私がブダペストに滞在者した四日間はちょうどヨーロッパでも有名なフェス(音楽祭)の開催期間でした。
そのため、
ブダペストにはヨーロッパ中から
若者が集まっていてすごい熱気。
そして、
その期間限定なのですが、
ブダペストではCityPassという観光客向けの観光パスが提供されておりました。
内容は
二日間で2700フォリント(約950円)のパスを購入すると、その間公共交通機関が全て無料で利用できるというもの。
片道料金が300フォリント程度するので、元を取るには9回以上乗ることになりますが、
公共交通機関が発展しているブダペストでは難しくはありません。
なので、それだけでも十分価値はあるのですが、このパスのすごいところは市内有名温泉にも無料で入場できることなんです。
温泉施設の入浴料は
どこも2000〜3000フォリントはしますから、一回入浴するだけでお得なんです。
温泉入浴が目的の私なので、
滞在中に二回もこのCityPassを購入することになりました。
このパス自体は前述のとおり、
機関限定のものですが、
この公共交通機関フリーパスと
温泉施設の入浴無料の組み合わせは、かなり意欲をそそられますね。
そして、
こういった観光パスを発行することの意味はおもてなしをする側にはとっても大きいのです。
もちろん集客効果という点でも作用はして来るでしょうが、最大のポイントは「観光客を誘導出来る」ことにあると言えるでしょう。
利用できる施設の選択や、利用できる日時の限定などをパスの条件に組み込むことで、
観光客の自主性を損なわないながらも、しっかりと流れを把握することができるのです。
運営側に携わったことがある方ならわかると思いますが、この利点は計り知れないですよね。
これも日本に帰ったら試してみたいなぁ、、、。
以上
次は再び世界八十八湯温泉巡り@ブダペスト、キラーイ温泉とルダシュ温泉です。
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