2012-08-05

「不覚!腕時計を忘れた!!」 世界八十八湯温泉巡り@イラン 、Bostanabad温 泉。



テヘランからは南部の観光地
イスファハン、シラーズ、ヤズドと周遊してきました。

世界の半分と言われた、
「なんとか広場」とか、

「ペルセポリス」など見所満載です!!

が、

まぁ、その辺ことは
他の人がたくさん書いているだろうから、そちらをご覧いただいて、

こちらは、
再び温泉の紹介といきましょう。

トルコへ
戻る道すがら、
タブリーズ近郊の
Bostanabad温泉に立ち寄ることにしました。

この温泉自体は、
サルエインと同じような、
大型の温泉プールです。

もちろん、
タブリーズからはバスで一時間弱なので、訪れる価値あります。

ですが、
今回は施設ではなく、
その際のあるエピソードをご紹介します。

ボスタンアバードの温泉を出て、
タブリーズへ戻った私は、
バスターミナルでトルコ国境付近の街へのチケットを物色していました。

その時、
ふと、あることに気づいたのです。

「あ、腕時計がない、、、。」

荷物を逆さまにしても出てきません。

「多分、温泉のロッカーやな。」

とは思うものの
温泉まで戻るとなると、
待ち時間含め、
二時間以上はかかります。

かといって、
電話番号もわからない。

「どうしたもんかな?」

と悩んでもしょうがないので、
バスターミナルのインフォメーションセンターへ、

そこでダメもとで
事情を説明したのです。

「すると、係員のオッちゃんが、
では、そこの場所の連絡先を調べてみるよ。」

と何やら、
いろんな所に電話をかけ始めました。

しばらくして、
電話を急においたかと思うと、

「いま、確認したら、
君の腕時計を温泉の従業員が見つけたよ。」

とのこと。

「マジで!?」

「今から、君が取りに行く。
それでいいね?」

「もちろん!」

ということで、
話をつけてもらい、
再び温泉へと訪れたのでした。

日本にいらっしゃる方には
当たり前のエピソードだと思われるかもしれません。

けどね、
世界旅をしている身分からいえば、日本人がしている腕時計を落としたら、普通は出てこないもんなんですよ。

それが、
警察などを通さずに、
ただ市井の人達の善意のおかげできちんと手元に戻ってきたのです。

もう、
すごく感動しちゃってね。

やっぱり、
イラン良かったなぁ。

以上


次はトルコ再入国。
カッパドキア周辺のオススメ安宿とジーガ温泉について。

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世界八十八湯温泉道の
起源、私のふるさと、別府とは
一体どんなマチなのか?

気になった方も、気にならない方も以下のサイトをチェックするといい事あるかも、、。

別府八湯温泉道 公式HP
http://onsendo.beppu-navi.jp/

NPO法人 ハットウ・オンパク
http://www.onpaku.jp/

混浴温泉世界2012
http://mixedbathingworld.com/

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