2011-10-17

プノンペンで大学訪問 ① 学食は安くて美味い!

プノンペンではヴェセナさんという同じ大学の卒業生のお宅に
一週間近くも滞在することができたため、
たくさんのカンボジア料理を楽しむことができました。

例えば、一緒に外食したり、友人とのパーティや食事会に招かれたり、
家庭料理やデリバリーフードをいただいたり。

そして、その食材や料理の種類の豊かさに
ただただ驚くばかり。
もちろん味も美味しい!

しかし、もし旅人としてこの地に来ていたら
私たちは何を食べただろう?

そう考えて、プノンペンに来た旅人にオススメできる
安くて美味いものを考えました。

それは...

大学の学食!

ではさっそく、学食の様子を大学訪問時のレポートと絡めて
以下ご紹介します。

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きっかけは、プノンペンに在住の日本人の方に

「うちの近所の大学の食堂、一般人も入れて美味しいよ」

と言われたことでした。

そもそも、各国にある大学を見学に行くのが好きな私達。
興味津津ですすめられた『王立プノンペン大学』に行ってみました。



近くで見るとでかいです。



なかなかに広い敷地では学生とおぼしき人々が思い思いにくつろいで
なんだか憩いの公園のような雰囲気。

構内地図によると、《CAN TIN》と書かれた場所がいくつかあります。
たぶんそれが学食。

時計を見るとご飯までまだ時間があるので、先に図書館へ向かいました。
この大学には日本語学科があり、日本語専門の図書館もあるとのこと。

入ってみると、日本の伝統文化から最近の日本の雑誌まで、
様々な日本語の資料が並んでいます。

海外に出て改めて日本への興味が強くなった今の私達には垂涎もの。
しかも、ここだけクーラーが効いてて超快適。

と、うろうろ本をあさっていると、一人、目をキラキラ輝かせた青年が
こちらに熱い視線を送ってきます。

にこっと会釈してみると、「こんにちは!」と元気のよい日本語の挨拶。

彼はこの大学で日本語を学んでいる学生のスピアラー君。

彼の日本語に対する興味や学習意欲、
恥ずかしがらずに積極的に声をかけてくる姿勢、
素晴らしいですね。

外国語が上手くなる人の典型例です。
私たちも見習わねば。

さっそく友達になった私たちは、彼とランチを食べに行くことにしました。

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おまたせしました。
ここからようやく学食メニューのレポートです。

私たちが行ったのは、日本語の図書館がある建物から
敷地のさらに奥に入ったところにある食堂。

お昼ともなると、学生達でいっぱいです。



席に着いたものの、困ったことにメニューは無し。
やってきた店員にスピアラー君が適当に注文してくれましたが、
外国人だけで来たら、周りの人の食べてるものを指さすしかないですね。

ちなみにカレー類は調理に時間がかかるためないそうです。

本日の注文内容はこちら↓↓
(中途半端な写真でごめんなさい)




トマトと豚肉の炒め物
青梗菜とキノコの炒め物
海苔と肉だんごのスープ
カンボジア風オムレツ

どれも素朴で一般的なカンボジアの庶民料理。
しかも美味しい!
ちなみに全然辛くないです。

これだけ頼んで、料金は4.5ドル(3人分)!
街中のオシャレなカンボジア料理店に行くと3倍はしますかね。
さすが学食。

皆さんも是非、お試しあれ!

さて、この後はなぜか賢太郎が日本語教室の臨時講師となって
1時間まるまる講義をします。

つづきは次回、お楽しみに!


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補足:

王立プノンペン大学(Royal University of Phnom Penh)

住所:RUPP-CJCC, Russian Confederation Blvd,
Tuol Kork, Phnom Penh
オルセーマーケットからトゥクトゥクで約20分、3ドル程度

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