2011-10-26

シェムリアップも水浸し

ここしばらくタイの洪水がニュースなどで騒がれてますが
シェムリアップもかなりヤバいです。

アンコールワットや私達の宿周辺はまったく問題ないものの、
町の中心部であるオールドマーケット付近はかなり水浸し。

シェムリアップに着いてからそっち方面には行ってなかったので
全然気付いてませんでしたが、今日まさに目の当たりにしました。

ここから徐々に水没しだして…



どんっ



ひどいですねー。



私達がなぜこんな水が溢れた場所にいるのかというと、
シェムリアップで会ってみたかった
日本人の森本喜久男さんがそちらにお住まいだから。

森本さんはカンボジアの伝統織物の復興に尽力されている方で、
ご自身も元々は京友禅の職人でありながら
カンボジアに来て、伝統織物の生産拠点として
一つの村まで作っちゃうという、行動力溢れるお方です。

その伝統織物のショップや森本さんのご自宅がある
『クメール伝統織物研究所(IKTT)』
がシェムリアップのオールドマーケットの近くにあるんですね。

森本さんについては、後日インタビュー内容をアップして
詳しくご紹介しますので、しばしお待ちを。

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にしても、町はひどい水の溢れようです。
実際、雨もほぼ毎日スゴイ勢いで降ってます。

かれこれ1ヵ月はこの状態が続いているらしく、
この辺りに住んでいる外国人の長期滞在者たちは
弱ってしまってバッタバッタとダウンしているそうな。

というのも、溢れているのは川の水ですが、
やはり家庭の排泄物なんかも混ざってるわけで、
この水に触れた手で調理をしたり、
買い物帰りに野菜などの食べ物が水で濡れちゃったりすると、
そこからお腹を壊すそうです。

恐ろしや。

足に小さな傷があった日本人の女性の方は、
傷口が化膿してなかなか治らない!と困ってらっしゃいました。

森本さんいわく、

「こっちの怪我の消毒には、うがい薬のリステリンが抜群に効くよ!」
「日本のリステリンじゃだめなの、
こっちのリステリンの方が消毒効果が強いみたい」

とのこと。
なるほど、機会があったら試してみます。

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これでだいたい膝下くらいの深さですが、
こうなるとトゥクトゥクは役に立ちません。

そこで登場する庶民の足がこちら!



名前は知りませんが乗り合いタクシーみたいなものです。
洪水の中をグングン進んで頼もしい!

しかも、トゥクトゥクより安い。
オールドマーケットからIKTTまで2人で1ドルしませんでした。
まぁすごく近いんですけどね。

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こんな水被害がひどい時でも、子どもたちは無邪気なもの。

みんな川や道路で楽しそうに泳いでいます。

ここは本当は道路。



子どもと言っても中学生や高校生くらいの年齢らしき姿も多い。





私達にはとても真似できませんが、
こんな状況でも明るく楽しそうに生活している人々を見て
なんだか逆に元気をもらえた気がします。

以上、シェムリアップ水浸しの日常の一コマでした。

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