さて、ご飯を食べた後、次の時間は日本語の授業だということで、
私たちも見学させてもらおうと、スピアラー君と一緒に教室へ向かいました。
が、偶然にも本日の授業は先生が不在のため自習とのこと。
教室にはまだ3~4人しか学生がいません。
そこで面白がって賢が、
「じゃ、今日は僕が代わりに1つだけ日本語を教えてあげます!」
そしてホワイトボードの真ん中に大きく『一期一会』。
すると、学生の皆さん、真面目というか素直というか、
ちゃんと席についてメモを取り始めます。
教室には徐々に遅れてきた学生たちが集まってきますが
みんなビックリした顔で
「こんにちは!」
「遅れてすみません!」
ときちんと挨拶をしながら入って来て着席します。
「いやいや、僕達別に先生じゃないからねー(笑)」
いつの間にか教室には20人以上の学生が
みんな席についてメモを取りながら賢の説明を聞いています。
賢ももはや後には引けず
「『一期一会』というのは~、日本人にとって、とても大切な考え方です。
例えば、スピアラー君の人生と僕の人生とが重なり合い…」
と必死に説明。
なんとか『一期一会』の説明が終わったら、続いて自己紹介タイム。
学生達に一人ずつ日本語で自己紹介をしてもらいました。
みんな恥ずかしがりつつも、ちゃんと教壇に立ってあいさつします。
「僕は将来、日本の企業で働きたいです。」
「私は料理を作ることが好きです。得意な料理はカンボジアのオムレツです。」
「僕は時々日本語でガイドをします。将来は通訳になりたいです。」
「私の趣味は、本を読むことと、音楽を聞くことです」
等々など。
また、日本についての印象を聞くと、
「日本人はとても厳しいです。遅れると、『あなたは遅いよ!』と怒られます。」
「日本はとても進化しています。あっ発展しています。」
「日本人はとても優しいです。」
「日本では地震があって大変です。日本は恐いです。」
「日本料理が美味しいです。」
等々など。
とはいえ、日本人や日本の文化には、
まだそれほど接触した経験が無い様子。
ちなみに好きな日本食を訪ねると、お寿司とお好み焼きがあがりました。
そして最後は、APUと別府について紹介。
「別府には温泉がたくさんあります。海も山もあります。」
「APUには世界中から学生が集まるので、
世界中に友達が作れるし、視野が大きく広がります。」
すると、学生からは
「外国人も温泉に入れますか?」
「授業料はいくらですか?」
と興味を持ってくれた様子。
こうして、自習時間の一時間をまるまる使って、
日本語学科の学生たちと楽しい時間を過ごしたのでした。
印象に残ったのは、やはり、学生たちの素直さ、
キラキラした瞳、日本語を学ぶ意欲の強さです。
みんな突然やってきた怪しい日本人の私たち二人を、
大変温かく迎えてくれました。
しかし、その後やってきた『日本事情』の先生(日本人)には
「あの…お二人はどういった方々ですか?」
と思いっきり怪しまれましたけどね(笑)
以上、プノンペンの大学レポートでした。
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が、偶然にも本日の授業は先生が不在のため自習とのこと。
教室にはまだ3~4人しか学生がいません。
そこで面白がって賢が、
「じゃ、今日は僕が代わりに1つだけ日本語を教えてあげます!」
そしてホワイトボードの真ん中に大きく『一期一会』。
すると、学生の皆さん、真面目というか素直というか、
ちゃんと席についてメモを取り始めます。
教室には徐々に遅れてきた学生たちが集まってきますが
みんなビックリした顔で
「こんにちは!」
「遅れてすみません!」
ときちんと挨拶をしながら入って来て着席します。
「いやいや、僕達別に先生じゃないからねー(笑)」
いつの間にか教室には20人以上の学生が
みんな席についてメモを取りながら賢の説明を聞いています。
賢ももはや後には引けず
「『一期一会』というのは~、日本人にとって、とても大切な考え方です。
例えば、スピアラー君の人生と僕の人生とが重なり合い…」
と必死に説明。
なんとか『一期一会』の説明が終わったら、続いて自己紹介タイム。
学生達に一人ずつ日本語で自己紹介をしてもらいました。
みんな恥ずかしがりつつも、ちゃんと教壇に立ってあいさつします。
「僕は将来、日本の企業で働きたいです。」
「私は料理を作ることが好きです。得意な料理はカンボジアのオムレツです。」
「僕は時々日本語でガイドをします。将来は通訳になりたいです。」
「私の趣味は、本を読むことと、音楽を聞くことです」
等々など。
また、日本についての印象を聞くと、
「日本人はとても厳しいです。遅れると、『あなたは遅いよ!』と怒られます。」
「日本はとても進化しています。あっ発展しています。」
「日本人はとても優しいです。」
「日本では地震があって大変です。日本は恐いです。」
「日本料理が美味しいです。」
等々など。
とはいえ、日本人や日本の文化には、
まだそれほど接触した経験が無い様子。
ちなみに好きな日本食を訪ねると、お寿司とお好み焼きがあがりました。
そして最後は、APUと別府について紹介。
「別府には温泉がたくさんあります。海も山もあります。」
「APUには世界中から学生が集まるので、
世界中に友達が作れるし、視野が大きく広がります。」
すると、学生からは
「外国人も温泉に入れますか?」
「授業料はいくらですか?」
と興味を持ってくれた様子。
こうして、自習時間の一時間をまるまる使って、
日本語学科の学生たちと楽しい時間を過ごしたのでした。
印象に残ったのは、やはり、学生たちの素直さ、
キラキラした瞳、日本語を学ぶ意欲の強さです。
みんな突然やってきた怪しい日本人の私たち二人を、
大変温かく迎えてくれました。
しかし、その後やってきた『日本事情』の先生(日本人)には
「あの…お二人はどういった方々ですか?」
と思いっきり怪しまれましたけどね(笑)
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