先日のボゴタで遭遇したピストル強盗事件の記事は、
大変多くの方に読まれ、またご心配と励ましをいただきました。
改めてありがとうございました。
ただ、私自身はそれによってこの南米コロンビアという国、そしてボゴタという街について
怖い、危険といったイメージを皆様に植えつけてしまったのではなかろうかと反省しています。
賢明な方ならご承知の通り、
世界中のあらゆる場所には素敵な部分とそうでない部分が同時に存在するのです。
それは私たちの住む日本ですら同じ事だろうと思います。
それ故、私がボゴタで遭遇した事件もまた、この街の一面でしかありません。
そのことを踏まえていただきつつ、
今回は私が体験したボゴタの魅力をまとめてご紹介いたします。
まずはボゴタにたくさんあるスーパーの店員さん。
精神的に立ち直りつつあった私は、
安いカメラを買いにこの店をおとずれたのです。
写真に写っている二人は、
スペイン語の分からない私にとても親切丁寧に接客をしてくれました。
その気遣いは日本の電器店を上回るくらいでした。
続いてはボゴタを訪れたらみなさんもきっとお世話になる
観光案内所のスタッフさん。
特に私は写真右の女性にお世話になったのですが、
ここのスタッフさんはみな英語も堪能だし、ホスピタリティにあふれています。
事件後はWebでの盗難証明書についての入力なども手伝ってもらうことができました。
スペイン語がわからなならば、ボゴタで頼りになるのはこの人達!
さらに先日も別の記事で書きましたが、
私を助けてくれたロベルト神父以下、教会のメンバーのことも忘れてはいけません。
ランチを作ってくれた教会のおばちゃん。
なんとも陽気で、ずっと大笑いしてました。
個人的にはボゴタでの食事もお気に入りです。
写真は毎日通った大衆食堂。
5000、8000、12000ペソの価格が選べます。
指差し方式、オチョ8000ペソ分で!と頼む。 |
フレッシュフルーツジュース、デザートまでついてきます。もちろん味も美味しい!!
これでも5000ペソ。 |
働いているおばちゃんも、お兄ちゃんもとにかく、笑顔か素敵。
毎日休みなく働いているけれどとっても元気そうです。
スタッフもみんなフレンドリー。 |
観光客の多い七番通りに緑色の看板が出ています。
是非お試しあれ!
上の写真は泊まっていたSUE HOSTELからすぐそばにある
こじんまりとした洋菓子屋さん。
2000ペソくらいで食べられるケーキがやたらと美味しい!
地元の大学生に人気です。
コロンビア名物?の豚の丸焼きご飯詰め。
これも是非お試しあれ!
また意外なことにボゴタはアートシーンも充実しています。
上の写真は夜の七時頃に行われていた大道芸人のパフォーマンスの様子。
広場はすっかりクリスマスモードです。
街の至る所にあるスプレーアートもレベルが高い。
思わず立ち止まって魅入ってしまうものが多いですよ。
ボゴタでは、いろんな人に声をかけられます。
アジア人がやや珍しいらしく、個人的にはグルジア、アルメニア依頼となる
「一緒に写真お願いできますか?」攻勢をうけました。
けど、その写真の使い道は謎です。
偶然出会ったエチオピアの皆さんと |
最後は宿泊していた宿SUEのスタッフのお姉さんたちと、
四人ドミで一泊22000ペソ。
近くには18000からドミの部屋がみつかりますが、
ここはやけに居心地がよくて結局最後までお世話になってしまいした。
毎日キレイに行き届いた掃除をしてくれるおばちゃん。
受付をやっているルイーズは、やたらと明るい!
と、駆け足でご紹介しまいたが、
この写真たちを見ていただけば少しはボゴタの魅力が伝わるかな、
と思っています。
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