秋晴れが続いた今日この頃。
気持ちよい空の下、
賢太郎の祖母の家の田んぼで、脱穀作業を行いました。
もちろん千明は初体験。
実際に作業した田んぼは2枚だけですが、これが結構大変です。
まず、夫婦がフィリピンに出ていた10月7日と11日に、
稲刈りが行われました。
うん。なかなか良い眺め。
ちなみに、千明の実家は米どころの石川ですが、
このような景色は見たことありません。
通常は刈り取りと同日に機械で乾燥と脱穀もやっちゃうそうです。
本日は、干した稲を脱穀機にかけていきます。
無防備で作業をすると藁のせいで
あとからチクチクとかゆくなるのでみんな全身防備です。
細かい藁の粉で咳き込むので、
マスクも必須です。
脱穀機の左側から稲を入れ、
右側から脱穀された後の藁が出てきます。
脱穀機の正面からは脱穀された藁のかすが吹き出てきて、
後ろ側からは玄米が出てきます。
こうやって作業してみて、改めて、
フィリピンの棚田での農作業は恐ろしいほど
手間隙・労力がかかるなと実感します。
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余談ですが、『米』と言う字は漢字で八十八に分解できるため、88歳のことを『米寿』といってお祝いします。
ここにはまた、米作りには八十八(=つまりたくさん)の作業が伴うことから、お米は大事に食べましょう、という意味もあるそうな。
大地の恵みに感謝
お米を作ってくれる人たちに感謝
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