2012-09-26
ワルシャワへの道 Wizz Air 2012年9月
スウェーデン、ストックホルムからワルシャワへと向かいます。
久々の飛行機。
利用するのはWIZZAirです。
預ける荷物がなければワルシャワまで35ユーロで飛べます。
私の場合は70ユーロ近くかかってしまいました。
とはいえ、格安航空会社の常か、
ストックホルム市街地から空港まで一時間半を費やしました。バス代もそれなりに、、、。
フライト自体は快適でしたが、
機内は驚きの完全自由席。
「好きなところに座ってね。」
とのことです。
万一事故などあったら、
どうやって身元確認するんだろうか?などど、余計な心配をしてみました。
二時間弱でワルシャワのこれまた郊外の空港に到着したのは夜の11時。この時点でまだ市内への交通手段はいくつかありましたが、深夜の到着を避けるために、この夜は空港で寝ることにしました。
今年出来たばかりの空港ですので、施設はシンプルながら綺麗。
嬉しいことに、空港内の長椅子も横になりやすい造りのものでした。
警備もしっかりしてたし、
まぁ、空港博としては比較的良く眠れた方です。
んで、翌朝
バスと電車を乗り継いでワルシャワ市街地へ。
道中、
駅で日本の歌を唄いながら歩いていたら、
「日本の方ですね?」
と日本語で話しかけられました。
偶然、日本語を勉強していたポーランドの女性に聞かれていたようです。
小津安二郎の映画が好きだという彼女とともにワルシャワまで移動。
中央駅到着後も、親切に道を教えていただきました。
う〜ん、なにやらポーランドいい予感がする、、、。
以上
2012-09-21
「9時出社5時半帰宅の豊かさよ」日本考@北欧
やっぱり北欧の生活は豊かです。10年ぶりの北欧ですが、その印象は以前と変わりません。
もちろん、個々のケースで違いがあるのでしょうが、それでも少なくとも私が体験したことからは、
羨ましくなるような豊かさが感じられました。
そして、それは物質的、経済的な意味合いだけではなく、心の豊かさという意味で感じるのです。
デンマークでお世話になったホストが仕事に出かけるのは9時なのですが、にもかかわらず、いつも6時前には帰宅します。
日本の民間企業で働いている人には、にわかには信じ難い話かもしれません。
帰宅後は友人や家族とともにお酒を飲んだり、食事をしたりで、夕飯を一人で過ごすことはほとんど無いそうです。
そういえば10年前にグリーンランドでホームステイをしていた
時も、毎晩家族揃って食事をするという習慣にいたく感銘を受けたものです。
仕事よりも、家族や友人との時間を大切にする。
このあまりにも当たり前すぎる考えが、やはり現代の日本では、まだまだ実践しづらいように感じるのは私だけでしょうか?
日本人は本当に一生懸命働いいていると思います。
朝は7時に家を出て、夜は10時に
ヘトヘトで帰宅する。翌朝も早いから家族とろくに話す暇もなく、床に就く。
しかし、そんなことが当たり前になっていては、やはり心の豊かさという面で出遅れている観は否めないようにも感じています。
そして、このことを考え続けてみると、私個人はどうしても、
日本人が働いて生み出している価値と、それによってもたらされている報酬が釣り合っていないように思えてきます。
「働けど、働けど我が暮らし楽にならざり」という言葉があるけれど、一言でいうと、効率が悪い。
みんな一生懸命風呂桶に水を組み続けているけれど、桶の底に大きな穴が水が少しずつ漏れている。
そんな感覚(疑問)を日本の社会に対して持たずにはいられません。
みなさんは、どうお感じになるでしょうか?
以上
もちろん、個々のケースで違いがあるのでしょうが、それでも少なくとも私が体験したことからは、
羨ましくなるような豊かさが感じられました。
そして、それは物質的、経済的な意味合いだけではなく、心の豊かさという意味で感じるのです。
デンマークでお世話になったホストが仕事に出かけるのは9時なのですが、にもかかわらず、いつも6時前には帰宅します。
日本の民間企業で働いている人には、にわかには信じ難い話かもしれません。
帰宅後は友人や家族とともにお酒を飲んだり、食事をしたりで、夕飯を一人で過ごすことはほとんど無いそうです。
そういえば10年前にグリーンランドでホームステイをしていた
時も、毎晩家族揃って食事をするという習慣にいたく感銘を受けたものです。
仕事よりも、家族や友人との時間を大切にする。
このあまりにも当たり前すぎる考えが、やはり現代の日本では、まだまだ実践しづらいように感じるのは私だけでしょうか?
日本人は本当に一生懸命働いいていると思います。
朝は7時に家を出て、夜は10時に
ヘトヘトで帰宅する。翌朝も早いから家族とろくに話す暇もなく、床に就く。
しかし、そんなことが当たり前になっていては、やはり心の豊かさという面で出遅れている観は否めないようにも感じています。
そして、このことを考え続けてみると、私個人はどうしても、
日本人が働いて生み出している価値と、それによってもたらされている報酬が釣り合っていないように思えてきます。
「働けど、働けど我が暮らし楽にならざり」という言葉があるけれど、一言でいうと、効率が悪い。
みんな一生懸命風呂桶に水を組み続けているけれど、桶の底に大きな穴が水が少しずつ漏れている。
そんな感覚(疑問)を日本の社会に対して持たずにはいられません。
みなさんは、どうお感じになるでしょうか?
以上
2012-09-19
「世界を旅して学べたこと」
世界を旅していると
どうしようもなく、
「じぶん」
というものにスポットライトがあたります。
生と死、言葉、出逢い、争い、豊かさとは?国家とは?信仰とは?平和とは?
そういった
およそどうだっていいのだけれど、
しかし最も大切な「問い」たち
と向き合う時間が多くなります。
私自身これまでの旅を振り返って、
なによりも
「いま、ここ、じぶん。」
という言葉の真理を強く実感しています。
どれだけ過去を学んでも、
どれだけ未来を正確に予想出来ても、人は「いま」にしか生きることができません。
決して言葉では捉えることのできない「いま」ですが、その中での「選択」と「行動」だけが、「自分自身」とその人にとっての「世界」を形創っています。
また、
たとえ自分が生まれた土地であっても
たとえ世界中のいたるところを旅したとしても人は「いま」身体が在る「ここ」にしか生きてはいません。
科学技術が極に向かって成熟しつつあり、世界中全ての情報を手にし、また世界中全ての人とコミュニケーションができる現代であれ、私達の身体はただ一箇所にしか存在し得ず、そして無限の流下にあります。
どれだけ愛し合っていても、
そばに居なければ抱きしめることもできず。
一方で、どれだけ偏見や憎しみを抱いていても、握り合ったその掌からは、確かに体温が感じられるものです。
そして、
どれだけ相手のことを知っていたって、どれだけ相手のことを思っていたって、人は「いま」「ここ」に居る「じぶん」しか動かすことはできません。
如何なる動機であれ「じぶん以外の何か」を変えようと、時間を費やして行動をしているうちは何ひとつ変わり得ないようです。
「じぶん以外の何か」を変えたいと真に願い、それを実現している人は、例外なく、まず「じぶん自身」を変えることに挑戦しています。
これまでの旅の途上、
そういったことを体験として感じることができました。
そして、これらは
住んでいる国、扱う言語、肌の色、宗教の別にかかわらず
人類に普遍の原則らしいということを実感しています。
このような実感は
一方で私達を無限の不安へと叩き込みますが、また一方で、私達が決して逃れ得ることのできない温もりというものとの繋がりも思い出させてくれます。
ただ私達の出逢いに感謝をして
以上
どうしようもなく、
「じぶん」
というものにスポットライトがあたります。
生と死、言葉、出逢い、争い、豊かさとは?国家とは?信仰とは?平和とは?
そういった
およそどうだっていいのだけれど、
しかし最も大切な「問い」たち
と向き合う時間が多くなります。
私自身これまでの旅を振り返って、
なによりも
「いま、ここ、じぶん。」
という言葉の真理を強く実感しています。
どれだけ過去を学んでも、
どれだけ未来を正確に予想出来ても、人は「いま」にしか生きることができません。
決して言葉では捉えることのできない「いま」ですが、その中での「選択」と「行動」だけが、「自分自身」とその人にとっての「世界」を形創っています。
また、
たとえ自分が生まれた土地であっても
たとえ世界中のいたるところを旅したとしても人は「いま」身体が在る「ここ」にしか生きてはいません。
科学技術が極に向かって成熟しつつあり、世界中全ての情報を手にし、また世界中全ての人とコミュニケーションができる現代であれ、私達の身体はただ一箇所にしか存在し得ず、そして無限の流下にあります。
どれだけ愛し合っていても、
そばに居なければ抱きしめることもできず。
一方で、どれだけ偏見や憎しみを抱いていても、握り合ったその掌からは、確かに体温が感じられるものです。
そして、
どれだけ相手のことを知っていたって、どれだけ相手のことを思っていたって、人は「いま」「ここ」に居る「じぶん」しか動かすことはできません。
如何なる動機であれ「じぶん以外の何か」を変えようと、時間を費やして行動をしているうちは何ひとつ変わり得ないようです。
「じぶん以外の何か」を変えたいと真に願い、それを実現している人は、例外なく、まず「じぶん自身」を変えることに挑戦しています。
これまでの旅の途上、
そういったことを体験として感じることができました。
そして、これらは
住んでいる国、扱う言語、肌の色、宗教の別にかかわらず
人類に普遍の原則らしいということを実感しています。
このような実感は
一方で私達を無限の不安へと叩き込みますが、また一方で、私達が決して逃れ得ることのできない温もりというものとの繋がりも思い出させてくれます。
ただ私達の出逢いに感謝をして
以上
「私は腐女子!?」カウチサーフィン@ストックホルム
ストックホルムでのカウチサーフィン(CS)体験について紹介します。
以前の記事でも触れましたが、今回のストックホルムでのCSホストとはベルリンで一度お会いしております。
偶然同時期に同じホスト宅に宿泊していたことから、
「ストックホルムに来るなら、うちに泊まっていいよ」
とお誘いを頂いていたのでした。
彼女は妹さんと二人暮らし、
ストックホルム中心部から電車で40分くらい離れた郊外のマンションに住んでいます。
女性二人の家に行くのは、やや戸惑いもありましたが、いざ訪れてみると、なんてことはなく快適に過ごすことができました。
姉妹は朝早くから仕事にでかけるため、私はカギを預かって二人の出かけた後も家に居させてもらえたし、雨がひどい日なんかは彼女たちの膨大なDVDコレクションから映画を楽しませて頂きました。
また、特に興味深いことに妹さんが大の日本好きだということ。
特にマンガ、アニメ、ゲームといった分野については詳しくて、なぜか日本語版の「るろ剣」を全巻保有しているほどなんです。
しかも、現在の彼女のお気に入りは「BL」なんです。
「 日本では、そういうのが好きな女の子のことを「腐女子」と呼ぶんだよ。」
と(ちゃんと言葉の意味も含めて)教えると
「Yeah! I'm 腐女子(笑)!」
と爆笑してました。
なにはともあれ、
日本の作品や文化を好きでいてもらえるということは嬉しいことだなぁ、と改めて感じました。
いつか彼女が日本にくる時には
秋葉原、池袋あたりを案内してあげるつもりです。
とまぁ、ここストックホルムでも素敵なCSホストに恵まれております。
感謝。感謝。
以上
2012-09-18
「ストックホルムのオススメをまとめて」
今日は溢れてやまないストックホルムの魅力をまとめてご紹介。(ただし、観光のメイン所は抜きで)
①ストックホルム市立図書館
ここはガイドブックなんかにも載っている有名なところですね。
写真をみていただくのが手っ取り早いですが、図書館の正面入口から館内に入ると、巨大な円形の本棚にびっしりと並べられた本が訪れた人を出迎えます。
その景観たるや、たまらない美しさです。
こんなにオシャレな図書館にはいままでお目にかかったことがありません。
これぞ北欧って感じですかね。
ぜひ訪れてみてください。
ちなみに近くにある国立図書館とお間違えのないように!
②島の淵遊歩道
続いてもオススメですが、ぜひ王宮などがあるGamlaStan島のもう一つ先(南)にある島の淵を自転車でサイクリングしてみてください。
特に島の南側は海沿いに遊歩道がしっかり整備されているので走りやすいです。
道沿いにはヨットハーバーや公園、北欧デザインの小さな小屋の集落、モダンなデザインの集合住宅群、など美しい見所が満載です。
また、この道沿いでは走ったり、散歩したり、お茶したりしているストックホルムの人々の日常的な姿を垣間見られるので、それも大変興味深いと思いますよ。
とにかく、ゆったりとしていて、
「人生楽しんでます!」って感じで過ごしている彼らの姿から学ぶことも多いはず。
③森
最後にオススメしておきたいのが、ストックホルム中心部から東へ行ったところにある巨大な公園、というより森です。
テレビ塔周辺の森といえば、
すぐにわかっていただけると思います。
この森、市街地から徒歩でわずかに20分たらずの場所にもかかわらず、とにかく深い。
ずいぶんな田舎にきたような錯覚に陥ると思います。
また、この森を抜けた東端付近から眺める海とそこを行き交う大小様々の船の画が、これまた美しいんです。
なぜなら浮かんでいる船一つ一つとっても、デザインが細部まで凝っているから。
ぼーっと海を眺めているだけで、幸せな気持ちになってくるから不思議。
と、以上ストックホルムを訪れたらぜひ体験して頂きたいスポットのご紹介でした。
以上
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①ストックホルム市立図書館
ここはガイドブックなんかにも載っている有名なところですね。
写真をみていただくのが手っ取り早いですが、図書館の正面入口から館内に入ると、巨大な円形の本棚にびっしりと並べられた本が訪れた人を出迎えます。
その景観たるや、たまらない美しさです。
こんなにオシャレな図書館にはいままでお目にかかったことがありません。
これぞ北欧って感じですかね。
ぜひ訪れてみてください。
ちなみに近くにある国立図書館とお間違えのないように!
②島の淵遊歩道
続いてもオススメですが、ぜひ王宮などがあるGamlaStan島のもう一つ先(南)にある島の淵を自転車でサイクリングしてみてください。
特に島の南側は海沿いに遊歩道がしっかり整備されているので走りやすいです。
道沿いにはヨットハーバーや公園、北欧デザインの小さな小屋の集落、モダンなデザインの集合住宅群、など美しい見所が満載です。
また、この道沿いでは走ったり、散歩したり、お茶したりしているストックホルムの人々の日常的な姿を垣間見られるので、それも大変興味深いと思いますよ。
とにかく、ゆったりとしていて、
「人生楽しんでます!」って感じで過ごしている彼らの姿から学ぶことも多いはず。
③森
最後にオススメしておきたいのが、ストックホルム中心部から東へ行ったところにある巨大な公園、というより森です。
テレビ塔周辺の森といえば、
すぐにわかっていただけると思います。
この森、市街地から徒歩でわずかに20分たらずの場所にもかかわらず、とにかく深い。
ずいぶんな田舎にきたような錯覚に陥ると思います。
また、この森を抜けた東端付近から眺める海とそこを行き交う大小様々の船の画が、これまた美しいんです。
なぜなら浮かんでいる船一つ一つとっても、デザインが細部まで凝っているから。
ぼーっと海を眺めているだけで、幸せな気持ちになってくるから不思議。
と、以上ストックホルムを訪れたらぜひ体験して頂きたいスポットのご紹介でした。
以上
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2012-09-12
「いまのところ、世界で一番美しい都市はここ」@ストックホルム 、スウェー デン。
さて、デンマークから深夜バス(60ユーロ!)をつかって
早朝のストックホルムへやってきました。
カウチホストと落ち合うのは夕方、
ということで中央駅ロッカーに荷物を預けて、
三日間のレンタサイクル利用カード(約2000円)を購入し、
ストックホルム市街地ツーリングへとでかけます。
さて、このストックホルムという都市、、、
とんでもなく美しく気持ちの良い都市なのです。
数多くの島々が、入りくんだ海の上に浮いています。
その独特な地形もさることながら、その大地のうえに、
またなんとも気持ちの良い建築物が並んでいるところが面白い。
いわゆるヨーロッパ調の古い街並みも、
クリエイティブなデザインの集合住宅も、
どれも海に面して建っていて絵になります。
そしてもちろん、海ですから
観光船に限らず、たくさんの船が
その絵の中を行き来しているのもまた見ものです。
あえて日本に例えるならば、日本の瀬戸内の島々を
さらにぎゅっと近づけてそこに首都機能を載せてしまったイメージかな。
さらに驚かされるのがストックホルム中心街から自転車で15分も行くと、
都市の中とは思えない深く心地の良い森が広がっていることです。
加えて、自家用ボートの普及率も高いらしく、
昼間から家族や友人と船上で乾杯!!なんて姿もちらほら見られます。
とにかく、気持ちがいいし、美しい。
私個人にとっては文句なしに、
これまで訪れた「都市」のなかで最も美しい場所となりました。
みなさんも、ぜひストックホルムを訪れてみてください。
んで、その時はぜひ観光地めぐりだけでなく、
自転車にのって市内を走ってみることをオススメしますよ!!
以上
次はストックホルムのオススメレクリエーション
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2012-09-11
「野外誕生日会」@コペンハーゲン
コペンハーゲン最終日、
ケニアナイロビで出会った友人と再会することになりました。
彼女はスウェーデンの大学で学んでいるんですが、
コペンハーゲンでお会いすることになりました。
んで、その彼女に誘われて訪れたのがコペンハーゲン中央駅近くにある綺麗な公園。
そこで、彼女の友人の誕生日パーティーが開かれるんだそうです。
公園で誕生日パーティーとは、面白そうでしょう?
ドイツでもそうでしたが、ここデンマークでも誕生日には、
誕生日を迎えたその人自身が親しい友人を招いてパーティーを催す習慣があるようです。
実際公園に到着すると、誕生日を迎えた当人が一番最初に来ていて、
広々とした公園の芝生の上に、まるでピクニックに来ているかのように、
待ち構えていました。
手作りケーキやシャンパン?なんかもホストが用意してくれていて、
特段乾杯なんかするわけでもなく、緩い感じで気がついたら始まっています。
もちろんゲストの友人たちはちょっとしたプレゼントと手紙などを持ってきていて、
それを本人にて渡していくのですが、そのやり取りから、
本当に彼らが幸せな信頼関係で結ばれていることが傍目にも感じ取れます。
日本では誕生日となると当人にとっては基本プレゼントもらう日になりがちですが、
デンマーク、ドイツでは「出逢いに感謝を示す日」になっています。
こういう習慣って素敵だと思いませんか?
ぜひ日本でも取り入れていきたいですね。
ということで、来年の秋には別府公園か井之頭公園のどちらかで
私の誕生日会を開催したいと思います(笑)。
以上
次は「世界一美しい都市、
ストックホルム」
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2012-09-10
「三日三晩ライブ三昧」カウチサーフィン@コペンハーゲン。
コペンハーゲンでは
おしゃれで綺麗な街並みを眺めながらゆったり歩き回ろう、
訪れる前はそんなことを考えておりましたが、
実際は大きく異なる面白い経験となりました。
コペンハーゲンでのカウチホストはとにかく陽気で、
かつ以前日本を訪れた時は下北沢のライブハウスにまで足を伸ばしたほどの
インディーズ音楽好きなんです。
その彼の案内なので、滞在中は毎晩、
市内のそこかしこで開かれているライブに連れて行ってもらいました。
着いた初日の夜は「エレキ」ミュージックフェスティバル。
会場は街中というよりは住宅街の一角にある公園で、
園内に大小二つのステージが設置されています。
夕方6時くらいに入場したときは客入りもまばらで
「雰囲気の緩い、のどかな音楽祭やなぁ。」
とこちらも緩い気持ちで臨んでおりましたが、
二時間もすると園内は人だらけ、数千人規模の野外ライブとなり、
正直、慌てました。
それにしても、こんな街中でこんな大音量でライブって、、、。
日本じゃまず考えられない。
久しぶりにショックを受けた初日の夜でした。
二日目は何かの団体のチャリティーイベントライブ。
こちらは昨夜と打って変わってフォーク調の穏やかなパフォーマンスです。
ただ驚いたのは
このイベントも小さいとはいえ、
車道を完全に封鎖してステージを設置していること。
関係ない人や近くに住む人にはこれほどの迷惑なイベントもない。
これも、日本じゃよっぽどの事情がない限り許可取れないですよ。
どうも、この街ではイベントの方が個人よりも優先される傾向があるようです。
カウチホストの彼曰く、
「もし家の近所でライブやなんかが始まって、うるさいと感じたら、
その人は我慢するか引っ越すかのどちらかしかないんだよ(笑)」
とのこと。
あながち冗談でもないみたい、、、う〜ん、コペンハーゲン侮りがたし。
さて、最終日は有名なクリスチャーニアという、
コペンハーゲンのなんでもあり治外法権エリアので開かれるコンサートに参加。
この日はRockライブしかも、デンマークではかなり有名なグループのライブらしく、
お客さんの入りも凄かった。
私のすぐ後ろじゃ、良い齢こいたおっさんとおばさんが
葉っぱふかしながらはしゃいでいるし、、。
と、こんな感じで三日間を通してコペンハーゲンの新たな一面、、、
というかこっちが本当の姿なのかも?に触れることができました。
いやぁ、本当に面白かった。カウチホストに感謝です。
以上、
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2012-09-09
「10年ぶりのコペンハーゲンで感じること。」@デンマーク
およそ10年前大学の友人たちとともにコペンハーゲンを訪れました。
当時は一月のコペンハーゲンだから、きっと寒かったのだろうけれど、
それについてはあまり覚えていません。
ただ、とにかく美しい街並みと、お店が五時に閉まることに、
ひたすら感動をしたことだけが鮮明です。
そして、いま再びコペンハーゲンを訪れたのです。
少し気づいたことがあります。それは
「思い出は美化される」
ということです(笑)。
10年前には広く美しかったはずのショッピングストリートが
「あれ?こんなに狭かったけ?」
と世界中どこにでもあるようなものに見えたり、
10年前には興奮して思わず踊ってしまった宮殿の庭も、
「あれ?こんなに地味だったっけ?」
ってな感じで、ちょびっとばかしがっかり。
しかしながら、10年前には全く見えなかったものも
またたくさん見えるようになりました。
たくさんのケバブ屋があること。
そこで働く人の多くがイラン出身だったりすること。
とにかく自転車の利用が一般的で、
街中に自転車屋が溢れていること。
すべての人が豊かな暮らしを送っているわけではないこと。
当然ながら、この10年の間に自分が変わっているので、
見えるものも変わっているのですね。
これはこれで面白いもんです。
とはいえ、コペンハーゲンは今なお、
人生を楽しむ達人達の住む、学ぶべきことの多い都市です。
以上
次はデンマークのカウチサーフィン
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2012-09-08
「敗戦国としてのドイツと日本の大きな違い。」日本考②ドイツ
ドイツに来てみると個人的に日本とドイツは何かと似ているなぁ、と感じることが多々あります。
哲学的な思考とか、感性みたいな部分で共通点が多いんじゃないでしょうか?
そして近代の歴史でも、互いに第二次世界大戦の同盟国、そして敗戦国として、戦後の復興の歴史を持っていることも、大きな共通点の一つです。
ですが、今回のドイツの滞在中に戦後復興、とりわけ戦争の捉え方たについて日本とドイツの間に大きな違いがあることに気づきましたのでシェアさせてください。
その違いとは次のようなものです。
ドイツの人々が、対外的には(若い世代でさえ少なからず)罪の意識を背負っているように見える一方で、実際にはある種の開き直りもみられます。
それはドイツの若い世代と話をしているときに感じたのですが、自国の歴史でありながら、彼らが自分たちとは直接リンクしないようなものの言い方をしているように感じ他からです。
なぜか?
彼らは戦時中の自国について語るとき、ほとんどの場合
「ナチスドイツが、、、」
という主語を用います。
「ドイツが、、、」ではありません。
ドイツ滞在中はこのことになんの疑問ももたなかったのですが、隣国ポーランド、オーストリアなどその他の国を訪れてみると妙な違和感を感じるようになりました。
ドイツ以外の国では資料館などでも、戦時中のドイツのことしっかりと「Germany」と表現していて、いま現在のドイツとの連続性を感じさせます。
このことから、ドイツ国内では意図的に「ナチス」という言葉を用いることで、現在のドイツとは全く別物として捉えようとしている
のだということに気づきました。
これってかなり効果的なレトリックですよね?
そして、それは実際に上手く作用しているように感じられます。
(少なくとも若い世代に対して)
一方で日本では、そのようなレトリックは用いられてはいませんよね?
私たち日本人にとっては、一般的に戦時中の日本も、いまの日本も連綿としたつながりのある存在です。
統治者から象徴として変わったとはいえ、天皇家もいまなおしっかりと公的な存在として存在しているわけだし、明確に戦前と戦後の日本を区別するようなことは行われていないように思います。
強いていえば、極東軍事裁判で「戦犯」として裁かれた人々の存在が挙げられますが、だとしても、その人たちに全ての責任を負わせて、私たちの歴史から切り離すようなことはしてこなかったように思います。
だからこそ、いまなお開き直り難いのだとも言えるでしょう。
いっそ、ドイツのように全部ヒトラーのせいにするかのように、誰かのせいにしてしまえれば、どんなにか楽なことでしょうか。
しかし、私自身は、日本人がそういった行為を潔しとしないところに日本ならではの美意識がいまなお息づいていることを感じずにはいられません。
「恥」を自らのものとして捉えることはとても困難です。
あえて、その道を選び取ってしまう私たちにはやはり西洋哲学的な割り切りは難しいのだろうなと思います。
けれど、だからこそ美しい。
いま、そんなことを感じています。
みなさんはどう思われますか?
以上
次は「10年ぶりのコペンハーゲンで感じたこと」@デンマーク
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2012-09-07
「国旗掲揚について」 日本考@ドイツ
私には以前からドイツを訪れたら、
是非ドイツ出身のみなさんに尋ねてみたいことがありました。
それは、現在を生きるドイツのみなさんの第二次世界大戦の受け止め方についてです。
日本のそれと、どのように違い、どのような点で共通するのだろうか?
それを考察したいと考えていたのです。
今回はその中で学んだことを
一つご紹介します。
ある晩、ベルリンでお世話になっているカウチホストに
と質問をぶつけてみました。
すると彼は、
「それは良くわかります。ドイツでも一緒だね
。例えば、いまは街中で普通に目にするドイツ国旗も
ついこの間までは掲げることは避けられていたんだよ。
ドイツ国旗を掲げることをこと、イコール、右よりの思想をもった人としてみられ、
それがあの戦争のイメージに繋がってしまうんだ。
それが変わったのは前回のドイツワールドカップから。
あれ以来、みんなドイツ国旗を自然に掲げるようになったんだよ。」
と答えました。
実は、私は数ヶ月前にイランで旅を共にした別のドイツ出身の友人からも
同じ話を聞いていたのです。
そしてこの話で重要な点は、
単にワールドカップが開催されたからではなく、
当時のドイツがワールドカップという舞台で活躍(3位)したからこそ、そ
れは忌まわしい過去を越えて、新たな誇りをドイツの人々に与えたということです。
これは私たちにとって非常に興味深い話ではないでしょうか。
私個人の意見としてですが、
国旗を掲揚すること=国を愛する=右寄りな思考を持つ人=戦争の原因?
そのようなロジックが、
私たちの意識下には未だに広がっているように感じます。
だからこそ、日本では国旗掲揚についての問題が
あれだけ大きく取り上げられるのだと思います。
一つ大きなポイントは
「日本」と一口にしてもその言葉のもつ意味は
人によって全く異なるということです。
おなじ「日本」という言葉の使っていても
ある人にとってそれはネガティブなものであり、
またある人にとってはポジティブなものでもあるのです。
しかし、それらは私たちが過去を見つめているからこそ
立ちはだかる壁なのではないでしょうか?
そういったものを全く超えた次元、
未来を見つめてとらえる私たちが創る「日本」というイメージを共有したとき、
私たちは真にそれを誇ることができるのだと実感しています。
歴史を掘り起こしてそこから学ぶことは大切です。
しかし、それだけでは違いは乗り越えられません。
その上で、素晴らしき未来につい共有しなければならないし、
そこに向かう今にフォーカスしなければならない。
そのように感じています。
みなさんはどう思いますか?
次ももうひとつ「敗戦国としての日本とドイツの違い」日本考
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2012-09-05
「美女も裸、、、」 世界八十八湯温泉巡り番外編@ベルリン
さて、ここベルリンのど真ん中にはSPA施設があります。
残念ながら、とても温泉と呼べる代物ではありませんので八十八湯に含めることはありません。
しかし、その世界屈指のユニークさを紹介せずにはいられません。
平日の午後、私は市街地のど真ん中にあるビルの屋上階に広がるそのSPAを訪ねました。
場所は東京丸の内の三菱ビル付近あたりをイメージしてみて下さい。
入浴料は丸一日利用で16ユーロ。
施設内には数種のサウナ、屋内外のプール、レストランなどがあります。
ヨーロッパによく見られるSPAとさほど変わりません。
しかし、驚くべき点は、みんなすっぽんぽんだということです。
ガウンやタオルで隠しつつとはいえ基本的には完全にハダカ。
その状態でプールサイドはおろか、屋外のベンチで寝そべっているからびっくり!
だって、向かいのビルからは丸見えなんですよ。
完全ノーガード。
けれど、みなさん一切恥じることなく堂々と裸体をさらけ出しています。
どんな美男も美女もここに入れば裸ってわけです。
ちなみに妙な期待を抱いている男性諸君にお伝えしておきますが、
私が訪れた時は男女ともにご高齢のお客様のみでした。
私も最初は恥ずかしい感じもありましたが、とはいえ、
この施設慣れて来るとこれほど(ある意味で)気持ちの良い場所もありません。
都会のど真ん中で、全てをさらけ出してリラックスできる。
日本じゃまず考えられないですよね。
なんというか、美男美女が廃墟の前に立つと言い知れぬ面白さがありますよね。
そういう面白さを感じることができました。
ベルリン訪れるなら、一種のアトラクションのつもりで
チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
以上
次は「国旗掲揚について」
日本考@ドイツ
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2012-09-04
「カウチサーフィンINベルリン」
ここベルリンでもカウチサーフィンでお世話になります。
先に言っておくと今回のホストにも合計7泊と長居させて頂きました。
ホストの彼はドイツ出身で、
2011年に一度日本を旅したことがあって、
特に鹿児島がお気に入りだというかなりの日本通です。
滞在中はその彼の住む、やたらと広くてオシャレなフラットのリビングを使わせて頂きました。
彼もこれまでのホスト同様に本当に素敵な方で、
日本とドイツの過去と現在についての話などで大いに盛り上がりました。
念願のCATANというドイツ発祥のボードゲームも初体験させてもらったり、
The Big Bang Theoryというアメリカコメディも紹介してもらったりと、
とにかく愉快な毎日でした。
また、私の滞在中、
彼が用事でハンブルグに出かけた時などは、
私1人で一晩お留守番もしてました。
私のカウチ経験では結構多いのですが、
大抵のホストは自身が不在でもカウチサーファーが困らないようにと
自宅の鍵を渡してくれて、自由に使えるようにしてくれます。
会って初日の外国人に、自宅の鍵を渡すなんて面白いでしょう?
これはカウチサーフィンサイト上の評価システムのおかげなのだと思います。
ゲストとホストがお互いに相手の評価を残す。
それを全てのユーザーが共有できるので、
出会う前から相手がどの程度信頼できる人なのかがわかるのです。
それにしても、やはりホスト側としては勇気の居ることだと思うんですよね。
いやぁ本当にありがたい。
加えて、今回はもう一つこれまでにない展開が、、、。
というのも、同時期に同じホスト宅に宿泊していた
スウェーデン出身のカウチサーファーがいたのですが、
その彼女から
「ストックホルムに来るならウチにどうぞ。」
とお招きをいただいたのです。
おかげで、ストックホルム行を決意することとなりました。
そんなこんなで、ここベルリンでのカウチ体験も
本当に素晴らしいものになっています。
そして繰り返しますが「宿代が浮く」なんてのがカウチサーフィンの一番の魅力ではありません。
観光だけでは触れることのできない、
人々と繋がれることこそが一番の魅力なのだと感じています。
だからこそ、オススメしたいのです。
以上
次は世界八十八湯温泉巡り番外編
「はだか?ハダカ?裸!都会のど真ん中で真っ裸!!」ベルリンのスパ紹介です。
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2012-09-03
「アートな町ベルリン」@ドイツ
チェコのリベレツからローカル電車を乗り継いで、約4時間、
ドイツのベルリンにやってまいりました。
念願の初ドイツ、ベルリンに向かう道のりで、
ところどころに見かけられる大量のソーラーパネル、
風力発電施設などに期待が高まります。
今回はそんなドイツ、ベルリンのアートシーンについてご紹介します。
ベルリンを訪れる方にぜひともおすすめしたいのが、
まずはなんといってもバウハウスミュージアムです。
ここにある展示物はバウハウス出身者の作品なのですが、
建築からテキスタイルまで幅広い内容です。
日本語音声も無料で貸してもらえるので、わかりやすい!
何より、どの作品も美しく、かつ合理的なのです。
日本人の美的感覚とドイツのそれはやはり似てますね。
みなさんも是非頭蓋骨の中を刺激されるような快感を味わってみてください。
つぎにおすすめしたいのが世界遺産団地です。
ベルリンにあるいくつかの集合住宅は世界遺産に認定されているのです。
そのどれもが、また、楽しい。
これが集合住宅?と疑いたくなるくらいの豊かさが感じ取れます。
なんというかね、間の取り方がいいんですよ。
それに、一定の枠組みだけは与えられているけれど、
その使用や細部については住人の感性に委ねられているところが面白いんです。
これらもじっくり訪れて欲しいもんです。
もう一つご紹介しておきます。
それは「ベルリン落書き見学ツアー(笑)」についてです。
スプレーなどでビルの壁などに描かれているポップアートのことです。
ベルリンのそれは深い文化になっているらしく、
有名なアーティストとなども多数存在するのです。
そういったものを中心にベルリンのポップアート文化を散策するというものです。
ラスタファリアンのコミュニティとかもあってね。これもかなり面白かったですよ。
残念ながら、友達に誘われて参加したので詳細は覚えておりません。
けれど、観光客には知名度のある町歩きツアーみたいなので、調べれば見つかるはず、、、。
興味がある方は頑張って調べてください。
(個人的には中心街のシンボル観光は面白くなかったので)
楽しさ満載のベルリンアート巡りのオススメでした。
以上
次は「カウチサーフィンINベルリン」@ドイツ
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2012-09-02
「日本人のいない日本料理店」 日本考@チェコ 2012年8月
ブルガリアをはじめとして、オーストリアやチェコの中心部では日本料理店、特にお寿司のお店をたくさん見かけます。
けれど、興味深いことに
私が覗いてみたお寿司屋さんにはどこにも日本人などいませんでした。その多くは中国出身の方が営んでいました。(経営はわからないけれど、少なくとも従業員は、)
で、実際に何軒かの寿司を試してみましたが、その味が、、、。
「不味い」とまでは言いません。
が、日本人からするととても美味しいとは言えないと言うレベルなんですね。いままで日本で食べた中で一番美味しくない池袋の回転寿司屋よりも、味のレベルは落ちます。もちろん、高級店には入れば別なんだろうとは思いますが、、、、。
しかし、そんなお店でも、結構な数のお客さんで賑わっているのです。しかも地元の人たちにとっては「美味しい」らしい。
考えてみると、世界で人気のある
「日本食」ってかならずしも日本人にとっての「美味しい日本人」とは限らないんです。
特に思い出すのはタイ、バンコクでの出来事。MBKの中にある日本食を提供しているチェーン店に入ったところ、そこの食事の不味さといったらない。
なんというかケミカルな味ですね。
当時は
「これを日本食として紹介されることが許せない。」
なんて思ったけれども、そんな私の思いとは裏腹に、
実際にはお店はタイ方に人気らしく激混みでした。
(ちなみにレストランは中国のOISHIブランド経営。)
断っておきますが、他国出身の方が下手な日本食を提供しているからといって、そのことをとやかく言うつもりはありません。
むしろ、その商才や図太さに敬意を持っているくらいです。何の修行もした事ない日本人が中華料理やをやろうとは一般的には考えないでしょう?
そんなことよりも、私がこの経験から学んだことは二つ。一つは日本人にとっての「本物」でなくても寿司を中心に「日本食」はヨーロッパ各地で人気があるということです。
もう一つは、現在、その「日本食」を世界に広める役割が、日本人ではなく他国出身の方々に委ねられているということです。
だとすれば、
この分野にはたくさんのチャンスが眠ってますね。
そんなことを感じております。
以上
次は「アートな街ベルリン」@ドイツ
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2012-09-01
チェコで一番熱いスポーツ、アイスホッケー初観戦!@リベレツ、チェコ。2012年8月
まだまだ楽しめそうなプラハをあとにし、チェコ北部のリベレツという街へ移動します。
この街には以前中国の西安で知り合った友人が住んでいるのです。
知り合ったと言っても、ほんの数時間中国版将棋を共に楽しんだ程度なんですが、妙に馬があったんですね。
(ちなみにこの時、はじめて中国版将棋をプレイする彼に、やり方を教えながら対戦したら負けた。)
振り返ると、彼と出会ってすでに一年以上が経過していますが
Facebokのおかげで随時近況を報告しあっていたので、彼の故郷リベレツを訪れることになったのでした。
さて、そのリベレツで友人と再会したあと早速彼から「今夜はアイスホッケーの開幕戦の取材なんだけど一緒に来る?」とお誘いを受けました。
実は彼の職業はスポーツライター。
なので、私も関係者として会場に入場させてもらうことができたのです。
実際、アイスホッケーの試合を見るのは初体験。どんなもんかとドキドキで会場に足を踏み入れると、まさに老若男女、地元のサポーターがユニフォームに身を包み試合開始を今かと待ち構えています。
すごい熱気!!
私たちが訪れたのは、ヨーロッパプロリーグのプレシーズンマッチ。
実はアイスホッケーはチェコで最も人気があるスポーツの一つのらしく、特に長野オリンピックでも活躍したナントカって言う選手が国を代表するスター選手なんです。
その選手もこのリベレツホワイトタイガース所属という名門チームなんだそうです。
対戦相手はスイスのプロチーム。
んで、実際試合が始まると
ど迫力、かつスピーディーな展開に驚きます。
結構、審判の見てないとこで
激しいぶつかり合いやってるのが面白い。
応援団もプレシーズンとはいえ、すでに本気モードです。
スイスのチームにとっては完全にアウェー状態。
結局、2時間弱の試合は、
ホワイトタイガースの勝利に終わりました。
いやぁ、面白かった。
正直これまでは、アイスホッケーをテレビなんかでみてても
あんまり面白くは感じませんでしたが、実物をみると、プロ選手の技術の高さなどが肌で感じられます。
やっぱりなんでも、実物に触れなきゃなりませんねぇ。
以上
次は、日本考「日本人の居ない日本料理店」です。
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