2011-06-18

成都パンダ基地

中国と言えば、パンダ。

パンダ好きの千明にとって夢の楽園、
『成都パンダ基地(成都大熊猫繁育研究基地)』
に行ってきました!

**********************************************************************

成都がある中国四川省には
「ジャイアントパンダ保護区」なるものがあり
世界中のパンダの3割が生息しているそうです。

この保護区は、7つの自然保護区と9つの国立公園からなり
世界遺産(自然遺産)にも登録されています。

7つの保護区の中でも一番規模の大きい保護区、臥龍保護区には
世界初のパンダ研究センターがあったそうですが、
2008年の四川大地震によって甚大な被害を受け、現在は再建中とのこと。

震災前にこの臥龍パンダセンターで飼育されていた約120頭のパンダは
成都市内の成都パンダ基地と
四川省内の雅安碧峰峡基地などに避難しているそうです。


**********************************************************************


臥龍や雅安のパンダセンターは成都市内から
バスで2時間~4時間かかりますが、
成都のパンダ基地は市バスで1時間で行けます(2元/人)。

入場料は58元。
九寨溝の220元や兵馬俑の110元に比べたらかなりお手頃価格です。




予備知識ほぼゼロで行くのでドキドキわくわく…

園内はとにかく広いです。

そのせいか、人の多さも全然気にならない程度。
(この日は土曜日)

園内を行き来するミニカーもありますが、
私たちは運動と節約を兼ねて、もちろん徒歩。

まずは入口から一番遠い場所を目指します。

笹がたくさん植えてあって気持ちいいー!
と、思ったら、この園内の笹はパンダたちのエサになるそうな。

息を切らしつつ到着!

こちらが最初のパンダたちの様子。
一心不乱に笹をむさぼり食っています。



なかなかキヨウ。。

パンダ基地では午前9時ごろにエサやりがあるから
朝一で行くのがベスト!と聞いていました。が、
めんどくさがりの私たちは朝10時過ぎに基地に到着。

エサを食べるシーンを期待していなかっただけラッキー♪

さぁ、ここからはどんどん先に進みます。

しかし、この先登場するパンダたちは
みんな寝てるか食べてるか。

いいけどね。別に。かわいいから。



寝てる。

なんだかとにかく暑そう。
パンダは暑さに弱いそうです。



人間みたいな寝姿。。



こっちは食べてる。

このパンダしまいには寝転がりながら笹を食べだして
その姿はもはや着ぐるみを着ただらしないオッサン。



こっちはイスに腰掛けて食べてる。オッサン…



これはどうやら子パンダ。

子パンダは5~6匹いたけど、みんな木の上でキヨウに寝てました。

はぁ~、抱っこしたい。

ちなみに1000元(約13000円)で子パンダを抱いて写真がとれます。
撮影料というよりは、センターへの寄付ですね。

もちろん私たちは撮ってません

**********************************************************************

10時過ぎに基地に到着して全部見終わったのは3時前くらい。

たっぷりパンダを堪能しました!

ツアーで来るのもいいけど、好きなだけパンダを眺めたかったら
やっぱり個人がオススメですね。

そして夏は暑くてパンダが動かないようなので
春か秋がいいのかな。

この基地の良さは、なんといってもパンダの多さ!
パンダのケージによってはその場を独り占めして
何時間でも見てられます。

大満足の成都パンダ基地でした。
≪参考URL≫
成都大熊猫繁育研究基地ホームページ

0 件のコメント:

コメントを投稿