2010-10-30

泉都大祭準備

八湯結ぶ別府の祭り、第六回『泉都大祭』。
開催まで、ついに残り一週間をきりました。

ちょうど一週間前となる10月30日の土曜日、
駅前のミーティングスペースにて全体ミーティングが開かれ、
我々夫婦もお邪魔しました。


当初二時間半を予定していたミーティングですが、
結局四時間半もかかってしまいました。

授業と祭りを同時並行で進めねばならない
学生現役スタッフの皆さん、
かなり疲れがたまってきている様子です。


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ある程度、作業のめどはついているという判断の下、
この日は午後4時から結屋(事務所)にて飲むことに。

メインはOGが送ってきてくれた日本酒『〆張鶴』。
激うまです。


良くも悪くも、久々にハメをはずしたメンバーのみなさん。

残りわずかの日々、体調管理に気をつけて
頑張って下さいね。

2010-10-28

鶴寿泉(明礬)

今日は久しぶりに明礬に行きました。

明礬と鉄輪は別府八湯の中でも
もっとも温泉地らしい場所だと思うので
ご旅行の際は是非訪れてほしいです。

明礬には天然の入浴剤「湯の花」をつくるための
湯の花小屋がたくさんあります。

湯煙もうもう、かなりの硫黄臭で
下手すると具合が悪くなるほどです。。

そのくらい、明礬は温泉成分が濃ゆい感じなんですょ。



さて、我々が訪れたのは、またしても共同湯。
鶴寿泉(かくじゅせん)です。

こちらはお賽銭で入れる
ありがたい温泉です。



しかし、『11月は1日~20日ころまで
給湯管工事のため臨時休館』になるそうです。
セーフセーフ。



明礬は硫黄泉が多いですが
こちらは酸性泉。

浴槽内には温泉成分の湯の花がふよふよ漂ってます。
お肌ぷりぷり!

1つだけ残念なのは、
お湯がちょっとぬるめだったこと。
どうやら、ここ2~3日お湯の出が少ないらしいです。 。

お風呂からあがったら、お地蔵様に一礼。
温泉の恵みに感謝し、
これからも良いお湯がこんこんと沸き続けるよう
2人でお願いしました。

2010-10-27

朝見温泉(浜脇)

本日は泉都大祭で使用する
足袋や衣装の仕分け&数の確認をするために、
朝見神社へ向かいました。

と、その前に、寒々と冷えた身体を暖めるために
神社近くの朝見温泉に入湯!



朝見温泉は別府八湯の浜脇温泉郷に位置する共同温泉です。

《温泉データ》
年中無休
平日 6:00~11:00、14:00~23:00
休日 7:00~11:00、14:00~22:00
料金:100円

お昼にお湯をはりかえるので
2:00に再度温泉が開きます。

ちょうど2:00くらいに行くと・・・




おじいちゃん・おばあちゃんが
列をなしてまっています。

温泉を管理している自治会長によると、
「みんなが楽しみにしているから1日も休めない。温泉はどうせ垂れ流しなんやから、毎日みんなに楽しんでもらわないともったいない。」
などとおっしゃっておりました。

確かに温泉は常にこんこんと湧き出てますからね。
それにしても一日も休まず営業とは、脱帽です。


みなさん続々と入っていきます。

我々も入湯。
お湯はとてもやわらかい感じがしました。
浴場も清潔感があります。



泉都別府では、町の公民館に温泉が併設されていることが多いので、
町に1つは共同温泉があり ます。

入湯するのはたいてい
ご近所の人ばかりなので、
みなさん仲良くおしゃべりしています。
井戸端会議ならぬ風呂端会議です。

我々2人もほっこり温もって
朝見神社へと作業に向かいました。

P.S.
ちなみに朝見神社は我々夫婦が
身内だけで神前式をした神社でありますょ。

2010-10-26

風呂の日

毎月26日といえば別府は『風呂の日』です!
普段は高めのホテルや旅館が、
この日ばかりは260円で開放されるのです。

詳しくはこちらのリンクをどうぞ ↓↓↓
http://www.beppu-navi.jp/furonohi.html

我々が向かったのは別府八湯のうち
別府温泉に属する北浜の『ホテル好楽』。
なんでかっちゅーと、ここは夜9時まで開いてるんです。

いくら風呂の日とはいえ、
ホテルはやっぱり宿泊客が優先なので、
宿泊客が入湯する夜間は
外湯として開放されていないところが結構多いです。
そのため、夜遅くまで立ち寄りOKなところは少ないんですよね。

さて、好楽のお風呂は源泉100%のかけ流しだそうな。
さっぱりとしたいいお湯でした☆温泉万歳!



P.S.
ホテル好楽にはペット専用温泉「わんこの湯」もあり、
こちらも天然温泉100%だそうですョ。

2010-10-21

別府宵酔女まつり

『別府宵酔女まつり』のお手伝いをさせていただきました。

宵酔女まつりは別府の夜の街のお祭りです。
飲料業に携わる女たちが威勢よくを御輿を担ぎ、
芸者行列が北浜の町をねり歩きます。



とあるご縁で白鳳会の衣装を着させていただいてます。
当日は御輿についてまわりました。



神事はなんと、無料案内所の前。


平日にも関わらず、
かなりのお客さん&参加者の方々でにぎわっております。



女性だけの女御輿ですが、なかなかの迫力です。

実際の参加者は、飲料業のみならず、
地元の高校生や自衛隊なんかもいました。
携帯片手に御輿を担ぐ
ギャルたちの姿がなかなか見ものです。

最後に記念撮影。

泉都大祭のこたちも頑張りました~。

2010-10-20

脱穀

秋晴れが続いた今日この頃。

気持ちよい空の下、

賢太郎の祖母の家の田んぼで、脱穀作業を行いました。
もちろん千明は初体験。

実際に作業した田んぼは2枚だけですが、これが結構大変です。
まず、夫婦がフィリピンに出ていた10月7日と11日に、
稲刈りが行われました。

刈った稲はこのように竹の上に並べて干されます。


うん。なかなか良い眺め。

ちなみに、千明の実家は米どころの石川ですが、
このような景色は見たことありません。

通常は刈り取りと同日に機械で乾燥と脱穀もやっちゃうそうです。

本日は、干した稲を脱穀機にかけていきます。

無防備で作業をすると藁のせいで
あとからチクチクとかゆくなるのでみんな全身防備です。
細かい藁の粉で咳き込むので、
マスクも必須です。


脱穀機の左側から稲を入れ、
右側から脱穀された後の藁が出てきます。
脱穀機の正面からは脱穀された藁のかすが吹き出てきて、
後ろ側からは玄米が出てきます。


こうやって作業してみて、改めて、
フィリピンの棚田での農作業は恐ろしいほど
手間隙・労力がかかるなと実感します。


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余談ですが、『米』と言う字は漢字で八十八に分解できるため、88歳のことを『米寿』といってお祝いします。

ここにはまた、米作りには八十八(=つまりたくさん)の作業が伴うことから、お米は大事に食べましょう、という意味もあるそうな。


大地の恵みに感謝
お米を作ってくれる人たちに感謝

2010-10-16

山口百恵引退30周年記念パーティ

ご存知でしょうか。

先日10月15日は
山口百恵さんが人気絶頂の中
マイクをおいてから
ちょうど30周年であることを。


そんな偶然にかこつけて、
15日の夜、別府市内、
薬師温泉近くのあるご家庭で
泉都大祭の現役スタッフ&白鳳会の方々を囲んで
親睦会が開催されました。

 

BGMはもちろん山口百恵メドレー。


学生さんは金がない、ということで、
当日は宅飲みでキムチ鍋パーティ。
我々夫婦もOBとして、場所探し、買出し、準備に頑張っちゃいました。


一日500円生活を続ける中、
久々に堂々と飲める機会とあって、
千明さん大興奮。


ついつい飲みすぎて、
案の定、翌朝は二日酔いで廃人同然となってしまいました。


お祭りまで、あとわずか3週間。
最高の祭りができるよう、応援してます!

2010-10-13

いったん帰国

世界一周へ向けての肩慣らしの旅「香港-マニラ-台北」をひとまず終了。

10月12日の深夜、別府の我が家へ帰宅しました。


今回のショートトリップでは体調管理の大切さを学びました。
短期旅行だからと油断して、薬やビタミン剤を持ってきていなかったのですが、旅先で夫婦ともに見事に風邪を引いてしまったのです。

というのも、記録的な猛暑日が続いた夏がようやく終わりに近づき、体も徐々に温度変化に慣れだしたというときに、香港へ飛んで季節は真夏に逆戻り、しかも冷房の効いた室内を出たり入ったり。さらに常夏のマニラに飛んだかと思えば、バナウエの山奥は標高1000メートル以上の高地の寒さ・・・

体が大混乱を起こすのも当然です。

しかもマニラの大渋滞&排気ガスも半端ない。
そこで、今回大変重宝したものがマスクと塩です。


マスクは排気ガスや土ぼこり、さらには、冷房の効いた部屋や夜行バスなんかで乾燥からしっかり喉を守ってくれます。
マニラは排気ガス臭そうだな~と思ってたまたま持参したのでした。
千明は学生時代に台湾で買ったチェック柄マスクを何度も洗って愛用してます。


塩はマニラのスーパーでうがい用に購入しました。

鼻腔が弱い賢は、風邪をひいたら必ず塩で鼻うがいをするのです。
母親秘伝の技だそうです。


後はひたすら野菜ジュースと果物とヤクルト。
ヤクルトは今回訪れたところ全てで購入できました。

一般的に発展途上国でもある程度の生活水準になると、人々は自分の健康に気を使い出すので、ヤクルトが売れ出すそうですョ。

次回、旅の出発は、おそらく11月半ばごろ。
それまでは、
旅の準備を入念に進めつつ、
ハローワークでしっかりと手続きを済ませ
母校APUのホームカミングに参加し
泉都大祭を楽しもうと
考えております。
本日からは、節約のため、一日一人500円(平均)で
生活していきます。
ファイトー!!

2010-10-12

台北②

台湾最終日の3日目、ようやく市内観光へと乗り出します。

まずは総督府。


ふらりと立ち寄ってみたら、
思いがけず厳重なチェックを通って敷地内に入り
予約もしてないのに
非常に日本語の達者なおじいちゃんが
たっぷり1時間かけて丁寧にガイドしてくれました。

ちなみに来年は10月10日は中華民国建国100周年だそうな。

そして、国立台湾博物館。

故宮博物館に行く時間とお金がなかったので・・・


しかし、こちらも楽しめました。
台湾の歴史や生物、先住民などについて学べます。
田んぼのコーナーでは
カエルのホルマリン漬けなんかも見せてくれます。
とにかく建物が立派です。
入館料はたったの20元。

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荷物を取りに宿に帰る途中、なんだか騒がしい音が。
どうやら、ちょうど宿の近くのお寺のお祭りのようです。



派手に飾られた軽トラが
何台もゆっくりと通過していきます。

そしてお祭りと言えば…



爆竹!!!
けたたましい爆発音!
目の前で見ると、かなりの迫力です!
否応なしにこちらのテンションも急上昇!

派手な格好をした行列が
お寺の前で足踏みをしつつ、
どんどん我々の前を通過していきます。




中には人が…超暑そう!
途中で別の人に交代してました。

さらに楽隊や龍が後に続きます。
幅広い世代が行列に参加していたのが印象的。

最後に興味深いものが見れてラッキーでした☆

2010-10-11

新北投~淡水~台北

ふるさと別府では別府八湯温泉道
八十八湯温泉名人
123代・124代の称号を持つ我々。
台湾にも温泉があると聞けば、行かずにはおれません!

北投温泉は台北から電車でわずか30分。
旅人にはありがたい近場の温泉。

新北投駅から徒歩10分の共同浴場
瀧乃湯温泉へいざっ!!


瀧乃湯温泉は日本の温泉同様、
男女別れて素っ裸で入浴します。
泉質はpH1.2前後の強酸泉。
とはいえ、とろりと柔らかな感じのお湯です。

入浴時間の目安は10分と書いてありましたが、
確かに長湯はできないかも。
実際、湯船に入っているのは2~3人で、
15人ほどが湯船の周りで休憩しています。
あがったり浸かったりを繰り返すのが良いみたい。

肌がぷりぷりになってオススメです。
値段は一人90元(250円くらい?)

北投では町に流れる川も温泉のようです。

たぶん温泉が普通に排水されてるのかな?
どちらにしても凄い色。白濁してます。

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さて、続いて向かうは淡水。
北投から電車で北上して終点まで行きます。
港町として発展したこの街は、確かに水辺の景色がきれいです。
台湾屈指のデートスポットだそうな。

にしても暑い。
日中は余裕で25℃を超えます。
こんなんでぷらぷら歩いてられっか!
というわけで、早速レンタサイクル。

日本でも有名な台湾の自転車メーカー
GIANTのショップへ行ったら、
かわいいピンクのチャリを貸してくれました。
平日なので終日150元。


やっぱりチャリは超快適!
淡水の町を颯爽とかけぬけます。


実は台北では地下鉄に自転車を乗っけて
移動できるようです。
町によってはレンタサイクル屋や
サイクリングロードも結構あるらしいので
是非お試しを☆

2010-10-10

台北①

台湾の首都、台北に到着した初日、10月10日は
偶然にも国慶節(中華民国の誕生を祝う祝日)。
宿に入ったと思ったら、
花火の爆発音がけたたましく鳴り出しました。

すぐ近くで上がってるようですが、
あぁ…ちょうどビルが邪魔で見えない…

それでも、かなりの迫力。

町は人で溢れています。



台北の印象は、とにかく
食べ物が安くて美味しい!



とにかく美味しいです。

マニラもそこそこ美味しかったのですが、

食材や料理の豊富さは桁違いです。

そして

人が気さくで親切!

英語があまり通じないにもかかわらず、

話しかけると積極的に助けてくれたり、

話に乗ってきてくれます。


さらに美人が多い!

小顔で足がきれいな女性があちこちにいます。

正直びっくり。

さらにさらに、街がきれいで地下鉄もわかりやすく、

非常に旅がしやすいと感じました。




宿をとった西門(シーメン)は日本の原宿と呼ばれるとおり
おしゃれで綺麗な街です。

駅から徒歩15分、
到着してみると、ゲストハウスとは思えないほど
綺麗で設備も充実!Free Wifi! 

素晴らしい!



さて、早速訪れたのは、若者で溢れる師大夜市。
台湾ではいろんなところで毎晩夜市が開かれています。
にぎやかな雰囲気を前に
期待はMAX!

それを裏切らない、美味の数々。

台湾恐るべし!!