ブログの内容の時期が少々前後しますが、
本日はカンボジア(シェムリアップ)滞在中のお話です。
10月20日、IKTT(クメール伝統織物研究所)の森本喜久雄さんが取り組んでいる
村落開発事業の現場、『伝統の森』に行ってまいりました。
森本さんやIKTTについては、以前、
『シェムリアップも水浸し』の記事
本日はカンボジア(シェムリアップ)滞在中のお話です。
10月20日、IKTT(クメール伝統織物研究所)の森本喜久雄さんが取り組んでいる
村落開発事業の現場、『伝統の森』に行ってまいりました。
森本さんやIKTTについては、以前、
『シェムリアップも水浸し』の記事
でちょろっとご紹介しました。
森本さんのインタビューについては、もうしばらくお待ちください。
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『伝統の森』について
『伝統の森』とは、一言で言うと、一つの村です。
普通の村のように、住人がいて、そこで普通に生活をしています。
子どももいっぱい生まれてます。
村には桑畑、綿花畑、藍畑、織物作業を行う場所、
完成した織物を販売するショップの他、学校や野菜畑などがあります。
以下、『IKTT JAPAN NEWS』より抜粋:
森本さんのインタビューについては、もうしばらくお待ちください。
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『伝統の森』について
『伝統の森』とは、一言で言うと、一つの村です。
普通の村のように、住人がいて、そこで普通に生活をしています。
子どももいっぱい生まれてます。
村には桑畑、綿花畑、藍畑、織物作業を行う場所、
完成した織物を販売するショップの他、学校や野菜畑などがあります。
以下、『IKTT JAPAN NEWS』より抜粋:
カンボジアの伝統織物の復興に携わるうちに森本さんは、織物を再生するだけではなく、織り手を育て、さらには織り手である村びとたちが暮らす自然環境までを再生しなければ、伝統織物を再生したことにはならない、と考えるようになりました。
かつてカンボジアの村には、手の届くところに染め織りの素材があり、村の外から何も持ち込まなくても、すばらしい織物が生み出せる自然と環境がありました。そうした自然環境(=森)の再生と、その自然の恵みを上手に生かすカンボジアの人びとの「暮らし」と「知恵」の復活、それらすべてを統合したかたちで「伝統織物の復興」を進めようというのが、森本さんが「伝統の森・再生計画」と名づけたプロジェクトなのです。
で、本当に村ができちゃうなんて…すごい!
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さて、シェムリアップ郊外にあるというこの『伝統の森』、
とても素敵な場所ですが、
行って帰るのがむちゃくちゃ大変でした。
宿でトゥクトゥクをお願いした当初は、
「40分くらいで行けると思うよ~」なんて言われてましたが
と ん で も な い !!!
これでもかという、デッコボコの未舗装の悪路を
トゥクトゥクで2時間以上。
ドライバーもぐったり&うんざりのコース。
ただ、道中の景色はほのぼのとしたカンボジアの田舎。
無邪気な子どもたちの笑顔や、
放し飼いの牛たちにとっても癒されます。
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で、肝心の『伝統の森』もちろん良かったですよ。
基本的に作業時間が決まっているようで、
私たちが訪れた時はハンモックでゴロゴロお昼休み中。
午後1時になったら、みなさんわらわらと作業場に集まりだして
各自、織物や糸紡ぎなど作業を始めます。
染料も自然にある材料を使って手作り。
発酵してなにやら怪しげな匂い…
予約はせずに行ったんですが、
日本語が話せる女性が、作業工程を1つ1つ説明してくれました。
目の前で行われている作業が、
かつては失われかけていたカンボジアの伝統工芸。
それが、奇跡のような様々な御縁やめぐりあわせ、多くの努力で
今ここに再現されていることに、少なからず感動。
実際の作り手たちは時折笑顔を見せつつも、淡々と作業をするばかり。
ただ、そこに地に足の着いたリアルな生活と、静かな誇りが感じられました。
シェムリアップに来た際は、
ぜひ、こちらも見学してみてはいかがでしょう?
予約はせずに行ったんですが、
日本語が話せる女性が、作業工程を1つ1つ説明してくれました。
目の前で行われている作業が、
かつては失われかけていたカンボジアの伝統工芸。
それが、奇跡のような様々な御縁やめぐりあわせ、多くの努力で
今ここに再現されていることに、少なからず感動。
実際の作り手たちは時折笑顔を見せつつも、淡々と作業をするばかり。
ただ、そこに地に足の着いたリアルな生活と、静かな誇りが感じられました。
シェムリアップに来た際は、
ぜひ、こちらも見学してみてはいかがでしょう?
カンボジアの自然や伝統を、肌で感じてみてください。
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