プラハから電車で東に向かうこと約一時間、Podebrady(ポデブラディ)というまちにやってきましたよ。
カルロヴィヴァリがチェコでは最も有名な温泉地ですが、このポデブラディにも温泉があるというのです。
プラハからのアクセスは
電車がほぼ1時間おきに出ているので簡単。
ポデブラディの駅を降りると、
駅のすぐ目の前に美しい緑が広がります。
花と緑に恵まれた、
手入れの行き届いた大きな公園です。そして温泉もこの公園周辺に
あります。
公園内をゆったり散歩しながら、
案内板の温泉マークに向かって歩きます。
どうやら外国人観光客はほとんどいないようですが、チェコの方には有名な保養地のようで公園内はちょっとした野外コンサートや芝生の上でリラックスしている家族連れなどで、思いの外賑わっています。
そんなみなさんの幸せそうな姿を眺めつつ、温泉に到着です。
実は今回の温泉は
「入る」ではなく、「飲む」メインなのです。
チェコでは温泉はまず飲むものとして、いわゆる飲泉が好まれています。
なので、飲泉施設もおしゃれに、便利に、整備されています。
公園周辺には
少なくとも三箇所の飲泉施設があります。
早速飲んで味を確かめてみると、
「!!!」
もう、たまらんぐらいに温泉です。
故郷別府の鉄輪温泉あたりの濃いお湯をかぶっと飲んでいる感じです。正直、あまりの鉄分の多さに私は好きにはなれませんでした。
けれど、つぎから次へとおそらく地元の人がタンク持って来てはこのお湯を汲んで持ち帰っています。
これもまた一つの温泉の愛し方ですね。
もちろん、公園周辺のホテルではSPAなど入浴施設も用意されているので、そちらの方も楽しめます。(注;夏はオフシーズンらしく、空いてる施設は少なかった。)
正直外国人向け観光地ではないので、プラハの賑やかな雰囲気はありません。けれど、だからこそ、ここではリアルなチェコの人々の姿に触れることができました。
以上
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世界八十八湯温泉道の
起源、私のふるさと、別府とは
一体どんなマチなのか?
気になった方も、気にならない方も以下のサイトをチェックするといい事あるかも、、。
別府八湯温泉道 公式HP
http://onsendo.beppu-navi.jp/
NPO法人 ハットウ・オンパク
http://www.onpaku.jp/
混浴温泉世界2012
http://mixedbathingworld.com/
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