにしました。

お店ではフレームを選んで価格交渉をするだけ。
レンズの度数は自前のメガネから測るシンプルな方法です。


お昼前に頼んで、
受け取りにお店に伺ったのは夕方5時過ぎ。

出来あがった眼鏡の
予想外の出来栄えにビックリ!

「これで1000円なら安いな~☆」

と喜んでおります。


ダッカ市内には数多くメガネ屋が存在します。

値段は交渉次第でかなり変わってきますので、
そのやりとりも楽しむつもりで、
是非一度バングラでのメガネ造りを試してみてはいかがでしょうか!!

以上


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「さよならバングラデシュ、そしてネパールへ」 2011/12/27

ついに、バングラデシュを離れる日が来ました。
振り返れば17日間という、長くは無い滞在でしたが、
これまで訪れたどの国にもまして、後ろ髪を引かれる想いです。

それもこれも、
この国で毎日のようにもたらされた
素敵な御縁の数々によるものだと感じています。

出逢いに満ち溢れたこの17日間は
私のこれからに大きな影響を与えてくれそうです。

さて、
ダッカからは一路ネパールのカトマンズへ飛びます。
ビーマンバングラデシュを利用しての移動になります。

午前10時、
合計13泊もお世話になった
カウチサーフィンのホスト、
シプーさんご夫妻と再会を約束してお別れしました。

泊めていただいたお部屋

市内から空港までは
CNGで300タカ(約300円)。


のんびり運転のドライバーに少しヤキモキしながらも
無事空港に到着し、ビーマンのカウンターへ向かいます。


ビーマンバングラデシュは初の利用で、
Eチケットを持参してカウンターに向かいましたが、
スムーズに対応してもらえました。

その後、イミグレもなんなく通過し、
約一時間遅れの出発となりましたが、
カトマンズへ出発することができました。

到着した
カトマンズは思いのほか温かい。
上着を脱いで
アライバルビザを取るため
外国人旅行者がつくっている長い列に並びます。

40分ぐらいかかって、
無事15日ビザを取得し、イミグレ通過。
荷物の受け取りも含めて、
全てがスムーズに行きました。

その後
空港にわざわざ迎えに来てくれていた
カトマンズでの新たなカウチサーフィンホストに落ち合い、
彼のお宅へと向かうのでした。

以上。


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「美しきバングラ」 2011/12/25

さて昨晩のミサの神聖な雰囲気を残した
クリスマスの朝、

私は村のあちこちに潜む美しい風景に感動をしていました。

「豊かやな~」

と独り言で呟いてばかりでした。


ここで改めて、主張をしておきたいことは
私が触れたバングラデシュはある意味で
「とても豊かな国である」ということです。

それは風土そのものが豊かであることもそうだし、
そこに営む人々の心が豊かであることも意味します。

テレビゲームがなくても子どもたちは
めいっぱい笑って遊んでいるし、



洗濯機や冷蔵庫が無くても、
老人たちはお茶を片手ににこやかに談笑しています。

正直バングラデシュが世界最貧国だなんて、
私にはとても感じられない。

そんな事言えるのは、
一度もこの国に訪れたことが無い人だろうな~
と感じています。

(勿論、バングラにも本当に誰かの助けを必要としている人達はいるのだろうし、
彼らに対して誠意を持って活動している人もいることは大前提ですよ☆)

ただ私が感じているのは

「人が生きてるってのは、数字やデータにまとめられるほど、簡単なことじゃない」

って事です。

いくら稼いでいるかで、
その人の幸せを測ることは出来ないし、
また、私達がいくらおカネを彼らに与えたところで
必ず相手を幸せにできるとも限らない。

そういう当たり前の事を、
自覚しておかないと、
かえって相手を傷つけたり、
新たな課題を生み出すことになりかねませんね。

話が逸れました。

この村で最後に感動したのは
豚を解体するシーンを子どもたちが
目の当たりにしている姿を見た時です。



私達は確かに他の生命を喰らって生きているんだ。
そういうことをリアルに感じられる人は
やはり、どこか地に足のついた人間になる気がします。

キレ身になったお肉しか見たことの無い現代の日本人が
果たしてどれだけ生命をリアルに感じる事ができるか、、、?
などと改めて考えてしまいました。



とまあ、難しいことは置いておいて
とりあえずダッカに戻る時間となりましたので、
名残惜しみつつ、この美しきガロの村を後にします。

以上


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2012-01-12

「クリスマスイブ イン 少数民族ガロの村」 2012/12/24

さて、昨夜はバザールも満喫した

結婚式翌朝、私と金川さんは早起きして、
あしばやに村を去ります。
(みんなが起きる前に出発しないと、
引き留められて時間がかかるため(笑))
さて、イベント続きですが
本日はバングラの少数民族ガロ族の村に向かいます。

じつはガロ族はバングラでは珍しいクリスチャンなんだそうです。
なので、僕個人としてはバングラでは諦めていたクリスマスを祝うんですね~。
(しかもお酒も飲めるらしい。)

そのガロの村で
毎年クリスマスイブに、
バングラデシュに派遣されている
青年海外協力隊員のウチ何名かが
彼らの村を訪れて楽しく過ごしているとのこと。
そこに私もお邪魔させていただけることに!!
(いや~面白いことづくめ。
お世話してくれた金川さんには本当に感謝しております☆)

というわけで一度、
結婚式のあった村から金川さんのお宅に戻り、
そこからバスに乗って走ること3時間ちょっと。

到着したガロの村のトーマスさんのお宅にお伺いしました。



こちらでは自家製のどぶろくを大量にふるまって頂きました。

少し癖の強いそのお酒を飲みながら、
その場にいらっしゃったキャラの濃い協力隊員の皆さんと
それぞれお話をさせていただきました。

そうこうするうち、トーマスさんの家に、
太鼓を抱えた若者の集団が!


そして彼らはおもむろに
リズムを刻みだし、歌を歌い出しました。

それを取り囲んでの
歌と踊りに参加。

一見西欧のクリスマスとは程遠い、
日本の祭りのような独特の雰囲気でしたが、
それらが融合しているガロの人々の文化を体感できます。

何より、リズムが良い!とても楽しいひとときでした!!

太鼓青年団の彼らはその後、
村の各家々を順番に周っていきます。

そして、
25日の午前0時を迎えた頃、
村の教会に移動。


すでに見たところ1000人弱の
村人が集まっています。


そして
おごそかな雰囲気ではじまったミサ。

人生初の教会でのミサは
ベンガル語で執り行われるものになりました。

スタンダードがどんなものなのか?
それを知らないので何とも表現が難しいですが、

素人目に見ても、
ミサの最中に披露されるダンスのようなものや、
讃美歌の独特な節回しに、
ガロ族独自のスタイルを感じることができました。

いや~なかなかに興味深い夜でした☆

以上

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2012-01-11

「結婚式 イン 村」 2011/12/23

前回の続き、
キショルゴンジの気持ち良い田舎道を走って
辿りついたのは、本日結婚式を迎える新郎側のお宅です。

じつはここは
エクマットラ渡邉さんのバングラの実家という場所で、
本日は渡邉さんのお兄さんに当たる人の結婚式なのです。

大変ありがたいことに、
渡邉さんにお誘い頂き、私達も参加させていただくことになったのです。


到着するなり、まずは腹ごなし。
とばかりに、みんなで大盛りのご飯とチキンを頂きます。

その食事を終えて、
みなさんの準備が整ったところで、
少し離れたところにある新婦の実家へと
全員で向かいます。


新婦の実家には一目でそれとわかる
でっかい門が建てられており、その門にはテープが掛かっています。

新郎側の親類は
そのテープが切られるまでは
その先に入らず、テープカット後
怒涛のように雪崩こみます。

そして、
ここでも、
新婦側のもてなしによる美味しい料理を

「これでもか!」

という位たらふく食べさせられるのです(笑)。




「食事のあと何か特別なイベントがあるんですか?」

と渡邉さんに伺ったところ、

「いや、ご飯食べたら終わりだよ。」

と返事が返ってきました。

本当にその通りで、
特段何が行われる訳も無いので、
僕たちは近所の田んぼに出て行って、
子どもたちと戯れながら時間を過ごしたのでした。



新婦宅に到着して2時間ぐらいたった頃、
今度は新郎が新婦が連れて自宅に戻ります。

ちなみに、周囲の方に伺ったところ、
新郎新婦はほとんど面識の無い間柄とのこと。



なので、
新郎新婦ともに終始
どことなく緊張した面持ちでした。

次回は
この夜の出来事、田舎のバザール訪問です。

以上

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