およそ10年前大学の友人たちとともにコペンハーゲンを訪れました。
当時は一月のコペンハーゲンだから、きっと寒かったのだろうけれど、
それについてはあまり覚えていません。
ただ、とにかく美しい街並みと、お店が五時に閉まることに、
ひたすら感動をしたことだけが鮮明です。
そして、いま再びコペンハーゲンを訪れたのです。
少し気づいたことがあります。それは
「思い出は美化される」
ということです(笑)。
10年前には広く美しかったはずのショッピングストリートが
「あれ?こんなに狭かったけ?」
と世界中どこにでもあるようなものに見えたり、
10年前には興奮して思わず踊ってしまった宮殿の庭も、
「あれ?こんなに地味だったっけ?」
ってな感じで、ちょびっとばかしがっかり。
しかしながら、10年前には全く見えなかったものも
またたくさん見えるようになりました。
たくさんのケバブ屋があること。
そこで働く人の多くがイラン出身だったりすること。
とにかく自転車の利用が一般的で、
街中に自転車屋が溢れていること。
すべての人が豊かな暮らしを送っているわけではないこと。
当然ながら、この10年の間に自分が変わっているので、
見えるものも変わっているのですね。
これはこれで面白いもんです。
とはいえ、コペンハーゲンは今なお、
人生を楽しむ達人達の住む、学ぶべきことの多い都市です。
以上
次はデンマークのカウチサーフィン
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