2012-11-15

世界八十八湯温泉巡り コロンビア、ボゴタ近郊、サンタ・マルタ温泉!

さて、ボゴタでの強盗事件から約一週間。

たくさんの友人や家族の励ましのおかげで精神的なショックから立ち直りました。
また、多くの方からのご支援により十分な旅の資金を準備することができました。
ありがとうございます。

そこで、ここボゴタ近郊のチョアチ村にあるサンタモニカ温泉に
挑戦することに決めました。


世界八十八湯温泉巡り、再開です。



ボゴタ市内の宿、SUE HOSTELを出発したのは午前八時半。
前日に観光案内所で確認していたチョアチ村行のバスが出ているローカルバスターミナルまで
歩いて向かいます。

安宿宿街からは徒歩で15分ほど、
バスターミナルはボゴタ警察署のすぐ裏手なので、周囲の治安も良いようです。

警察署の前で、お巡りさんに道を尋ねると、
バスターミナルまでわざわざ連れて行ってくれました。

チョアチ行きバスターミナル 奥がチケットブース

実際のところ、この時私はまだ緊張をしていたのですが、
バス会社のスタッフさんも運転手さんもお客さんも
みなさん非常に親切な方々だったので次第に心もほぐれていきます。

乗り込むミニバス

バスはほぼ一時間おきに出発しているそうですが、
帰りのことを考えると、遅くとも10時前にはボゴタを出発することをおすすめします。

チョアチ村まではちょうど片道一時間。
山を超えるハードな道のりですので、車酔いがひどい方には
キツイかもしれません。

片道8000ペソ 400円弱

チョアチ村までは片道8000ペソ。

チョアチに到着後は、
バスの運転手が、アジアでいうシクロのドライバーを紹介してくれました。
目指す温泉までは2,5キロほどあるので歩くのは避けたほうがいいでしょう。

サンタモニカ温泉までは5000ペソと言われましたが、
これはきっとかなりボラれています。

わかっていたけれど、
心の余裕が十分でないこの日の私は、
4000ペソまで気持ちだけ値切ってOKしました。

ドライバーのおっちゃんも悪い人ではなさそうだし、
まぁ早く無事につければ良し!ってことで、、、。



そして約15分後到着したサンタモニカ温泉の入り口がこちら、


ここはコロンビアの人々にとってはやや高級なリゾート施設らしく、
外観も内装も洒落ています。

きれい好きな日本人も全く抵抗を感じずに利用できると思いますよ。
別府の一般的なホテル並みに設備が整っています。

平日昼間は大人21000ペソ、休日は26000ペソ。
貴重品預かり所などもしっかり完備されています。



受付を済ませて綺麗な中庭を通り抜けると
温泉の浴槽が姿を表します。



周囲を山々に囲まれた
露天風呂状態の大小様々な浴槽に
やや濁り気味のお湯が張られています。

一見、きれいめな浴槽に
お湯の質は期待できないかな?と勘ぐってしまいましたが、
その心配は的外れでした。

鉄輪いで湯坂あたりを歩いていれば香ってくる
やさしい硫黄の香りであふれています。



実際につかってみると、
!!!

温度も日本人、いや別府人好み。
3つあるうちの2つは40度前後、
真ん中にある小さな浴槽は42、3度はあります。

アイスランド以来、約一ヶ月ぶりの温泉に
一人興奮してお湯を楽しんでおりましたが、

地元の人達には温度が熱すぎるでしょう。

私以外に真ん中の浴槽に浸かる人はなく、
むしろ「熱くないの?」みたいなことを呆れ顔で尋ねられました。



すぐわきには
ぬるめのスイミングプールもあります。

こちらの方が人気らしい。
この他にも施設内にはサウナ、レストランなどが充実しており
値段もそんなに張りません。

お湯上がりに、ベンチで休んでいると
山肌を抜ける風が気持ちよく身体を冷やしてくれました。

二時間もいると満足してしまい、
一時過ぎにはボゴタへの帰路につきました。

アクセスも良いし、泉質、設備、スタッフのフレンドリーさもレベル高いです。
ボゴタに訪れる際は是非お友達と一緒に訪ねてみてはいかがでしょうか?


以上

次回は、素敵なボゴタをつめあわせてお送りいたします!!
あんな事件があったけど、私はボゴタのこと好きです!!



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