中国の主要都市、特に上海や北京では
鉄道の駅がだいぶ発展して、飛行場のロビーの様ですが、
西安の駅は比較的古い様子。
今夜は電車に乗って西安から内陸の町、成都へ向かいます。
西安駅。上の黒いのは城壁。
出発時間は20:07発ですが
始発ではないためか遅れに遅れ、
実際に乗車したのは21:30頃。
人でごった返す待合室には、ある意味、
私たちが想像していたような「中国らしさ」がありました。
大きな荷物を地べたに置いて
その上に座り電車待ちする、浅黒い人々。
明らかに貧しそうな人もいれば、
日本人とも見分けがつかないようなお洒落な女性もちらほら。
子どもを連れて物乞いをする薄汚れた女性。
手にブレスレットを勝手に巻いてきて
笑顔で寄付(?)を請う
聾唖の少年少女。
鉄道の駅がだいぶ発展して、飛行場のロビーの様ですが、
西安の駅は比較的古い様子。
今夜は電車に乗って西安から内陸の町、成都へ向かいます。
西安駅。上の黒いのは城壁。
出発時間は20:07発ですが
始発ではないためか遅れに遅れ、
実際に乗車したのは21:30頃。
人でごった返す待合室には、ある意味、
私たちが想像していたような「中国らしさ」がありました。
大きな荷物を地べたに置いて
その上に座り電車待ちする、浅黒い人々。
明らかに貧しそうな人もいれば、
日本人とも見分けがつかないようなお洒落な女性もちらほら。
子どもを連れて物乞いをする薄汚れた女性。
手にブレスレットを勝手に巻いてきて
笑顔で寄付(?)を請う
聾唖の少年少女。
ちなみに彼女のズボンもお尻の部分が割れてるタイプ。
わざわざズボンを脱がなくても用をたせます。
この一家、特に貧しそうには見えません。
ごくごく普通の中流階級の様子。
明らかに、我々日本人とは全く異なる
「公衆衛生」や「恥」の概念があるようです。
*************************************************************************
さて、こうしてボーっと人間観察をしていたら、
いつのまにか検票開始。
電車に乗ってみると、上海から西安までの車両と違います。
ヘッドライトもなく、なんだか古い感じ。
なるほど、チケットがいささか安いわけです。
西安の駅を出ると、まだ夜10時前後なのに突然消灯。
暗がりの中、果物やカップ麺など車内販売がやってきます。
これといって何もできないので強制的に就寝。
*************************************************************************
翌朝はお粥の車内販売で目を覚ましました。
窓の外には、これまであまり目にしなかった水田の景色が広がっています。
これまでとどことなく植生が変わった様子。
緑豊かな風景が続き、見ていて飽きません。
西安への到着が1時間遅れたので
到着も遅れるだろう、とのんびり構えていたら
なんと成都着は時間通り!
中国人の皆さんは当然のようにさっさと下車し
車内はあっという間に私たち二人だけに。
慌ただしい成都到着となりました。
朝の車内の様子。
この一家、特に貧しそうには見えません。
ごくごく普通の中流階級の様子。
明らかに、我々日本人とは全く異なる
「公衆衛生」や「恥」の概念があるようです。
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さて、こうしてボーっと人間観察をしていたら、
いつのまにか検票開始。
電車に乗ってみると、上海から西安までの車両と違います。
ヘッドライトもなく、なんだか古い感じ。
なるほど、チケットがいささか安いわけです。
西安の駅を出ると、まだ夜10時前後なのに突然消灯。
暗がりの中、果物やカップ麺など車内販売がやってきます。
これといって何もできないので強制的に就寝。
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翌朝はお粥の車内販売で目を覚ましました。
窓の外には、これまであまり目にしなかった水田の景色が広がっています。
これまでとどことなく植生が変わった様子。
緑豊かな風景が続き、見ていて飽きません。
西安への到着が1時間遅れたので
到着も遅れるだろう、とのんびり構えていたら
なんと成都着は時間通り!
中国人の皆さんは当然のようにさっさと下車し
車内はあっという間に私たち二人だけに。
慌ただしい成都到着となりました。
朝の車内の様子。
さぁ!
成都と言えばチベットや九寨溝の玄関口。
情報収集も兼ねて、
ここでの宿は旅人の間で有名なSim's Cozy Garden Hostelに決定。
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