2011-02-28

カウチサーフィン in シンガポール

シンガポール2泊目はカウチサーフィンです!

場所はMRT(地下鉄)北東線の終点プンゴル。
ちょっと遠いかなと心配でしたが、乗り換えもいらないし
中心部まで40分くらいで、十分許容範囲内。



駅を出て歩くと、周囲には高層マンションと
建設中の高層マンションがずらり。
郊外の住宅地という感じでしょうか。



これが目的のアパート前。



今回のご家庭は、イスラム教徒のマレーシア人。
私たちとしては、初のムスリムの友達です。



家族構成はエンジニアをしているご主人と
小学校の先生をしている奥様、二人の子ども、
そしてインドネシア人のメイドさん。

皆さんで心づくしのおもてなしをしてくれました。

こちらが私たちが泊まった部屋。



リビング&ダイニング。



キッチン。
その奥には洗濯機があり、天井から
洗濯物をつりさげていました。



子どもと本屋さんごっこをする賢。



子どもに折り紙で遊ばれる賢。



弟君は2歳ですが、もう幼稚園に通ってます。



子どもたちが超可愛くてメロメロ…

「お姉ちゃんはいつからベールをかぶるの?」
と聞いたところ、9歳とか10歳、女性として
見られるくらいになってから、とのことです。

また、「シンガポールではメイドさんて一般的なの?」
と聞いたところ、

「自分たちはシンガポールの国民である以前に、
イスラム教徒としてのアイデンティティを持っている。
地域によって違うかもしれないが、ムスリムの女性は
子どもを育てる義務はあるが、家事をする義務は基本的にない。
だから、共働きの家にメイドがいるのは珍しくない。
また、家事はどちらかの仕事というより
男女ともにするのが一般的だと思う。」

とのこと。なるほど。
まぁ各家庭の経済状況にもよるでしょうが、
ちょっと意外な返答でした。



ここの奥様、とても物腰柔らかで優しくて、
高い教養もお持ちのようで、視野が広く、
とにかく素敵なかたでした。

今回のご家庭のように、異なる宗教や慣習を持つ方と
いろいろ話し合い、お互いについて知るという経験を
これからもどんどん積み重ねていきたいと思います。

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