FRIM マレーシア森林研究所

自然豊かなマレーシア。
この国には、世界でも最古といわれるくらい
古い熱帯雨林があるそうな。

「それはすごい！ぜひ見てみたい！」
と思ったものの、準備不足、日数不足。

しょーがないので、ちょっとでも熱帯の森の雰囲気を感じようと
クアラルンプール近郊にある
『マレーシア森林研究所』とやらへ行ってきました。

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以前はバスで簡単に行けたようですが
どうやらその路線が廃止？になったらしいので、
電車でまず Kepong という駅に向かいます。



Kepong に到着。なんとなく雰囲気ものどかに感じられます。



駅からタクシーで10分（8リンギ）ほど。
なんだか広大な場所に来ましたが、
研究所らしく道はきれいに整備されています。

研究棟やビジターセンターなどの建物が敷地内にあるので
まずはビジターセンターでインフォメーションをゲット。
森林内の遊歩道散策へ繰り出します。

巨大なヤシ（？）



圧倒されるほどではありませんが
けっこうウッソウとしています。

そして日本じゃ聞いたことがないような
いろんな生き物の鳴き声が聞こえてきて、
見たことのないような虫も飛んでいます。



途中の水辺で一休み。



熱帯はやはり栄養豊富なのか、葉っぱも巨大です。



森の中は比較的涼しく、
思ったほど蚊もいなかったので
小一時間ほどの散策を快適に楽しむことができました。

クアラルンプールの市民が健康志向に目覚めたら
ここも東京の高尾山みたいに自然を楽しむ人であふれるのかしら。。

その後、敷地内の博物館へ向かいましたが
なぜかしばらく休館だそうな。

あっさりと引き上げて帰路に着きます。
おなかも減ったし。。

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敷地内でタクシーをつかまえて駅に戻ろうとしたところ、
「電車が動いてないよ」
とのこと。。

とにかくクアラルンプールに行きたいと伝えると、
近くのバス停まで乗せていってくれました。

着いたバス亭が偶然にもJusco前！
見慣れた外観に興奮し、Juscoでランチとなりました。



店内の雰囲気も店の作りも日本のJuscoそのもの。
すごいな、Jusco。なんとなく感動。

けれど決定的に違うのがこちら。
Non Halal セクション。



ハラール・フードとは、イスラム教徒が食べてもOKなように
特定の加工や調理の方法が用いられた食品のこと。
つまり、ノン・ハラールはイスラム教徒向けではない食品ということになります。

マレーシアでは国民の大半がイスラム教徒なので、
食品売り場の品物はほぼハラール。
逆にノン･ハラールが上の写真のように区別されています。

そして、別の階にはなぜか身体測定器が。



身長・体重・血圧・体脂肪がこれ一台で測れちゃうすぐれもの。

Juscoで十分に楽しんだ後は、
バス停に戻ってバスに乗ります。

バスの中からは車掌さんが
「KL！KL！（クアラルンプール）」
と叫んでいるので間違いなく乗れます。



以上、FRIMへの遠足でした。