2012-12-26

コロンビア、ポパジャン近郊のHIRVIENDO温泉 世界八十八湯温泉道 2012.11


ボゴタでのピストル強盗事件の後、
頼もしい旅の道連れを見つけ出すことができましたので、
コロンビアを一路南下することにしました。

カリという街を経て、ポパジャンという街へ訪れた時のこと、
 ここには温泉があることが発覚。

そこで、今回はこのポパジャン近郊の温泉をご紹介します。


「行き方」

まずはポパヤンのバスターミナルから
バスでCOCONUCAという村を目指してください。

値段は片道3500ペソ
2時間くらいで村まで到着すると思います。

その後、バイクタクシー3000ペソで温泉まで10分少々。
 のどかな田舎の山道を疾走します。


そして、たどり着いた温泉がこちら


山奥にあるとは思えないほど浴槽も整備されてるし、
お客さんが多い。

この日は地元のこども会?みたいな団体が訪れていて、
たくさんの子供達とお母さんに囲まれての入浴。
 


源泉はかなりの高温ですが
浴槽はそれぞれ41度、37度、子供向けぬるま湯プールとしっかりと別れております。
好みのお湯に浸かれるので、良い感じ。

温泉の周囲は田舎の山に囲まれていて、
雰囲気も素敵です。


同行した、ケンタくんは
地元の子供達の格好の遊び相手に、、、。


 その流れで、湯上り後は
 地元の人々に、「日本語で 私の名前を書いて!」

とサイン攻め?にあいました。



温泉からの帰り道は、
彼らのバスに乗ってココヌカの村まで
人情満点の湯浴みとなりました。


「美味しいもの!」

ポパジャンをはじめコロンビアでぜひ食べてもらいたいのが、
道端や売店で販売しているフルーツアイスクリームです。

オレンジやマンゴーなどをメインに
フルーツ果汁たっぷりで作られたアイスクリーム は絶品!

特におすすめしたいのが、
ワナワナアイスです!!

クリーム色なので一見バニラ味のように思えますが、
味は白ぶろうとヨーグルトを混ぜたような美味しさです。

湯上りに是非お試しください!!


以上


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2012-12-22

アメリカからコロンビアへ、片道航空券でなんなく入国した件。2012,11


ワシントンDCを経て、再びニューヨークへ
ハリケーンサンディ真っ只中の二日間を過ごした後、
一路JFK空港からコロンビアのボゴタへと飛ぶことにします。


利用するのはデルタ航空。
初めての利用でしたが、大変便利でした。

特にチェックインが自動で、
専用端末にパスポートをかざすだけで
チェックインが完了しました。

すごい。

本当にただパスポートをかざしただけ。
その後の手荷物のチェックインもスムーズにすみました。

ここで大事なポイントですが、
コロンビアへは片道航空券のみでの入国は難しいという噂があるのです。

そして、この場合特に厄介なのが、出国地の航空会社が片道航空券では
チェックインを受け付けないことがあるのです。


ですが、今回のデルタ航空利用であれば
航空会社でのチェックインが自動で処理されるので
何の問題もなく片道航空券のみで搭乗することができました。

もちろん、コロンビアのイミグレで
出国航空券について尋ねられることはありませんでした。

というわけで、
無事にアメリカからコロンビアへ!

そしてあのピストル強盗事件へと遭遇することになるのです。

以上



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2012-12-21

アメリカという発明品 日本考

アメリカ嫌いの人って結構多いと感じています。

日本だけじゃなくて、世界中のいたるところで
「俺はアメリカが嫌いだ!」って話を聞いたなぁ。


私自身も
スゴイなぁ!と思う反面、
それはどうなの?と考えさせられることもしばしば。


けど、それらは全部テレビや新聞を通じて伝えられた「アメリカ」についてで...
一方で旅の中で出会うアメリカ出身者は、誰も彼もすごく良い奴ばっかり。

少なくとも私にとっては。


だからこそ、
やっぱりアメリカって国を是非訪れて、体感したいと思っておったのです。


今回ニューヨークとワシントンに来てみて、いま、感じること。


まず、人が親切。


愛想が悪いとか聞いていたけども、それもとんでもない話


むしろ素敵だなと思ったのが、ニューヨークの路線バスなんかだと
知らないお客さん同士や、運転手なんかが互いにみなきちんと挨拶をしていたところ。


日本では挨拶は礼儀だとされながら
改まった場所以外では、見知らぬ同士がこうも気軽に挨拶を交わすことは
少ないように感じる。


もちろん
 アメリカが多民族社会である以上、
日常の円滑なコミュニケーションの必要性は日本の比ではないだろうけれど、
それにしても「豊か」だなぁと感じます。


これは中国でも感じたことだけれど、やっぱり政治と個人は別です。
政治的な振る舞いが横暴であっても、その国に住む人々が横暴とは限らない。

中国でも、アメリカでも私が出会った人々は日本と同じくらい親切です。

そう、政治と個人は別なんです。


ただ、それとは別次元で
アメリカという国について思うことがありました。



それは「アメリカ」という国を
一種の発明品として捉えてみると面白い。ってことです。

人類という種全体の発明品として。


その前に余談ですが、個人的な解釈では、

生き物(遺伝子)の歴史って常に新しい世界に出ていくための
進化の歴史だと思うんです。

海から陸へ、空へ、そして宇宙へ。
まるで世界の果てに行く事を使命として課せられているかのように。


まぁ、もしそうだとすれば、
アメリカという国が出来た理由も、必然なような気がしてくるんです。


あの自らの正義を心底信じきった感、
それに巨大な科学力と経済力、
そして、それらを持ちあわせてなお一つにまとめる理想を掲げる意志力。

そういう国家(民主主義も、資本主義も、競争主義も)としてのシステムを
もっている国だからこそ

宇宙という新世界へ飛び出す。
なんて一見無謀なことに情熱を傾け続けられるのではないでしょうか 。


遺伝子が宇宙に進むために、
必然的に現れた、人類の発明品としての「アメリカ」

そういう見方をしてみると、
いろんな事が腑に落ちるんですが、、、


以上


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2012-12-20

興奮ニューヨーク。 2010,11

素敵なトロント滞在を経て、ニューヨークへやってきました。

さすがにニューヨーク、映画やテレビで見たことあるものがわんさか。
ミーハーだなぁと感じつつも、我ながら興奮が隠せません。


タイムズスクエアにセントラルパーク、
ブロードウェイにチャイナタウン、ハーレムと
とにかく訪れるべき場所が山ほどあります。

そのどれもが、
映画の何故か一度はみたことある風景。

常々思うけれど、
アメリカっていう国は自分たちの商品や文化を宣伝するのがとにかく上手い。

しらずしらずの内に世界中の誰も
その華やかさを脳裏に植え付けられているのですね。


ところで、どうしても訪れてみたかったのは
あのワールドトレードセンター跡地。

事件があったあの日、私は一人で富士山に登っていたのですが、
そのときの富士山から眺めた真っ青な空と、
下山後テレビで繰り返し流されていた出来事のギャップが大きくて、
なんとも実感がわかずにおりました。

現場を見れば何か感じるかなぁ。

と思って訪れたのですが、
さすがに、信じられない!という気持ちが一層強くなりました。

東京新宿新都心の高層ビル街よりも
さらにビルが密集しているような場所です。

そこにそびえ立っていたビルがまるごと消えた。
どう考えても、想像しきれません。


しかし、私にとってさらに印象的だったのが、
2つのビルの跡地に建設されている巨大な慰霊モニュメント。

これほどのものを
大都市ニューヨークのど真ん中に造ってしまえるアメリカって国は、
もう、いろんな意味でスゴイ。と率直に感じました。

良い悪いではなくて、
ぶっ飛んでるなぁ、という感じです。

慰霊という意味合いだけでは、
到底至らない規模の建造物です。


なんというか現代のピラミッドですよ。
現代の。


皆さんもニューヨークではいろんな場所を訪れるとおもいますが、
もし時間が許せば是非ここを訪ねてみてください。

アメリカという国を体感できると思いますよ。

以上


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2012-12-18

カナダ、トロント、カウチホストは料理上手。 2012,10

トロントは良い。
アイスランドからカナダのトロントに飛んだ。


トロント滞在はわずかに四泊。
ここでもカウチホストに恵まれた。

彼の名前はJonathan
フリーで広告制作の仕事をしている。

トロントの中心部からバスで15分ほど郊外の
彼の家にお世話になりました。



健康志向の彼とは
朝から公園への散歩。昼間はジョギングなどを。


トロントの公園美しい!!


毎週末にはファーマーズマーケットという、
トロント周辺の農家のみなさんが、直接農産物や加工品を公園に売りに来るそうです。

この場が、またなんとも豊かで。

お客さんも、作り手もしっかりコミュニケーションを取りながら、
満足そうに、幸せそうに、この場を形作っています。

乳製品一筋のオバちゃんの作ったチーズ。
試食させてもらったけど、美味かったぁ。


ここで買い込んだ野菜を中心に、
彼オリジナルの料理を何度も御馳走になりました。

とくにオリジナルインドカレーは絶品だった。


結局トロントではほとんど彼の家周辺で過ごしたんですが、
街の美しさと、人種の多様さと、ホストの人柄のおかげで、
とても気に入った街になりました。

トロント住んでみたいなぁ。

以上


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2012-12-15

世界八十八湯温泉巡り、極寒!!レイキャビク市内の海浜温泉!

温泉大国アイスランドより。
 
 
 
今回はレイキャビク市内、中心部から散歩がてらに歩いていける海浜温泉をご紹介します。
 
レイキャビク市内には、公共温泉っぽいものはここしかないようです。
(北の海岸沿いに小さな足湯があるけど、あれは入浴用というより芸術です)。
 
 
ちなみに、おどろくべきことに
ふるさと別府と同じようにレイキャビク市内の一般家庭では
自宅に温泉を引いているケースもありました、、、
(縁あって、夕食に招かれた時に体験。)
 
 
 
さて、温泉への行き方
温泉への道のり、途中の景色
 
レイキャビク市内の地図で、市内空港近くの海沿いの温泉マークに向かって歩いてください。
まちの中心部からは歩いて40分くらいで着きます。
(もちろんバスも走っている。)
空港を通り過ぎてさらに南へ、
しばらく進むと海につき当たります。

そこにこんな看板が、、、



どうやらここは海水浴施設と温泉浴を同時に楽しめる施設のようです。



んで、お風呂のの様子はこちら


気持ちよさそうでしょ?

 
気持ち良いんです。

特にこの日はよく晴れていたので、
空の青がひときわ美しかった。

浴槽は浅く、浸かると自然に半身浴。
お湯の温度は38度程度、お湯の質は単純泉のようです。



浴槽の目の前には砂浜と海が、
外気温は5度とむちゃくちゃ寒いのですが、
日当たりもよかったのでゆっくり浸かれます。

地元の方も家族や友人と連れ立って
のんびり楽しんでいるっ、、、

と思ったら、

よく見ていると
お客さんのうち二割近くの人が、
おもむろに砂浜へ出て、そのまま海へダイブしてる!!


ウソ?見るからに極寒だよ。
その海の色は飛び込んじゃダメなやつだよ?
と心のなかで突っ込んでいたのを、
隣にいたオバちゃんに見ぬかれたのか、

「アンタも行かなきゃダメよ。」

と無理やり腕を引かれ海に連れだされ、断りきれずに、そのままダイブ!!



キンキン氷水です。

冷たいとか、我慢できるとかじゃなくて、とにかくキンキン。
脊椎が命の危険を感じるくらいのキンキンさ。


笑い声のような悲鳴を上げながら、
すぐさま施設内のサウナに突入しました。




オバちゃんいわく、
アイスランドの温泉の楽しみ方はこうなんだとか?

雪があれば、雪にダイブ。
海があれば、海にダイブ。

このアチチとキンキンの間を楽しむのがツウなんだそうです。
温泉としての凄さは、アイスランドの他の温泉に比べるとひけをとりますが、
この入浴文化を体験できるという点では非常に興味深い施設です。


開店時間が11時から13時と17時から19時なのでご注意ください。
料金は500アイスランドクローネ 約300円。



《周辺のおすすめアクティビティ》

レイキャビク市内にこれといって目立つ遊び場は無いように思いますが、
街歩き自体がとっても楽しいはずです。

自然が豊かだし、そこを切り取っても絵になるのがニクい!
特に、素敵なデザインの住宅などが並んでいるエリアは、
好きな人にとっては堪らないはず。

ぜひ、歩きまわって見てください。



《美味しいもの!!》

レイキャビク市内をぶらつくならば、
その際ぜひ食べて見たいのが、こちらのホットドッグ。

クリントン元大統領が来店したとかで、
有名なお店ですが、実際味が良い!
それに屋台みたいな飾らないお店の雰囲気も良い!

ソーセージにラム肉が混ぜてあるのが特徴で、
シンプルだけど奥が深い。

みなさんも、ぜひ!

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2012-12-14

日本人とは何かを考えるために。 アイスランド、日本考

日本人ってなんだろう?

よく使われる言葉「日本人」
その定義は人それぞれで、実はとても曖昧。


答え出す必要があるとは思わないけれど、
ここアイスランドで面白い発見をしましたので紹介。

前回ちょっと触れたましたが、
レイキャビクではアイスランドの大学生向け日本文化クラスや、
日本人コミュニティの日本語クラスを見学しました。


両者を見学して改めて気づいたことは、
なんていうか日本よりも、より日本らしいってこと。

大学生向けの日本文化クラスでは、
「帯祝い」なんてのを紹介していました。

一方の日本語クラスは
主にアイスランドに住むハーフの子どもたちに
日本語を教える場です。

もう、その場自体が、すごく日本的だなぁと感じました。
僕の見た感じでは特に遠く日本を離れたお母さんたちからの
日本人であることを大切にしたい、守っていきたいという意思が感じられました。


思えば、ブルーノ・タウトの『ニッポン』を読んで以来感じています。

外に出れば出るほど、あるいは外の人たちから見ればみるほど、
純粋な「日本」が抽出されるものだなぁ、と。

逆にずっと日本にいて、
日本人として生きることに慣れ合ってしまうと、
返って「日本人」とはなにか、「日本」とは何なのか?
を見失ってしまうように思いますね。



我々が「日本人」であるということは、
そのために「日本人以外」が存在するということです。

「日本人以外」の人々が存在するから、
「日本人」という概念が成立するわけです。

至極あたりまえのことだけれど、
であるならば、何がどう違っているのかを冷静に観察し分析せねばなりませんね。
それを怠って自分勝手な「日本人」論を振り回していると、
返って外の人が見ている素晴らしい「日本」を損なってしまうことになりかねません。


そして、何がどう違っているのかを知るというのは、
それは知識としてではなく、おそらく体験として主体的になされるべきものではないでしょうか。


旅をしていて思います。

国籍、肌の色、宗教を問わず、
その体験を持った人々の語る「日本」のまぁなんと美しいことか。

みなさんも是非。

以上


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2012-12-13

世界八十八湯温泉巡り、アイスランド、クヴェラゲルジHveragerðiの秘湯! 2012,10


世界八十八湯温泉道、今回は温泉大国アイスランドの秘湯をご紹介。



行き方。

まずはレイキャビク市内から郊外の長距離バスターミナルへ移動。
その後、長距離バスでHveragerðiクヴェラゲルジへ向かいます。

乗換やらなんやらで、
クヴェラゲルジに着くまでに一時間四十分を費やしました。

ともあれ、アイスランドの人はとにかく親切なので
尋ね尋ね進めば簡単にたどり着けます。

そう、クヴェラゲルジという街までは簡単に、、、






クヴェラゲルジについたら、
バスを降りたところにある売店で町の地図をもらいましょう。

んでもって、


温泉はどこ?


と訪ねてみれば、
老夫婦が困った笑顔とともに


遠いよ?


との返答が返ってくると思います。


胸によぎる 不安を振り切って、お礼を言いつつ売店を後にしましょう。
とりあえず、老夫婦が指差す方角に向かって町をあるいてみてください。




途中驚いたことに、
別府、鉄輪温泉でおなじみの地獄釜がレストランに併設されています。



EARTH COOKING だって、かっこいい。


さわやかな青空と、果てしない荒野、そこにたなびく白い湯煙にひそかな興奮を覚えながら、
次第に人気のない山道へと入っていくことになります。





美しいアイスランドの広大な大地がひたすらに続きます。
世界中、ここでしかみたことのない風景。


進めば進むほど、期待とともに不安が膨らんでくることでしょう。


本当にこの道でいいのか?と自問自答しましょう。



たぶん、大丈夫です。


温泉にむかうまでの途中には看板はたった一つしかありません。



 

矢印、右の3キロ先が目指す温泉地帯です。


あ、気がついたら雨がふりだした。



気がついたら、びしょ濡れで歩きながら、
レイキャビクで買ってきたランチボックスを開けています。

雨に濡れながら、歩きながらのランチ。
しかし、一向に温泉らしきものは見えてきません。

それどころか、誰も歩いていません。


残された唯一の希望は、山影の奥に、わずかに、しかし確実にたゆたう白い湯煙。
それがまるで灯台の灯のように、私たちを導いてくれています。



町のバス停から歩くこと約三時間。

何もない、だれもいない、果てない荒野の中に、
灰色の重みのある泥水がぼこぼこと煮え繰り返っております。




ついにたどり着きました。これが今回の秘湯です。


野趣あふれる、なんて表現じゃ足りません。


完全天然、地球丸出し。


タオル?脱衣所?

そんなアメニティなんてもちろん無し。
それどころか、浴槽の深さすら見当もつきません。



周囲に無数にある泉源は、あきらかに地獄直結だったり、


 
灼熱の岩盤浴だったりと、さまざまです。



探しまわった結果、
唯一この天然浴槽だけが、
人類が足を踏み入れることを許されているようです。




いざ!!!

その場で水着に着替えて、
恐る恐る浴槽に足をつけてみます。

温度は40度程度、
外気温7度のアイスランドの露天風呂としてはパーフェクト!!

泉質はというと、
明礬温泉にも劣らない特濃の硫黄泉。
ちなみに不穏なガスは漂っていません。
 

ちなみに底に足は着きません。
一体どれほど深さがあるのやら、怖くて確かめられん。
 
けれど、この浴槽は360度アイスランドの雄大な自然に囲まれているのです。
なので雰囲気は満点。




これぞ、秘湯。


大自然むき出しのアイスランドだからこそ体験できる極上温泉です。
温泉好きには是非経験してもらいたいなぁ!

しとしと雨が降ったりやんだりする中、
たっぷりと温泉を満喫しました。


帰りは下り道なので、街まで二時間ちょっと。
夕方5時過ぎのレイキャビク行きで帰路へとつきました。

あぁ、楽しかった。

以上



注① この浴槽には看板などありません。
ご自身の五感を研ぎ澄まして、探し当ててくださいね。

注② 帰りのバスの本数が限られているので日帰り希望者は早めの出発を心がけましょう。
ただし、いざとなればクヴェラゲルジにも宿はあります。



以上


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2012-12-11

アイスランド、日本人牧師さんとの出会い。

残念なことにアイスランドではカウチサーフィンをすることができませんでした。

正確に言うと、泊めてあげるよと連絡をくれた人が、
直前になって音信不通になってしまったため、
身動きがとれなくなってしまったのです。
    
にもかかわらず、
私にとってのアイスランド滞在は
他国に負けず劣らず充実した濃い内容となりました。

その理由はレイキャビク在住のとある日本人牧師さんと出会えたことです。


牧師さんのお名前は藤間さん
きっかけはご本人がお書きになっているこちらのブログを
http://blog.goo.ne.jp/toshikitoma

を拝見してこちらからご連絡を差し上げたとこ
ご面談を快諾して下さりました。 

 早速、レイキャビク中心部のカフェでお会いし、
アイスランドのこと、教会のこと、教育のこと、日本人コミュニティのこと
など様々な事柄について丁寧にご説明をいただきました。
  
ちなみに
この時は初対面にも関わらずランチまでご馳走になってしまいました。


ありがたい。  

 で、その日はお話をするだけで終ったのですが、
日を改めて今度はレイキャビクにある大学の日本語クラスを
案内していただくことになりました。
  
 藤間さんは日本文化についての講義を担当されることもあるそうで、
そのつながりからレイキャビク大学の日本語クラスにお邪魔することができました。

授業を体験してみて興味深かったのは、私たち日本人ですら知らないような
日本文化の伝統が、ここアイスランドの大学生たちに伝えられていたことです。

また、先生方とのお話を通じて、のんびりゆったりと、理想的なライフスタイルを
送っているようにみえたアイスランドの人々が抱える意外な悩みなどを
知ることができました。

  藤間さんからの紹介はさらに続きます。

お次は毎週末に教会施設で行われている日本語教室にもお邪魔させていただきました。

ここはレイキャビクに住む日本人の子供たちが
日本語を学ぶために設けられた場所だそうです。
  
幼稚園生から、高校生までさまざま学年の子供たちが、
自分のレベルにあった日本語学習を行っています。

 ちなみにここでいう子供たちは、
お母さんが日本人でお父さんがアイスランド人という具合で、
基本的には日常生活でアイスランド語を使用しているのです。

 その子供たちが、日本語を学習している姿に、
遠く離れた国で生きている日本人の独特なスタイルを見ることができました。 


さて、極めつけに

「フィヨルドがみたい!」

 という私の願いを聞き入れていただき、 
レイキャビクからわざわざ二時間近く離れた場所まで
フィヨルド見学のドライブに連れていっていただきました。

 なにから、なにまでお世話になってしまいましたが、
おかげさまで本当に学ぶことの多い、充実したレイキャビク滞在となりました。

また、お会いできるのを楽しみにしています!!



以上


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2012-12-10

世界八十八湯温泉巡り アイスランド、ブルーラグーン温泉 2012,10

ロンドンでの短い滞在を経て、
アイスランドにやってまいりました。

フライトはロンドンLUTON空港からEASYJET利用、
早朝4時にロンドンを出発。アイスランドに到着したのは午前中。


空港には観光案内所あり情報も充実しています。


早速空港からバスで直接
待望のブルーラグーン温泉へ向かうことにします。



温泉に向かう車窓の景色が、これまで世界中のどこでもみたことのない不思議な美しさ。

生き生きとした自然というよりも、静かで巨大な山のような平原がじっとしている感じ。



空港から20分程度走るとブルーラグーン温泉へあっけなく到着


団体さんにかち合ったせいか、入り口には長い行列。
入場までに40分近くかかりました。


温泉施設とは思えないほど洗練されたデザイン


入浴料はこれまでで最高の約3000円。
タオルなどアメニティは追加料金で借りることができるようです。

更衣室で水着に着替えたら、
軽くシャワーを浴びて、いざ野外にある浴場へ




すごい。


すごい。

これは、すごい。
圧倒的なスケール感

お湯自体は近くにある地熱発電所で余った熱で温めているらしいですが、
んなこた関係ない。

牛乳風呂のような白いお湯が
空の青を移して水色に輝いており、
その周囲を黒い溶岩大地が延々と続いております。

遠くに見える地熱発電書から、続く白色の水の流れは
地球上ここでしか見られない不思議な光景です。

浴槽と呼ぶにはあまりに巨大な露天風呂には
きめ細やかな泥パック用の泥スポットやら、
ビール、ワインなどが買えるスタンド、
湯につかりながらマッサージが受けられるスペースなどが
設置されています。

ですが、なんといっても
この風呂から眺めるアイスランドの秋空はいつまでたっても飽きることのない
美しい映画のようでした。



お湯の温度も、部分部分によって異なります。
また、外がとにかく外の気温は7度くらいと寒かったので、
たっぷり二時間近くお湯につかることができました。



湯上り後館内のギフトショップを覗いてみると
温泉泥などを利用した化粧品がスタイリッシュに販売されていました。


はっきり言って、
このブルーラグーン温泉に来た時点で、
アイスランドに来てよかったと心の底から思えました。

みなさんもチャンスがあれば是非!!

以上



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