「イランで最も有名な温泉街」サルエイン温泉。世界八十八湯温泉巡り＠イラン

さて、
幸先の良いスタートを切った
イランですが、

この国にも
たくさん温泉が湧いています。

今回は、
中でも最も有名な
サルエインという温泉街をご紹介します。

タブリーズから、
サルエインまでは公共バスで
簡単に移動できます。

街の雰囲気は
日本の田舎の温泉街に似ていて、
どこか懐かしい。

この地方の名産品らしく、蜂蜜屋がたくさん並んでいるのもどこか面白味があるのです。


街の中に
温泉施設はいくつもあり、
今回はその中でも評判の良かった
二つに入湯しました。

そのウチの一つをご紹介します。

名前は
Sabalan Hydropathy Complex
と何やら洒落ています。

とりあえず、
40000リエル（300円弱）を支払い入場します。

中は、
きっちりしたシステムで、
無料貴重品預かり所もあります。

浴場入口で
チケットとともに履物を脱いで
預けます。

代わりにサンダルを渡され、
ロッカールームへ。

ロッカールームは大変広く、
少なくとも300以上のロッカーが並んでいるようです。

水着への着替えを済ませて
いざ浴場へ。

巨大です。

広いです。

そして、なんか楽しそう。

思わず顔がニヤけてしまう。

浴場の中央には
25mプールのような巨大な浴槽。
その周囲には売店や
休憩用のベンチ、
マッサージルーム、サウナ、
緊急時用の医務室まであります。

さらにその奥には、
ジャグジーが8槽

一人用の浴槽が、
40以上は並んでいます。

もちろん、浴場はお客さんで
大にぎわい。

子供連れから、老人まで
ノンビリと楽しんでいます。

面白いことに
これまでの国とは違い、
みんな積極的に私に話しかけてきます。

「何処からきたの？」

「日本だよ。」

「おぁ！やっぱり、
おれは日本が大好きなんだよ」

ってな具合に
噂通りの受けが良い。

入浴には時間制限などもなく、
半日ほどは楽しむのが一般的らしいです。

あ、
もちろん泉質も良いですよ！

ふるさと別府の熱の湯のような
鉄分たっぷりのいいお湯でした！


以上

次は、
「『事実』はいつだって勝者が造る。」日本考＠イランです。

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世界八十八湯温泉道の
起源、私のふるさと、別府とは
一体どんなマチなのか？

気になった方も、気にならない方も以下のサイトをチェックするといい事あるかも、、。

別府八湯温泉道 公式HP
http://onsendo.beppu-navi.jp/

NPO法人 ハットウ・オンパク
http://www.onpaku.jp/

混浴温泉世界2012
http://mixedbathingworld.com/