2012-07-30

「たった1000円で20人で貸切れる天然温泉がアルメニアにありました。」世界八 十八湯温泉巡り@アルメニア、アルザカン温泉


グルジアから
アルメニアの首都エレバンYerevanに移りました。

世界一周旅人にはおなじみ
「リタの家」に宿泊しております。

リタおばあちゃんも、
その家族も本当に可愛らしくてね。
いつまででも居れちゃう、
そんないいお宿です。

さて、
そんなエレバン近郊にも
日帰りで行ける温泉があります。

ちょっと行き方が難しいので、
詳しくご説明しましょう。

①リタの家を出る。
②鉄道駅に行く。
③253番のバスストップに行き、
アルザカン!タクジュール(温泉の意)!!と叫ぶ。
④バスにのって一時間半まつ。

以上です。

ドライバーさんに、
タクジュール!と言っておけば、
そのそばで降ろしてくれます。

降りたら、
大通りを背にして、
まっすぐ突き当たりまで進み左折。50メートルほどで、右手に
怪しい建物が見つかるはずです。

さて、
私が到着した時は、
温泉場の鍵がしまっていました。

「これは困った」

ということで、
近所の人に尋ねて歩きます。

「温泉に入りたいんだけど?」

「あぁ、うちじゃわからないから、隣に聞いて。」

「温泉に入りたいんだけど?」

「あぁ、うちじゃわからないから、向かいに聞いて。」

そんなやり取りを繰り返したのち、とあるご家族のご主人が、
何やら電話をかけてくれました。

「ここで待ってろ(ジェスチャー)」

ということなので、
しばらく待っていると、
温泉の管理人さんが登場。

何人でも、浴室丸々
一時間貸切りで5000ドラム(約1000円)だそうです。

早速、お金を払い浴室へ。

プールみたいに広々とした、
露天風呂じゃないですか!!

「これ20いや30人は余裕で
入れるぞ!!」

そんなことを思いながら、
たった一人で浴槽にダイブ。

温度も40度ちょっと、
湧出口にちかづいてみると
濃い炭酸ガス臭でむせ返って
しまいました。

また、頭上に広がる
山あいの景色は、
ふるさと別府の
明礬の山の湯を思わせます。

そしてこの時偶然、
空には、
タンポポの綿毛のような
何かの植物の種が漂っていて、
晴天にもかかわらず、
雪見風呂にいるような
不思議な景観を楽しめました。


是非お友達と一緒に
アルメニアで温泉旅行なんて
以下かがでしょうか?

ちなみに、
行くなら午前中出発をおすすめ
します。

夕方5時前にはエレバン鉄道駅までの直通バスはなくなってしまうようです。

なので、
私はヒッチハイクで帰りました。

以上

次も世界八十八湯温泉巡り
「高級温泉医療ホテル」
@アルメニア、ジェルムークJermuk温泉です。


この記事いいね!と思ったら↓をポチっと押しましょう。

にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
にほんブログ村

世界八十八湯温泉道の
起源、私のふるさと、別府とは
一体どんなマチなのか?

気になった方も、気にならない方も以下のサイトをチェックするといい事あるかも、、。

別府八湯温泉道 公式HP
http://onsendo.beppu-navi.jp/

NPO法人 ハットウ・オンパク
http://www.onpaku.jp/

混浴温泉世界2012
http://mixedbathingworld.com/



0 件のコメント:

コメントを投稿