2012-07-23

「こういう雰囲気を地上の楽園っていうだと思う。」@ウガンダ、 ブヨニ湖

実は
ここカバレには、ただ
温泉に入りにきたつもりでした。

ところが、
たまたま知り合った
アメリカ出身のDrewが

「ケンは、ブヨニ湖には行かないの?」

だって。

「何それ?いいとこなの?」

「大きな湖の中に
いくつか島が点在してるんだ。
その中の一つの島が丸ごと
ゲストハウスに
なってるんだぜ。」

なんと?

それは
ちょっと面白そうやな

ということで、
一泊だけのつもりで
ブヨニ湖へと向かいました。

カバレの街から
湖まではバイクタクシーで
20分程度。

お目当ての宿の
専用の船着き場まで
送ってもらいます。

ここからが、面白い!

宿のある島までは
カヌーで移動します。

もちろん、
宿の用意した漕ぎ手もいるんですが、お客さんも手伝うことになります。

ちょっとした、
カヌー体験に、正直わくわくしていたのですが、実際には、
島に着くまでに
一時間半近くかかりました。

まぁ、
それでも楽しかったけど。

で、その島についてですが、
大きさは歩いて回っても10分くらいで一周できる小さな島なんです。

その中に、
中心となる
カフェレストランスペースを
はじめとし、
快適なドミトリー、
小さな図書室、
おしゃれなコテージ、などが
美しく、小粋に配置されています。

この島の素敵なところは
エネルギーをすべてソーラーパネルだけで賄っている点です。

ジェネレーターなどを
一切使わないので、
一日中、周囲は自然の音色で
満ち溢れているのです。

また、
周囲の島々と湖の景色は
太陽の佇まいとともに
刻々と変化していくので、
見飽きることがありません。

昼間は
小さなスイミングドッグから
湖に飛び込んだり、カヌーを借りて周辺の島を散策したり。

夜は日没とともに暗闇につつまれ、ロウソクの灯りを頼りに
ディナー。

その食事だって、
文句なく美味しいのです。

この島の初日の夜に
思い浮かんだ言葉は、

「地上の楽園」

でした。

この旅で、
これまで訪れた場所の中で、
もっとも心が開放された場所は
いまのところ、ここなのです。

まさか、
ウガンダで
こんな素敵な場所に出逢えるとは
思ってもみなかった。

ここには
家族や友人とともに
また帰って来たいなぁ。

と強く感じているし、
同時にこういう場所を
日本でも見つけたいと
思うようになりました。

みなさんもチャンスがあれば
ぜひ訪れて見てください。

以上

次は再び温泉巡り!
ウガンダで見つけた
本格天然湯治場のご紹介です。

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