2011-05-27

天津の美味しい夜

すっかり暑くなってきた今日この頃。

暑くなって嬉しいのはビールが美味しいということ。
日本ではビアガーデンが恋しくなりますね。

ここ天津にビアガーデンなどというものがあるのかどうかは不明ですが
中国の食堂や飲み屋はたいてい店の軒先に
簡単な机と椅子を並べており、
解放的な雰囲気の中で食事をすることができます。

天津からの温泉帰り、白堤路をぷらぷら歩いていると
道路沿いの塀の中から何やら良い香りが…

塀の中をのぞいてみると、そこはちょっとした広場になっており、
中国人の客がみな美味しそうに串焼きとビールをほうばっているではないですか!



超ローカル色の強い飲み屋ですが
いてもたってもいられず、勇気を出して塀をくぐって中へ入ります。

無愛想な店主のおっちゃんに適当に注文し、
運ばれてきた羊肉の串焼きを食べてみると…



「う、うまい!!!」
「おいしーーーーーい!!!」



なんということでしょう!
全然羊臭く無いのに、しっかりと濃厚な味わい。
何より、脂身の部分が口の中でジューシーにとろけ
まさに絶品!!

日本では普段あまり羊肉を口にしない私たちですが
この美味しさには脱帽でした。

これまでの人生のベストラム認定です!

その後もさんざん食べて飲んで、お代はたったの35元(約450円)!

みなさんも、もし天津に行くことがあれば、
白堤路のカルフール近くにある
この美味しい串焼き屋さんをトライしてみてください!

天津の温泉

『世界八十八湯温泉道』
これは私たちが愛し、誇りにしている別府の温泉文化そのものと、
『別府八十八湯温泉道』を世界中に広めるための取り組みです。

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今回は中国で初の温泉


天津 へ













こんなところに温泉が?という街中のスパです。













入浴料は38元(約500円)





はじめにカウンターで電子キーをもらいます。





次に靴係のおじちゃんに靴を預けスリッパへ履き替えます。





おじちゃんの誘導にしたがって更衣室へ入ると


ロッカー開け係のおじちゃんが、私の持つ電子キーの番号をみて


使用するロッカーへと案内してくれます。


ちなみにロッカーはおじさんと私、二人のキーをかざさないと開きません。





脱衣をすませ、浴場らしき方へ向かうと


今度はタオル巻き係のおじさんが!





全裸の私に前方から抱きつく形でタオルを腰に巻きつけてくれます。





ここまでで、既に私のこの温泉に対する考え方を


未知との遭遇モードに切り替えました。





そして、いざ魅惑のワンダーランド(浴場)へ。





まず目についたのは、


みなさん浴場ではスリッパを履いたままだということ。


大の男が十数人、全裸にスリッパ。





大きな浴場の半分は湯船、それ以外の三方に洗い場が並んでいます。


主な特徴は浴室のメインの壁に大型テレビがあること。


そして浴室でタバコが吸えること。


そして、だれも湯船につかっていないことです。





なぜかは知りませんが、だれも湯船に浸かっていません。





「なぜだ?」


不安が募ってきます。





浴槽は大きく三つに区切られており、


熱湯区、温泉区、冷水区になっています。





勇気を出してメインの温泉区へ!





「ぬめっ。」





ヌルい!そしてぬめっている。


これが温泉の成分によるものなのか、


それとも掃除係の不手際によるものなのか?定かではありません。





浸かっていても一向に温まらない体。





「これはいかん熱湯に移ろう。」





といざ、熱湯区へ、ドボン!





「あれっ?ヌルい?熱湯区なのに?」





「どげしょうもねぇな(大分便)」


「こうなったらさっさとサウナに行くぜ!」





たまりかねた私は早々と安らぎを求めてサウナへ


さすがにサウナはサウナ、良い感じに汗がしたたります。





「さぁ、このあとはお待ちかねの水風呂だぜ!」





颯爽とサウナを後にした私は


だれも居ない冷水区の浴槽へ一直線。





「そりゃ~!(ざぶん!)」





「・・・・・・?」








「あれ?ヌルい?」





「えっ?ここもヌルいの?ぜんぶいっしょなの?」








ぬるま湯の中、私の心が打ちひしがれるのを尻目に


浴槽の横では、全身を泡に包まれながらタバコを吸うおっさんが


フンフン言いながらゴシゴシやっておりました。





その後のことは、もう良く覚えていません。


気が付いたら、服を着て更衣室を出ようとしていました。





放心している私に


ロッカーを開ける係のおじちゃんが





「気持ち良かっただろ?」





と満面の笑みで問いかけたのでした。





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『Huayia Leisure Spa』

≪一般情報≫

温泉地: 天津(てんしん)
営業時間: 
料金:38元
泉質:



≪評価≫

清潔さ:2
泉質:2
人情/ホスピタリティ:3
コストパフォーマンス:3
興味をそそるユニークさ:2
雰囲気:1



合計:13点

2011-05-25

天津港から天津駅へ

さて、天津港に降り立ったものの、
うっかり現地情報を事前にチェックし忘れてたので
天津の町までどのくらいなのか、
交通手段には何があるのか全く調べておりません。

港を出ると太った坊主頭の怪しげなタクシードライバーが

「天津まで180元(約2340円)!」

と近寄ってきます。

「高いよねぇ」「高いやろ」

というものの、比べる情報がないので実際どうなのかわからない。

「天津まで65kmあるから、1時間はかかるよ」
「本当かなぁ」

しょうがないので、とりあえずタクシーのいいなりに。

どちみち人民元がなかったので、
なけなしの韓国ウォンをその場にいたおっちゃんに両替してもらいます。

幸か不幸か、それでも180元もない。

「町まで行ったらATMのある銀行で止まってやるよ」

とりあえずメーターでタクシーを走らせます。

にしても、土地勘が全くなくて
怪しげタクシーに乗るというのは不安なものです。

「やだなぁ」

と思いつつ、天津港を出て最初の町の銀行の前でタクシーが止まってくれました。
メーターの表示は約20元。

しかし!ここで賢のファインプレー!

「銀行の人に天津までの行き方聞いたら
すぐそこのバス停からバスが出ちょんらしいで!
しかも6元とか7元って!」

タクシーのおじちゃんは「しくじった!」
とばかりに悔しそう。

私たちは笑顔でタクシーに別れを告げ、バスに乗りました。

料金は天津まで1人9元。

「いやぁ~助かったねー!」

しかし、ここからが長かった。
天津までは本当に60km以上あるらしく、
ローカルバスで2時間近くかかりました。

道路も結構混んでたし、
メーターでタクシーを走らせて行ってたら
軽く100元以上かかる距離です。

「別にタクシーもぼってるわけじゃないんだね。」

天津までの道のりは、韓国の風景とはガラリと変わって
とても興味深いものでした。

まず埃っぽい!
だだっぴろい!

そして上海のように発展した都市とはかけ離れた荒涼とした土地。

がれきのような家々に実際に人が住んでおり
今にも分解しそうな車や
タイヤが3つの小型自動車が
未舗装の道に溢れています。



バスに乗り込んでくる人の顔つきも
都会とは全く異なる人が多いです。

日に焼け土埃で汚れています。
日本だったら(きっと上海でも)明らかに捨てられているような
リュックサックを背負う子ども。

パンパンに膨らませたボロボロの布袋をいくつも抱える人たち。

中国は本当に発展の『途上』にある国なんだな、
ということを実感させられます。

そして、この広大な国土に住む膨大な人口を
すべて養い、豊かにするというのは
大変なことなんだな、と改めて感じました。

と、そんなことを考えているうちに天津駅到着!!



北京までの切符を確認したら、バスでホテルへ!

船に揺られて天津へ

美味しい韓国
人情たっぷり韓国
清潔な国、韓国
温泉たくさん韓国

地方でもWifiにアクセスできるし
高速バス網は整ってるし
物価は日本に比べればそこそこ安いし

本当に旅行しやすい国でした。

素敵な人々との出会いにも恵まれ、韓国が大好きになりましたが、
そろそろ次の国に行く頃合いです。

キムチ中毒になる前に、仁川港から天津へと
次なる一歩を踏み出します。

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仁川第二国際ターミナル。
出港の2時間前に来いと言われたけど、時間過ぎてしまった。。



建物の中に入ってみてびっくり。
凄い人です。



どーせそんなに混んでないだろう、とたかをくくってましたが
どうやら、韓国人の男子高校生(中学生?)の修学旅行団体とかぶってしまった様子。

そしてそれ以外の乗客は大半が中国人の様子。

なんだか韓国にいながらにして、すでに中国の雰囲気がムンムンしてます。
日本人は私たちだけですね。

天津行きのカウンターでチェックインを済ませ、
出国審査も問題なくスルー。

いよいよ船に乗り込みます!

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船は全体的に薄汚れた感じです。

韓国があまりに清潔だったぶん、ギャップにちょっと戸惑う千明。

しかしベッドは広い!
DBSクルーズフェリーより全然広いです!



足元に十分荷物を置けるし。
横幅も、フェリーさんふらわあの雑魚寝マットの1.5倍はあります。



通路も広くてドミトリーより快適かも。


お次は船内のチェック。

喫茶スペース。



ソファスペース。コンセントがあるのでPC作業もばっちり。



船内は禁煙だっちゅーのに、中国人はお構いなしにパカパカ吸ってます。
ま、寝る部屋で吸わなきゃいいけどね。

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本日の夕食。



船内では中国語と韓国語のアナウンスしかなく、
食堂での夕食を食いっぱぐれてしまいました。

食堂の方がお手頃価格ですが、いちお24時間やってるレストランがあったので
そちらでいただきました。
売店には辛ラーメンも売ってます。

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ドキドキだったのはシャワー!
だって床も壁も何もかも汚いから!!!

しかし。

「シャワー室が汚いからってシャワーを浴びない女の方が、
汚いシャワー室でシャワーを浴びる女より汚いよね…」

と思いなおし、勇気を出してシャワー室へと向かいました。

脱衣所の入り口はなぜか常に開放。
私が閉めてもだれかが開放。

入口の様子。
なんでここにゴミを置くかな。



洗面台は水道が3つのうち2つ使えない状態。直そうよ。



この扉の奥が大部屋のシャワー室。
仕切りなしの共同シャワー室です。



手前には個室のシャワー室があるけど、
汚い空間で狭いよりは、少しでも解放感があった方がいいかなと
大部屋を選びました。

実際シャワーを浴びてみれば、ちゃんとお湯が出て気持ち良かったです。
眼鏡をはずせば汚れもあんまり見えないし。

けど中国人はみんなビニールのスリッパをはいてシャワーを浴びてます。
だから脱衣所もどこも汚くても気にならないのね。
てゆーか、だから汚れるんだよ。。

とにかく、さっぱりしたので勇気を出してシャワー浴びて良かったです。
経験値がかなり上がった。

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翌朝。

ぐっすり眠れたので気持ち良い目覚めです。
船も全然揺れませんでした。

黄海に向かって甲板でラジオ体操。



他の乗客に好奇の目で見られました。

朝食も食堂で出ていましたがお腹がすいていなかったのでパス。

昼食は逃さずしっかり頂きました。

すさまじい流れ作業でプレートにご飯が盛りつけられていきます。
40分で食堂が閉まっちゃうのもなんとなくわかるな。。



韓国発の船だからか
やっぱりキムチがつきますね。

値段の割には嬉しいボリューム。
一人4000Wだったかな?



昼食を終えてしばらくすると、船は天津港へ到着!
所要時間は約26時間。



いやはや、興味深い船旅でした。

中国上陸です!!!

2011-05-24

日本考~100年先を見据えて、30年後を創る~ 韓国と日本

日本と韓国の関係について考えてみよう。

私たち日本人が背負っている「戦争」
韓国という国はそのセンシティブな問題の主要な登場人物の一人である。

個々人の歴史認識をとやかく言うつもりは一切ないが
「一方聞いて沙汰するな」の精神を貫きたいと思っている。

今回韓国で経験し、さまざまな人と触れ合って感じたこと。

まずは領土の問題。
「あの島」はどっちのものか?という
政治的にはとても大きな問題があるが、
現在までの歴史的背景を学ぶことと同時に、是非実践していただきたいことがある。
それは韓国を中心とした日本海の地図を見てみることである。
そうすると、日本海がだいぶ違ったものに見えてくる。
大陸から確かに連続性をもって連なる島々。それが日本である。
地図の見方を変えるだけで、相手の気持ちがわかってくるから不思議。
次に戦争記念館での風景。
ここでは三国以前から現在までの朝鮮半島の戦いの歴史が刻まれている。
私が訪れた当日は小学生、女子高生、徴兵直後の兵士など若い世代が多数訪れていた。
そこに日本の統治時代の記述はほとんどない。メインテーマは対北。
ここは北朝鮮という「いまそこにある危機」を認識させ、
徴兵制度を含む政策の正統性を誇示する場のようだ。

しかし、実際には訪れている子どもたちは朝鮮戦争時のモニュメントの前を鬼ごっこしたり、
きゃっきゃ言いながら修学旅行気分。ましてや新米兵士さんまで、教官?の話も半分で
イスで寝たりしながら深刻さのかけらもないのである。
それがどことなく不可思議だった。
ただ言えることは
日韓両国の大多数の若者にとっては良くも悪くも
「戦争」は現実味のある問題では無いということ。
そして私たちはこの事実の上に、これからの関係を建設的に築いて行かなければならない。

最後に紹介したいエピソードが一つ。
韓国で新たにできた同世代の親友からもらった言葉。
「私たちは縁を大切にしている。君たちと出会えたこともその一つだよ。」

日本と異なる部分を探せばいくらでもあげられるが、
同じ部分も探してもいくらでも見つかる国が韓国である。

両国が海を経て繋がっている。その縁をどう捉えようか?

観光立国JAPON① 韓国から日本の観光を考える

日本、そして別府大好きっ子の自分としては
日本の文明を世界に発信し、それによりお金を稼げる観光立国、国際観光都市ってのは
なによりも魅力的なのです。

というわけで、日本が別府が、海外からより多くのお客様に来てもらうためには何が必要なのか?
それを探っていくのが、テーマ観光JAPONです。

今回はお隣韓国からの気付きをシェア します。
ポイントは3つ

①Wi-Fiはバックパッカーの必需品

バックパッカーには有名な話ですが、ソウル中心に韓国はWi-Fi先進国です。
ソウルからユソン、オニャン、スイアンホ温泉と地方都市も訪れましたが
どこに行ってもWi-fi電波は飛んでいたし、最低一か所は実際に無料で利用することができました。
これはバックパッカーには本当にありがたいことです。
日本には残念ながら、そのような環境はなかなか難しいように思います。
東京、京都、別府、正直ほとんど繋がらないですね~。

そしてもう一つ大事なのはバックパッカーを貧乏旅行者として見るのか、先遣隊としてみるのか?
バックパッカーは将来の上客、あるいは最高の宣伝マンかもしれません。
特に個人が情報発信をできるこれからの時代は。

②おもてなしの心は日本の専売特許か?

私が韓国でうけたおもてなし。
一、水安堡温泉の観光案内所、日本語ができる安さん(25)
出会って15分後には食堂でご飯を御馳走になりました。
「韓国ではじめて一緒に日本人と食事をするので私が御馳走します」
二、ヨンさん(40)カウチサーフィンで知り合った初対面の英語教師。
ソウル市内でお会いして韓定食御馳走をいただく。
三、Sunnyとユンさん(30)6泊もタダで泊めてもらって、朝晩の食事もご馳走になり
うち一日はソウル観光に連れて行ってもらう。
四、ミョンドンの観光案内所で、中国行きのフェリーチケット予約をお願いする。
その際にチケット購入代金を銀行振込で支払う必要があったが、その振り込みを職員の女性が
自分のカードを使ってやってくれる。
ほか、もろもろ。

おもてなしの心は日本の専売特許ではありませんでした。
お隣韓国にもそれ以上のおもてなしの心が存在します。
これは勿論、観光業とはすこし離れたお話。
しかし、これだけのおもてなしを受けた私たちにとって韓国は
日本と同じくらい好きな場所になりつつあります。
自然と「両親も是非連れて行きたい。」ってな気持ちになりますね。

③旅行者にとっては私が日本代表?

貧乏旅行を除き、通常の観光ツアーなどで
私たちが現地の人と直接接触する機会はほとんどありません。
ホテルの従業員、土産物店の店員、添乗員さん以外では多くて3人まででしょう。
つまり、その三人は観光客にとって日本代表なのです。

私たちは今回の韓国滞在10日間で食堂から市場、大学から浴槽まで至る所で
現地の人々に接しました。結果として一人も不快な感じを与える人が居なかったのです。
バスや電車の中で座っている人を含めてもです。電車内で若者が年長者に席を譲るシーンも多数見かけました。
偶然にしては出来すぎです。もちろん当の本人たちに韓国代表としての意識などあろうはずもありません。
あるのは、ただ当たり前の親切心です。
その、人として当たり前の親切心こそが観光立国を目指す際大きなポイントになるのです。

今回の韓国滞在を通して
韓国には憧れに近い感情を持つほどになりました。
美味しい食事や、きれいな街並み、珍しい風景によるものではなく、
まさに出会った人々の笑顔と身振り手振りによるものなのです。
その土台の上に、さまざまな政策、条例、インフラが築かれてこそ
初めて価値をもつのだと思います。

以上、学びの多い韓国滞在でした。

「夢を追い続けてほしい」 APU卒業生インタビュー 第四弾 韓国 オ・ソックン

APU卒業生インタビュー第四弾も韓国から
夢を持つことで、こんなに人はエネルギッシュになれるのか!
と実感していただける。そんな一巻になっております。

そして多くの別府人に読んでもらいたいな~☆
それではどうぞ。


名前  Eugene Seok Keun Oh (通称:ソックン)
卒業年 2004年
学部  APS
出身  韓国、ソウル
現在  韓国でジュエリー&ジュエリーボックス関連業を起業し経営を担っている。


①卒業から現在まで。
Q、まずAPU卒業から現在までの経歴を教えてください。

「卒業してからはまず軍隊に入ったんだよね。そのあと日本で一回勤めたんだけど、つまらなくなったから半年でやめてアメリカに行ったんだよね。」

K「ほう」

「むこうで知り合いの仕事を手伝いながら稼いで、英語を磨くために語学学校にも通ってたよ。
あとそのときオレも世界一周しようと思っていたからさ、カナダやメキシコ、ヨーロッパに旅もしてたんだよ。」

K「働いて稼いで、英語勉強して、しかも旅までしてたの?」

「そう、ちゃんと稼げるいい仕事だったんだよね(笑)」

K「その後は?」

「一年以上を海外で生活しつつ、また韓国にもどってLG関連の半導体を扱う商社に勤めたよ。そこで二年間働いて昇進試験パスした後に辞めて(笑)いまの仕事を仲間と始めたんだよね」

K「大手の仕事で稼ぎも良かったのに、なんで前の仕事はやめたの?」
「おれは夢があっていつか自分の店を持ちたいんだよね。そのために経営や料理の勉強もやらなきゃいけない。だから自分の都合で時間をつくれる今の仕事を選んだんだよね。」

K「なるほどね」

②学生時代を振り返って。
Q、学生時代はどこに住んでいましたか?

「最初はAPUハウスでしょ。その後石垣八丁目、公園とシダックスのすぐ近くに友達とシェアして住んでたんよ。」

Q、サークルやゼミ、バイトは?

「サークルはDOHCっていうダンスサークルをやってたんだよね。ゼミは情報社会の….。あれ、先生の名前なんだったけな?(笑)」

「バイトはいっぱいやってたよ。もちろん4年間学食もやってたし、韓国語を教えるチューターとか、
亀の井バスの掃除の仕事もあったんだよね。あとは週末にカメラマンのアシスタントとか、
梅の収穫のバイトもしたしね。」

K「そんな仕事もあんの?」

「あと、大分農業センターってあるでしょ」

K「安心院の方でしょう?」

「そうそう、そこで韓国料理を教える仕事とかもしたし、別府の飲み屋街で厨房に入ったりもしてたよ。」

Q、そもそもAPUに入学したきっかけは?

「小学生のころから、とにかく海外の大学に行きたいって思ってたんだよね。
日本でもアメリカでもどこでもいいから、大学生活を海外でいろんな国の人と一緒に過ごしたいって思ってた」

K「はやいね」

「それで高校のとき、うちの高校でAPUの説明会があって、それで『あぁ、これいいじゃん』って思っただよね。けど、そのころはまだ海外の大学に行くっていうのも、当たり前のことじゃなかったんだよね。だから親も簡単には納得しなかった。でも、何回も話してオレが奨学金もらえるなら許すって話になったんだよ。それで試験もうまくいって入学することになったんだよね。」

Q、別府の第一印象は?

「田舎!(笑)ずっとソウルにいたせいかもしれないけど、70年代のマンガの世界かと思ったよ。」

K「ソウルからやとトンへより田舎やもんな」

「山の上であの時はAPハウスも一つやったから、他に何にもない野原やろ。
えぇ~何これって感じ。けど一カ月くらいしたらゆっくりできる良い町やなって思ってたよ。
けど、そう思う人もいたし、やっぱり何にも無いってずっと思ってた友達もそれぞれいたよ。」

Q、別府で好きな場所は?

「オレ石垣八丁目好きだよ。公園もシダックスもあるし、楽しかった。あとはSPAビーチとか。
あと高木さっちゃん(APU一期生)の実家が杵築にあって遊びにいってたりしてたんだけど、
あっちも雰囲気の違う田舎で好きだったよ。なんか、情があるっていうか、
人と人の距離が近いんだよ。それが良かった」

K「確かに韓国みたいに人と人の距離が近いかもな」

「あと安心院のワイン工房も良く行ったし、湯布院の足湯も良かった。オレバイク持ってたからどこでも行けたんだよね。」

K「他にある?」

「あとは鉄輪の湯けむり展望台の近くにあった美味しい餅しゃぶを出す店、そこから眺めも凄く好きだったな~。いまは店なくなっちゃてるけどね」

Q、地元の人で親しくなった人はいますか?

「いっぱいいるよ。韓国語教えてた杵築の奥さんとか、今でも年賀状に韓国のりつけて送ってるよ。あと、10号線のSEGAの従業員で別府大学の4つ上の人ともよく旅行とかいってた。」

K「ソックンみたいに韓国からの学生はみんな、そんなに別府の人と親しくなってたの?」

「いや、周りの友達はほとんど地元の人とは馴染んでなかったと思うな」

Q、学生時代の一番の思い出は?

「そうだな~勉強はあまりしてないから(笑)やっぱりいろんな国のメンバーでプレゼンとか発表の
準備をしたりしたことかな。その準備が楽しかった思い出がある」

③未来に向けて
Q、APUをより良くするために意見はありますか?

「今はどうかわかんないけど、授業の数が少なすぎた。選択肢が無いから興味の無い授業をとるしかなくて、結局つまらなくなるでしょ。」

K「たしかにね」

「あと、いまは学生が増えすぎじゃないかな?特に日本人の比率があがると普段の付き合いが
日本語に偏っちゃうんじゃないかな?それだと勿体ないよ。」

Q、別府をより良くするために意見はありますか?

「最初は別府の人が外人を受け入れる準備はできてなかったと思うよ。『朝鮮人』とか言われることもあったし」

K「ほんと?」

「うん。けど自分は4年間通してゆっくりできたし、楽しめたよ。とくに無いかな。」

Q、これからの夢、目標を聞かせて下さい。

「おれは17の頃から毎年年初に10年計画を立ててるんだよ。」

K「それはすごいね。」

「だから10年前の計画といまを振り返ったりできるんだよね。すると大体のことは計画通りになってる。海外の友人を100人つくるとか、二つ以上の言語を習得するとか。大企業に入ってみるとかね」

K「たしかに紙に書いたことは実現するよな」

「で、今年30歳でしょ。まずは今の仕事を軌道の乗せて、仲間に任せられるようにする。
そのあと40歳までに自分の名前を掲げた店を世界に3店舗創るのが目標なんだよね。」

K「場所は日本なの?」

「いや、日本かも知れないし、アメリカかもしれない。それは決めてない。けど、3店舗自分の店を
出すのが目標なんだよ」

K「素晴らしい!」

「あともう一つは40歳の時点で、成功したAPU卒業生として、APUで講演とかしてみたんだよね。」

K「それも具体的で面白いね。」

Q、APU卒業生へのメッセージをお願いします。

「夢を見続けて欲しいってことやな。」

K「いいね~(笑)」

「夢が無いと人生つまんないでしょう、もっと人生の波を大きくして欲しい、
ダイナミックな人生を生きて欲しいっておもう。失敗してもいいじゃん。」

K「うんうん」

「生活するのにお金は必要だけど、チャレンジはし続けて欲しいっておもうよ。
あと地方紙でもなんでもいいから自分の名前と顔を出せるように努力してほしい。サラリーマンやるなら一回くらい社長目指してみたらいいと思うよ。」

K「そうね、やっぱり目標を無くした人は輝いてないしね」

Q、現在、そして未来のAPU生へメッセージをお願いします。

「大学は人生の終点じゃない」

K「おぉ、久しぶりに鳥肌が・・・」

「大学はその後の人生の始まりの始まりでしょ。」

K「その通りやね」

「だから何でもいいから自分は学生時代これをやりきった!ってものを一つ作って欲しい。
勉強でも遊びでもいいし、これは誰にも負けないっていう経験をしてほしい。」

K「たしかに」

「そして学生時代を楽しんで欲しいね。卒業してから後悔しないように。」

④インタビューを終えて
ソックンとのインタビューは、私たち夫婦にとってはとても意外なものとなりました。
なぜなら普段のソックンはエネルギッシュで、ユーモアあふれるそんな男です。
あまり真面目そうな雰囲気は漂ってはいません(笑)。

しかし、今回のインタビューではソックンの違う一面、むしろ本音の部分を垣間
見ることができました。そんな気がしています。

特に印象に残っているのが「夢」に関する考え方。
途中、マンガの『ワンピース』などのセリフも飛び出て大盛り上がりでした。
これをみて、「何を子供じみたことを」と思う人が居るかも知れません。
しかし同時にそれを現実のものにするための『10年計画』
これがあるからソックンはただの理想主義者でなく、現実的な理想主義者なのです。
そしてアントレプレナーシップ(起業家精神)とはまさしく
ソックンのような「現実的な理想主義者」によって具現化されるものだと私は思います。

「夢はあるけど、どうしていいかわからない。」
そんな人はまずソックンの言う『10年計画』を実践してはいかがでしょうか。

いま、夢を語れるソックンはとても魅力的です。

彼の10年計画はきっと実現すると直感的に感じられたし、
何よりその過程で手伝えることがあれば協力したい。
そう思わせてくれる魅力がありました。


ソックン、そしてずっと一緒にいてくれたソナ。
心からありがとう~☆

以上

(インタビュー実施日:2011/5/23)

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2011-05-23

韓国の温泉宿情報

ソウルでは、カウチ・サーフィンを使用したので
宿をとりませんでしたが、
地方の温泉で過ごした時の宿を3つご紹介します。

どこも安くて広くて清潔です。


小さなオンドル旅館はインターネットで

日本語や英語で検索してもヒットしません。


直接現地に行って、観光案内所で

いろいろ教えてくれました。

皆さんも韓国での温泉旅行に

トライしてみてはいかがでしょうか?

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①儒城温泉『テオンジャン』



料金:
1部屋約4000円(2人分・日本から予約)
アクセス:
儒城温泉駅からまっすぐ。
1階にはGS25(コンビニ)あり。
アドリアホテルと入口が同じ。
温泉料金:
一般5000W、宿泊客2500W
温泉営業時間:
4:30~9:00




立地も温泉も良いのでお勧めですが、
さがせばもっと安いところがあるかも。
お風呂場がやたらめったら広いのが謎。



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②温陽温泉『清州旅館』



料金:
1部屋30,000W(2人分)。
アクセス:
温陽温泉駅の観光案内所から看板が見えます。
駅を出て2つ目の交差点を右。(徒歩約5分)
温泉料金:
一般3500W、宿泊客無料
温泉営業時間:5:30~19:30

立地も良いし、温泉は源泉100%とのこと。
オンドル部屋は広々として清潔で快適でした。





ただ、韓国人の友人によると、
駅を出て最初の道を左に曲がり、
交差点を三つ超えた右手にある旅館の温泉が
一番良いとのことでした。
残念ながらハングルが書けないので、
旅館の電話番号だけ書いておきます。
(TEL:545-7777)

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③水安褒温泉『ウィンザー・モーテル』



料金:
17:00以降、1部屋30,000W(2人分)
17:00前だと40,000W
アクセス:
ちょっと山の方にあります。


温泉施設はありませんが、
お風呂やシャワーのお湯が温泉だそう。


モーテルのエレベータにあった温泉分析表。

室内は撮影し忘れました。すみません。
オンドル部屋にベッドが置かれたタイプです。

他の2つの宿と同じく、
テレビ・ドライヤー・冷蔵庫などの設備あり。

探せばもっと安くて立地の良いところがあるかもしれません。
フロントに無料の自動販売機があります。

一見ラブホテルのようですが、
韓国のモーテルとしてはこれが一般的なようです。

水安堡温泉③ Nakcheon

『世界八十八湯温泉道』
これは私たちが愛し、誇りにしている別府の温泉文化そのものと、
『別府八十八湯温泉道』を世界中に広めるための取り組みです。

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観光案内所の安さんが言ってたように
水安堡では温泉のお湯が市の管理下に置かれており
どこでも同じ泉質のお湯が出るそうです。

なので、私たちが泊まったモーテルのシャワーも
温泉のお湯だそうです。

市内にさまざまな泉質を持つ
別府人からすると、
なんだかちょっと味気ない。

そんな愚痴はさておき、水安堡の次なる温泉は
Nakcheon Public Bath House
公共風呂です。

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『Nakcheon Public Bath House』

≪一般情報≫

温泉地名:水安堡温泉(スアンポオンチョン)
営業時間:6:00~21:00
料金:6000W
泉質:硫黄ラジウム泉

≪評価≫

清潔さ:3
泉質:2
人情/ホスピタリティ:3
コストパフォーマンス:3
興味をそそるユニークさ:2
雰囲気:2
合計:15点


番台




アカスリ台



≪コメント≫



これまでの韓国の温泉と同様、スーパー銭湯スタイル。
特に目新しい点もなし。



あえて言うなら、建物の隣に大きな温泉タンクがあるのが面白い。



早朝に行ったためか、番台やアカスリのおばちゃんなど
ことごとく横になって寝ていた。
男湯も同様だったらしい。。




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水安堡のもう一つの公共浴場『ハイ・スパ』。
こっちのほうが面白そうだったかも。。




バス乗り場



この商店でチケットを買います。

2011-05-22

水安堡温泉② Hanhwa Condominium

『世界八十八湯温泉道』
これは私たちが愛し、誇りにしている別府の温泉文化そのものと、
『別府八十八湯温泉道』を世界中に広めるための取り組みです。

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水安堡で足湯の次に向かったのは、
Hanhwa Condominium というホテルの露天風呂。

水安堡で露天と言えば、ここか、
「パークツアリストホテル」だそうな。

観光案内所の安さんによれば

「水安堡の温泉水は、忠州市が管理しているので、
お湯自体はどこの施設も一緒です。
Hanhwaの方が新しくてジャグジーもあるし、
ここに割引券もありますよ。」

とのこと。

てなわけで、勧められるまま、Hanhwaの方へ向かったのでした。

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『Suanbo Hanhwa Condominium』

≪一般情報≫

温泉地名:水安堡温泉(スアンポオンチョン)
営業時間:時間
料金:9000W (割引で6000W)
泉質:硫黄ラジウム泉
アクセス:足湯がある公園そばからさらに北へ。
一つ目の橋を渡って山の方に登っていきます。
思いがけずハイキング。。

≪評価≫

清潔さ:3
泉質:2
人情/ホスピタリティ:3
コストパフォーマンス:3
興味をそそるユニークさ:2
雰囲気:3
合計:16点

≪コメント≫

うち湯はこれまでの韓国の温泉と同様、
スーパー銭湯スタイル。
新しいというだけあってきれいでした。



露天の方はなかなかの雰囲気。
山の中にあるので周りがとても静か。
外の木に咲いている花が風に吹かれて湯船に落ち、
良い香りを漂わせていました。



水安堡温泉① 足湯

『世界八十八湯温泉道』
これは私たちが愛し、誇りにしている別府の温泉文化そのものと、
『別府八十八湯温泉道』を世界中に広めるための取り組みです。

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韓国で近年、人気が高まっている(らしい)
温泉地、水安堡。

私たちの韓国最後の温泉は、この水安堡温泉になりました。

水安堡は山間の温泉地ながら、
ソウルから直通バスが走っており
アクセスは至極簡単。

東ソウルバスターミナルで
「スアンポオンチョン!!」
と元気いっぱいに告げ、すぐ来たバスに乗り込みます。

約2時間後、下されたバス停のすぐ近くに
観光案内所があったののぞいてみると、
チャーミングなお姉さんが、流暢な日本語(!)で
詳しく説明してくれました。

彼女は安さんといって、新婚ほやほや。
日本では池袋の西武デパートで働きながら
日本語を勉強したそう。



さて、進められたモーテルのチェックインは17:00。
まだまだ時間があるので、
町の中心(?)にある足湯にまず向かいました。

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『足湯』

≪一般情報≫

温泉地名:水安堡温泉(スアンポオンチョン)
営業時間:夜にはお湯が抜かれる
料金:無料
泉質:硫黄ラジウム泉
アクセス:町の北側にあるMultang公園の奥。
近くに観光案内所や警察署、スーパーがあります。

≪評価≫

清潔さ:4
泉質:3
人情/ホスピタリティ:3
コストパフォーマンス:5
興味をそそるユニークさ:3
雰囲気:4
合計:22点

≪コメント≫

川沿いの広場に設置された足湯。
熱過ぎずぬる過ぎず、ちょうどよい湯加減で
いつまでもつかっていたい気持ちよさ。

私たちの他に利用者は一人のみ。
足湯のお湯で洗濯(?)をしていたおばあちゃん。



ここの足湯ももちろん足をつける前に洗うスタイル。



水安堡は山の中にあるので、
町自体がとっても静か。

足湯では近くにある川のせせらぎが聞こえてきて
とっても癒される空間でした。

2011-05-21

カウチサーフィン in ソウル

ソウルでは、カウチサーフィンに大変恵まれ、
同じご家庭に6泊もさせていただきました。

今回のカウチは、結婚2年目の新婚さんカップル
サニーとユンです。

2人とも30歳で私たちと年齢が近く、
サニーは夢と野心にあふれたビジネスマン、
ユンは語学と芸術、料理が大好きな公務員です。

二人が住んでいるのは、ソウルの弘大(弘益大学)エリア近く。

都心へのアクセスも良く、
家から10分ほどのところには漢川という大きな川が流れ、
散歩やサイクリングに最適です。

弘大はソウルでも有名な芸大なだけあって、
周辺もおしゃれ。
カフェやレストランもたくさんあります。

カウチホストの最寄駅望遠(マンウォン)駅からの帰り道には
地元の商店街もあり、食品や日用品の買い物にもとっても便利。

私たち旅人にとっても、
これ以上ないというくらい、楽しい立地です!



漢川でのレンタサイクルスポット。



川沿いのサイクリングロード。

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今回の滞在で特に良かったのは、
2人と毎日のように夕食をともに過ごせたので
美味しい家庭料理を食べながら
いろんな話をすることができたことです。

韓国や日本の文化、生活、食べ物、お互いの夢、仕事、等々。

いつか、互い地元に遊びに行って
両親同士が会えるといいね、なんて話も。

一緒に川沿いを散歩したり、『千と千尋の神隠し』をみたり、
休日には一日ソウル観光にまで案内してくれました。






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家の外観。



リビング。



泊めてもらったお部屋。




コスメ会社に勤めるサニーからは、
「これから必要になるだろうから」
と、高そうな日焼け止めをプレゼントしてもらいました。

何から何までありがとうございます。。

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週末は、お礼を兼ねて近くのお店で夕食をご馳走しました。



こんな素敵な友達がソウルにできたこと、
この御縁に感謝感激です。