2010-10-07

マニラ~バナウェ  MANILA TO BANAUE



マニラ二日目
風邪もほぼ直りました。
千明さんの献身的な看病に感謝。

さて、マニラですが。
正直、なめてました。ごめんなさい。
ショッピングモールやら、大学やら規模がでかい。
もちろん中心地にいるからだけど、それにしても想像以上です。
ものの値段はおおむね日本の半分程度というところ
何でもそろいます。
マニラ市内のショッピングセンターの一つ
時計やなんかは外国人だからでしょうか、日本よりも高い値段をふっかけられました。

ロールアイス 甘い!
マニラにきて勉強になったことが一つあります。
市内に観光局という場所があるんですが、
そこに行くと外国人観光客に対し
非常に懇切丁寧に対応してくれるのです。
やはり異国での心遣いはありがたいものです。

ただし、ここで得られる情報が正しいとは限りません・・・

フィリピン観光局 正面

少し時間もあるのでぶらぶら市内観光をしていると
やってきました!!アジアでおなじみの瞬間。

馬車に乗った青年が道から声をかけてきます。
「20ペソで大聖堂まで行ってあげるよ」
ご存知のとおり限りなく怪しい。
何度も確認してから、二人で乗り込みました。
道中、運ちゃんの気さくな人柄に
「お、意外とすんなりいくかも知れないぞ」
と心を許しかけました

が、やはり目的地に着くと、
「20ペソは馬のえさ代で、料金は一人200ペソだ」

はい、やっぱりきました。
あきれる私を尻目に、千明さんはさすがにベトナムで鍛えられたもの。
「話がちがうから20ペソか0かのどっちかよ、どっちがいいの?」
と強い口調で問いかけます。

「だったら、もういいよ」と涙目の運ちゃん。
これも作戦のうちだったのかも知れませんが、
基本的に気さくな奴だったので120ペソだけ渡して
さよならしました。 

すっかりおなかが空いたので
フィリピンではどこでも見かける
ファーストフード店 ジョリビーへ入りました。

あんかけ春雨 with チキン
おなかもいっぱいになったところで、
ホテルに預けていた荷物をもって一路
バナウェに向かうAUTOBUS(バス会社)のオフィスへ。
途中のタクシーの運ちゃんも平気でボッてきますが、
戦う余裕もないので、適当に折り合いをつけます。
渋滞を抜け、ようやくAUTOBUSの乗り場へたどり着きました!が!!


着いてみるとオフィスはしまっており、入り口には休業中の看板が!
午前中に観光局で確認したら、わざわざAUTOBUSを薦められたのに。
しかも、結構前から休業中らしい。
観光局とあろうものなら、把握しておいてほしいものです。
途方にくれる間もなく、
前歯が3本しかない怪しいおじさんが声をかけてきました。
「お前たち、フガ
BANAUE行きのバスを探してるんだろう、フガ
俺について来いよ、フガ」

「いやいや、あやしすぎるよオッチャン。」
とい思いながらもほかにすがれるものもなく
付いていくことにしました。

結果、フガフガおじさんは
別のバス会社のお手伝いか何かで
実際にバスターミナルまで連れて行ってくれました。
お金も要求されず。
疑って悪かったよ。おじさん、フガ。

おじさんの紹介してくれたOHAYAMIBUSは
それはそれはボロイ車両でして、
乗る前は戦々恐々でしたが、
いざ乗ってみると、いやいやなかな心地よい。

無事、11時間後(予定は9時間)にBANAUEに到着しましたとさ☆

賢太郎 



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