サイゴン(ホーチミン)でも4~5件のカウチリクエストを出し、
運良くそのうち1件から色よい返事をいただきました。
今回お世話になったのは、サイゴンの中心部から見て北西部にある
Tan Binh(タンビン)区のKhanh(カイン)ちゃん。
家族構成は、
トラックドライバーの父(コンテナ輸送)
自宅前で簡単なカフェを営む母
英語が堪能でいろんな国際イベントのボランティアとして活躍する大学生のKhanhちゃん。
日本の音楽やダンスが大好きな専門学校生の弟
そして、母方の祖母です。
しかし、ご自宅には家族だけでなく、
母方の親戚がプラス2世帯一緒に住んでいるという大家族。
玄関は一緒ですがシャワーやキッチン、居間などのスペースは
家族ごとに別という造りのようすです。
家を正面から見ると、とても想像はできませんが、
中に入ってみると奥行きが長い長い。
他のベトナム人やサイゴン在住の日本人の方に聞いても、
こういった形の多世帯住宅は、ベトナム、特に都市部ではよくあるそうです。
理由はなんといっても生活コストが抑えられるからだそう。
(正面から見た入口の写真)
(ずっと奥まで続く外の廊下)
****************************************************
さて、ベトナム人のご家庭にお邪魔すると誰しも経験するのが
"An Di! An Di!" (食べて食べて)攻撃!
もともと客人におもてなしをするのが礼儀であり、大好きでもあるベトナム人。
食事ともなると、
「もっと食べて!」
「これも食べてみて!」
「なくなるまで全部食べて!」
と、際限なく勧められます。
Khanh ちゃん家には2泊お世話になりましたが、
絶対この間に体重増えてること間違いなし。
けれど、お母さんが作る家庭料理は美味しいのなんのって!
どれもレストランで出されてもおかしくない味!
味の決め手はヌクマムで作るタレだそうな。
一日目の昼:生春巻き、魚と豚の煮物、豚足とタケノコのスープ
一日目の夜:お昼の残り+牛肉とセロリの炒め物
二日目の昼:バインホーイとローストポーク
二日目の夜:一日目の残り+野菜とエビの炒め物、揚げ魚
(朝は近所の屋台で食べました)
その国ならではの家庭料理を味わえるのは
カウチサーフィンの大きな魅力の一つですよね。
****************************************************
Khanh ちゃん家でのカウチサーフィン体験では、
賢が風邪で寝込んでしまったこともあり、
逆にどこにも遊びに行かず、家でじっくりと
ベトナムの歴史や文化について、いろいろな話を聞くことが出来ました。
ざっとかいつまんでも、
家に飾ってある大きな(部屋の4分の1のスペースは占める)御仏壇。
家の随所に置いてある線香のわけ。
母方の家族が、54年組と呼ばれる北部からの移住者であること。
ベトナム戦争中のご両親のラブストーリー。
大学入学前に必ず行く兵隊の訓練では、Khanh ちゃんも銃の使い方を学んだそう。
****************************************************
また、中心部(1区)ではほとんどといっていいほど見かけなくなった
枯葉剤被害によると思われる、身体が不自由な人々も
Tan Binh区のKhanhちゃん家の近所では何人も目にしました。
我々旅行者の目に入らないだけで、
枯葉剤の被害は、いまだこの国に当然のように存在し続けている。
その事実を改めて実感しました。
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最後に、こちらが2晩お世話になったお部屋。
普段はご両親が使っているそう。
以上、Khanhちゃんファミリーと過ごした2泊3日の
カウチサーフィン in サイゴンでした。
運良くそのうち1件から色よい返事をいただきました。
今回お世話になったのは、サイゴンの中心部から見て北西部にある
Tan Binh(タンビン)区のKhanh(カイン)ちゃん。
家族構成は、
トラックドライバーの父(コンテナ輸送)
自宅前で簡単なカフェを営む母
英語が堪能でいろんな国際イベントのボランティアとして活躍する大学生のKhanhちゃん。
日本の音楽やダンスが大好きな専門学校生の弟
そして、母方の祖母です。
しかし、ご自宅には家族だけでなく、
母方の親戚がプラス2世帯一緒に住んでいるという大家族。
玄関は一緒ですがシャワーやキッチン、居間などのスペースは
家族ごとに別という造りのようすです。
家を正面から見ると、とても想像はできませんが、
中に入ってみると奥行きが長い長い。
他のベトナム人やサイゴン在住の日本人の方に聞いても、
こういった形の多世帯住宅は、ベトナム、特に都市部ではよくあるそうです。
理由はなんといっても生活コストが抑えられるからだそう。
(正面から見た入口の写真)
(ずっと奥まで続く外の廊下)
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さて、ベトナム人のご家庭にお邪魔すると誰しも経験するのが
"An Di! An Di!" (食べて食べて)攻撃!
もともと客人におもてなしをするのが礼儀であり、大好きでもあるベトナム人。
食事ともなると、
「もっと食べて!」
「これも食べてみて!」
「なくなるまで全部食べて!」
と、際限なく勧められます。
Khanh ちゃん家には2泊お世話になりましたが、
絶対この間に体重増えてること間違いなし。
けれど、お母さんが作る家庭料理は美味しいのなんのって!
どれもレストランで出されてもおかしくない味!
味の決め手はヌクマムで作るタレだそうな。
一日目の昼:生春巻き、魚と豚の煮物、豚足とタケノコのスープ
一日目の夜:お昼の残り+牛肉とセロリの炒め物
二日目の昼:バインホーイとローストポーク
二日目の夜:一日目の残り+野菜とエビの炒め物、揚げ魚
(朝は近所の屋台で食べました)
その国ならではの家庭料理を味わえるのは
カウチサーフィンの大きな魅力の一つですよね。
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Khanh ちゃん家でのカウチサーフィン体験では、
賢が風邪で寝込んでしまったこともあり、
逆にどこにも遊びに行かず、家でじっくりと
ベトナムの歴史や文化について、いろいろな話を聞くことが出来ました。
ざっとかいつまんでも、
家に飾ってある大きな(部屋の4分の1のスペースは占める)御仏壇。
家の随所に置いてある線香のわけ。
母方の家族が、54年組と呼ばれる北部からの移住者であること。
ベトナム戦争中のご両親のラブストーリー。
大学入学前に必ず行く兵隊の訓練では、Khanh ちゃんも銃の使い方を学んだそう。
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また、中心部(1区)ではほとんどといっていいほど見かけなくなった
枯葉剤被害によると思われる、身体が不自由な人々も
Tan Binh区のKhanhちゃん家の近所では何人も目にしました。
我々旅行者の目に入らないだけで、
枯葉剤の被害は、いまだこの国に当然のように存在し続けている。
その事実を改めて実感しました。
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最後に、こちらが2晩お世話になったお部屋。
普段はご両親が使っているそう。
以上、Khanhちゃんファミリーと過ごした2泊3日の
カウチサーフィン in サイゴンでした。
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