2011-05-15

儒城温泉① 足湯

『世界八十八湯温泉道』
これは私たちが愛し、誇りにしている別府の温泉文化そのものと、
『別府八十八湯温泉道』を世界中に広めるための取り組みです。

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韓国最初の目的地&温泉地は『儒城温泉』です!

ここはとっても由緒ある温泉らしく
以下のような伝承があります。

『百済時代の末期、新羅との戦争で大怪我をした息子を持つ母親が、この地に湧き出る温泉で鶴を見た。鶴は温泉に翼を沈めると怪我が治った。それを見た母親が息子を連れて、その温泉に浸からせたところ怪我が綺麗に治った』(ウィキペディアより)

実際に街中にある足湯には、
鶴の置き物や、上記の内容の説明書きがありました。

儒城温泉へのアクセスは、
韓国中部の大都市「大田(テジョン)」にある
大田駅から地下鉄で40分ほど。
とっても簡単でした。

私たちは船が着いた東海から大田まで行きましたが
釜山やソウルからも高速バスが出ていると思いますよ。

儒城の観光URL:
http://www.yuseong.daejeon.kr/html/jp/spa/spa_01.html?m2=1

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『儒城温泉 足湯』

≪一般情報≫

温泉地名:儒城温泉(ユソンオンチョン)
営業時間:24時間利用可
料金:無料
泉質:単純ラジウム泉
アクセス:儒城温泉駅から徒歩10分ほど。
街路樹がたくさん植えられた通りにあり。
周辺にはホテルがたくさん集中しています。

≪評価≫

清潔さ:4
泉質:3
人情/ホスピタリティ:4
コストパフォーマンス:5
興味をそそるユニークさ:3
雰囲気:4
合計:23点

≪コメント≫

訪れた日は日曜で、大勢の足湯客でにぎわっていました。

喜びいさんで千明も足をつけようとすると突然どなり声が!
『◎×▲□!!』
びっくりしてポカンとしていると、
どうやら声の主はこの足湯の管理人らしい。

「まずこっちでちゃんと足を洗わないとダメだよ!」とのことでした。

なるほど。
言われた通り足湯のお湯で足を洗います。
なんだかかなり熱めのお湯で超気持ちいい!



細長い形をした足湯の一方は
屋根のある小屋のようになっており、雨の日でも安心。

タオルの自動販売機もあります。

周囲には木や植物が植えてあり、
公園のようになっています。

良く見ると、管理人のおっちゃんが、
足湯に落ちた木の葉やごみを網ですくい取っています。
きちんと管理してるんですね。



このおっちゃん、なかなかに働き者のいい人で、
私たちが色々影してたら
「おい、2人の写真とってやろーか。」
と何かと気を使ってくれました。

足湯にはたくさんの人がひっきりになしにやってきますが、
みんな自分からちゃんと足を洗っています。



なるほど、韓国ではこれが常識なのか。

いつの間にか体もぽかぽか温まってきて、
大満足の韓国足湯体験でした。

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