2010-11-27

鉄輪温泉蒸し蒸しウォーク

「別府を知ろう、別府を楽しもう。
そういう時間が大事です。」

そんな思いを胸に、
泉都大祭の後輩とともに
本日は鉄輪ウォークを実施しました。

別府に住んでいても、
自分から歩いていろんなところを回らないと、
その良さはなかなか見えてこないのです。

それは地元が別府でもそうだし
県外からの学生となればなおさらです。

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さて、鉄輪は大谷公園のそばにある駐車場を降りると
すぐ目に入る竹製の何か。



これは、別府の温泉冷却装置

『湯雨竹(ゆめたけ)』です。

東日本のトレインチャンネル(パナソニックのエコナビ)
でも紹介されていました。詳細はこちら↓↓↓
http://www.hyotan-onsen.com/yumetake/
湯雨竹施工日記が面白いです!

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本日第一湯目は『上人湯(しょうにんゆ)』



≪温泉データ≫
利用時間 10:00〜18:00
料金 100円
泉質 塩化物泉



この日はしばらく誰も入っていなかったのか、
かなりアチチな感じで、
水を大量投入してしまいました。

やっと入れる温度になったと思い、
ゆっくり湯船に使っていると、
頭上からなぜか、お湯が!

とたんに男湯と女湯の間で
激しいお湯のかけあいに!!

お風呂が互いに貸切状態だったため、
男湯から戦いが仕掛けられたのでした。

修学旅行みたいです。
良い子はくれぐれもまねしないように。

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次に訪れたのは 地獄蒸し工房。

地獄蒸しは、温泉の蒸気で肉や野菜を蒸す、
温泉地ならではの調理法です。

こうやって地獄釜の中に材料を入れます。
湯煙で何も見えない・・・



この中で蒸してます。



蒸し時間は約15分。
待ってる間に記念撮影。



出来上がり!
こちらは野菜セット。



他にも鶏肉や魚介のセットがあります。

地獄蒸しは水を使わず
温泉の蒸気だけで蒸しあげるので
素材のうまみが凝縮!かなりオススメです。
詳しくはこちらをどうぞ↓↓↓
http://r.tabelog.com/oita/A4402/A440202/44004949/

鉄輪の湯治宿には、敷地内に地獄釜を持つところが多く
宿泊客は自由に使用できる所がほとんどです。

別府に来た際は、是非お試しを。

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ウォーキングはまだまだ続きます。

鉄輪では路地裏を少し歩くと至る所に源泉が。

それもそのはず。
多くのホテルや宿が、
自家用の源泉を持っているのです。



そして猫もたくさんいます。
温泉の熱で地面がほかほかなんですね。




ぷらぷら歩いて
本日2湯目は『谷の湯』。



≪温泉データ≫
利用時間 7:00〜21:30
料金 100円
泉質 単純泉

階段を下ったところにあるから
『谷の湯』だそうです。

こじんまりとした室内は
コンクリート造りの浴槽で、
お湯がやわらかく最高でした!



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最後はみんなでドッジボール。
サッカーではありません。



十数年ぶりだ~。

全然ボールがつかめません。。

後輩たちには、引き続き

自分たちの足で
どんどん別府八湯をまわって、
町や人の魅力を発見していってほしいです。


そうすることで、町への愛情とともに

問題意識が生まれ、

「もっと良くしたい!」

という活動意欲が生まれるのです。


そしてもっともっと素敵な祭りに

発展させて行けたらいいね。

2010-11-26

奥みょうばん山荘(明礬)

11月26日、イイフロの日は、
私ども夫婦が結婚記念日に設定した日でございます。

別府の朝見神社で式を挙げたのは2月、
荒川区役所で入籍したのは5月、
恵比寿でパーティしたのは7月、

どれも正確な日付は覚えていません。

けれど、
温泉の神様がキューピッドとなり、
私どもの縁を取り持ってくださったので、
イイフロの日こそが、
私どもの結婚記念日にふさわしい日なのでございます。

そんなこんなで
かれこれ3年の歳月が過ぎ、
今年で結婚4年目に入ります。

その記念すべき日に向かった先は、
明礬にある『奥みょうばん山荘』です。
http://okumyouban.kakurezato.com/

≪温泉データ≫

利用時間 10:00~20:00(受付)
※水曜日は13:00より受付
料金 1人500円
泉質 がっつり硫黄泉(白濁湯)
温泉施設 全4室貸切制(現在さらに新設中)


さて、温泉に向かってどんどん登ってゆくと、
突然、湯煙がもくもくと現れ
テンションも急上昇。



ここはてっきり男湯と女湯別々かと思いきや、
1人500円(2人1000円)で
1室丸々貸切できました。



白濁して見えるお湯は、よく見ると、
細かい湯の花が無数に乱舞しています。

夫婦水入らず、のんびりと幸せなひと時を過ごしました。

・・・が、こちらは温泉成分がとても濃いため、
入浴後は若干、湯当たり気味になってしまいました。。

2010-11-23

耶馬溪(やばけい)の秋

さて、
11月ももう終わりに近づき、
そろそろ次の旅をはじめようかというところですが、
まだ大分ではぎりぎり紅葉に間に合うので、
せっかくだから日本の秋を堪能しちゃうことにしました。

またしても泉都大祭の後輩を引き連れて、
向かう先は大分の紅葉の名所、耶馬溪です。
http://www.yabakei02.com/

途中、小さな神社の境内に大きなイチョウの木が。
見事な黄色の絨毯に引かれて
さっそく寄り道。

やっほ~い!!



そして早くも一枚目の集合写真。



本日の目的地は、メイプル耶馬サイクリングロード!
http://www.yabakei01.com/

このサイクリングロードは
夏に夫婦が制覇した
『しまなみ海道サイクリングロード』と一緒に
日本経済新聞のNIKKEIプラス1でも紹介されており、
前々からとても気になっていたところです。

サイクリングロードの
ちょうど中間地点にあるサイクリングターミナルで
自転車を借りられます。



今日はお遊びなので、
二人乗り用のチャリを借ります。

ちなみに今年の祭りの代表は
本格的なサイクリスト。

みんなで秋の大自然の中を駆け抜けます!





えっさほいさ、えっさほいさ



折り返し地点に設定したのは、
サイクリングターミナルから7キロほどのところにある
諏訪神社。
樹齢500年の大杉があるそうな。

こちらも黄色の絨毯が綺麗です。



ターミナルへの戻りは
組み合わせを変えて走ります。

賢は一人で乗り、
千明は渡邉家のご近所さんでもある
後輩と乗りました。

この子は偶然にも祭りの後輩で、
別府に来てからちょこちょこ
遊んでもらってます。



のどかだなぁ。。



前に乗っているのが今年の代表。
あまりにあごが出ていて
横顔が三日月そっくりなので、
三日月と呼ばれています。

最後に、耶馬溪の中でも
特に有名な紅葉の名所『一目八景』で記念撮影。


紅葉とサイクリングと仲間とのおしゃべりを
たっぷり満喫した一日でした。

2010-11-21

竹田竹灯篭『竹楽』

昼は自衛隊でたっぷり遊んだ後、
夜は泉都大祭の後輩を引き連れて
竹田の『竹楽』へと向かいました。

大分で竹灯篭というと、臼杵の『竹宵』が有名です。
http://www.takeyoi.com/

が、『竹楽』もなかなか。



『竹楽』ではいろんな場面でふんだんに
竹灯篭を使っており、それが圧巻でした。

また、ちょこちょこ遊び心も。





こちらは竹田の岡城跡。



竹灯篭とは竹を切って、
中にキャンドルをいれるだけという
シンプルなつくり。

竹の長さや太さ、並べ方などを変えるだけで
いろんな表情を見せてくれます。

過去には泉都大祭でも何度か使用しており、
朝見神社を美しくライトアップしてくれました。


さて、会場をどんどん進むと、
不思議な人形が・・・



その先には、
「なんでこんな田舎にこんな素敵なお店が?!」
とびっくりするような、
雰囲気の良いお店がありました。

どうやら三桁(ミツケタ)という
古道具屋さんらしいです。



先ほどの写真と同じような人形が
屋根にも乗ってます↑↑


竹楽を存分に満喫したら、
最後にみんなで集合写真☆



竹灯篭に限ったことじゃないですが、
綺麗なものやいろんなイベントをたくさん見ることで、
自らの想像力も刺激できるのではないでしょうか。

旅をスタートしてからも、
世界各地のいろんな景色や
お祭りをたくさん見て、
自分の肥やしとしたいです!

別府駐屯地創立53周年記念

小春日和の日曜日、
本日は別府にある自衛隊駐屯地の
創立53周年記念イベントにやってまいりました。



泉都大祭には自衛隊の方も
担ぎ手として参加してくださっています。

力強い肉体で御輿を担いでいただけるのは
とても心強いですよね。
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駐屯地に着いたとたん、
突然の爆音にびっくり。



今日は本格的な訓練の様子を
見ることができるのです。

訓練自体はかなりかっこいいのですが、
戦争のない世の中が望まれるのは
言うまでもありません。

お祭りに参加してくれた方は、
本日、うどん担当とのこと。



この大きな機械(?)でうどんをゆでています。
災害時には実際にこれを使用して、
被災者に食事を提供するそうです。



やまかけうどん、1杯350円。
しいたけの出汁がしっかり出ていて
とても美味しいです。
自衛隊、お料理上手。

他にもカレーやふぐ雑炊、豚汁などがありました。

その後もぐるぐると見学してまわります。



こちらは防弾チョッキなどのお試しコーナー。
せっかくなので、フル装備でポーズ。

こんな重たい格好で活動するなんて大変です。


その他、対人用の銃や地雷除去の機械など
いろんなものを見て
なんだか考えさせられましたが、
なかなか良い経験ができました。



来年は現役の祭メンバーにも是非訪れてほしいです。

2010-11-20

泉都大祭参加者打ち上げ

お祭りから2週間後の土曜日、
参加者や協力者への感謝の気持ちをこめて
別府市内のSPEY SIDE BAR で
打ち上げがおこなわれました。

受付には全身白タイツの美女が・・・



実は、現役メンバーは皆、
お祭りの前にそれぞれ目標を立て
それを達成できなかった場合、
罰ゲームをするという約束をしていたのです。

こちらはふんどし君。



定刻になると、招待していた方が
どんどん集まってきます。

なぜかスキーウエアで登場の安部さん。
乾杯の音頭をとっていただきました。



彼は賢太郎が祭りを始めた当初から
大変大変お世話になっている白鳳会の方です。

一見強面ですが、夫婦の結婚式には、
朝見神社にお神輿を出してくれちゃうという
お茶目な一面もあります。

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室内には当日の写真をちりばめられ、
スライドショーが常時流されていました。
作成してくれたOGに感謝!

さて、歓談もひと段落ついたところで、
現役メンバーからのご挨拶。



大きな声で挨拶する姿に、
成長の影が見て取れます。

そして、参加・協力いただいた
市役所や自衛隊、白鳳会、
また、もちろんOBOGからの挨拶が続きます。

盛り上がってきたところで、
罰ゲームをかねた出し物、AKB48の登場です。



センターにいる彼は、
当日、男御輿の頭をしていた男の子です。
いまやその頃の面影は全くありません。
すね毛まで沿っちゃう徹底ぶりです。



最後は男の子みんな集まって合唱です。

お祭りまでいろいろあったけど、
なんとか打上げまで無事に終わってよかったね。

お疲れ様でした。

寿温泉(別府)

今夜は待ちに待った、泉都大祭参加者打ち上げの日です。
現役メンバーが趣向を凝らした出し物や
装飾の準備に奮闘中。

そんな中、我々は、お祭りの事務所である『結屋』近くにある
共同温泉『寿温泉』へと向かいました。


《温泉データ》

利用時間 8:30~12:00、13:00~22:00
料金 100円
泉質 炭酸水素塩泉

特筆事項 
女湯は『子宝の湯』として昔から有名。
建物は大正時代に建てられたそうで、
浴室は確かにレトロな雰囲気。


温泉入り口の外観。



扉を開けると、右手に番台、左手に下駄箱があります。
奥に進むと、廊下が小さな休憩所になっています。

休憩所には温泉神社の神様を祀った神棚や
お地蔵様(?)、ソファにウチワなどがあります。
町の共同浴場には珍しい、この休憩所が
風呂上りの待ち合わせ場所としてちょっとありがたいです。

休憩所の奥が浴室。



こちらの温泉、浴槽は3~4人サイズと小ぶりなのですが、
そのわりに脱衣所は広々としています。



お湯の温度は43度前後とちょっと熱め。

別府温泉はお湯が熱いことで有名なのですが、
最近は観光客向けだからか、
竹瓦温泉などはお湯がぬるくなってきました。

それに比べると、この寿温泉のジーンとくる
お湯の熱さは嬉しいですね。


上がり湯用のお湯汲み場と脱衣所(女湯)



湯上り後も、湯冷めしにくくぽかぽかです。

別府駅の商店街に近いこの温泉、
散策ついでに、是非立寄っていただきたい
ほのぼの共同温泉です。

2010-11-16

神丘温泉(鉄輪)

泉都大祭が終わって、はや10日。
お祭りの後片付けに追われつつ、
本日やってきたのは、神丘温泉。

温泉本での分類上は鉄輪温泉となっていますが、
実際は明礬と鉄輪の間くらいに位置する温泉です。

廃墟のような概観に、つい「ぎょっ」としてしまいますが、
これでも営業中なのでご安心を。



商店も経営しているこの温泉、ガラガラと戸を開けると、
中ではところ狭しと駄菓子や日用雑貨などが並んでいます。

狭い店内には、入浴を済ませた元気なおいちゃんが、
「ここの風呂は最高だよ!別府一だよ!がはははは!」
と笑顔で叫んでいます。

《温泉データ》

利用時間 6:00~21:00
料金 100円
泉質 弱アルカリの硫黄系つるつる湯
注:写真に思いっきり『泥湯』とあるように、
こちら、以前は別府温泉保養ランドをもしのぐ、
高品質&格安の泥湯がありましたが、
残念ながら2008年12月から廃止になったようです。
ちなみに泥湯は混浴でした。


こちらは女湯の脱衣所。
味があります。



女湯の浴室。



ここのお湯はけっこう熱めですが、トロリとしていてとても気持ちよい肌触り。
入浴中は肌がぬるぬるとなります。
そして風呂上りは感動的なほど、つるつるすべすべ!
他にも、原爆症に効くとのことですが、本当かな・・・?

とにかく、かなり実力派な名湯です。

初心者にはちょっと入りにくい雰囲気かもしれませんが、
コストパフォーマンスもかなり高い、オススメの一湯です!