2011-11-28

シェムリアップ―バンコク 意外と過酷なバス移動

10月22日。
2週間お世話になったシェムリアップに別れを告げ、
一路バンコクへと向かいます。

バンコクまでのバスは、毎度お馴染み
『クロマーゲストハウス』で手配。

お一人様12ドルでした。

当日、朝7時半ごろにクロマーでピックアップ(トゥクトゥク)、
バスが出発する別のゲストハウスに連れて行かれ、
8時半に出発となりました。

**************************************************************************

バスに乗り込んでしばらく行き、
別の宿でも乗客をピックアップするのですが
ここでアクシデント発生!!

なんと、バスに乗り込んできた人が、
乗る直前に道端に落ちていたう●こを踏んでしまったのです!

当然、バス中にかぐわしいう●この臭いが!!
あちこちから「Oh my GOD!!」の叫びが上がります。

これには陽気なバスのスタッフも半ギレモード。
すぐに車内を清掃し、
犯人の外国人のオジサマに対して
「You! Get off here!」
とサンダルを洗わせます。

可哀想なオジサマ、すっかり肩身が狭く
「I'm sorry...」
とポツリ。この状況じゃ誰も同情してくれません。

というわけで、せっかくのエアコンバスも
窓全開のノン・エアコンバスとなって国境へと走って行くのでした。

**************************************************************************

国境までの道はちゃんと舗装されており、なかなか快適。

バスは2時間ほど走ると、国境の手前でトイレ&食事休憩。
『POIPET Transportation Center』とかなんとかいう
やたら立派な、でも閑散とした交通センターです。

そして、再度出発して間もなく、カンボジア側のイミグレに到着!

う●こバスとはここでお別れし、タイからは別のバスに乗り換えます。

カンボジア側のイミグレはとてもシンプルなつくり。
審査される側は屋外みたいなもんなので、とにかく暑い。。

旅行者が多いと大変みたいですが、
幸い私達の時はそれほど並ぶことなく審査官に辿り着きました。

指紋チェックをして、ワイロを請求されることも無くすんなり通過。

Good Bye! カンボジア!!

**************************************************************************

出国が済むと、タイ側のイミグレまで歩いて進みます。
その間、300mほどでしょうか?



カンボジア側のゲート。ぽいですね。

タイ側とカンボジア側の国境の間には、カジノが乱立。
この場合、一体どっちの国の企業になるんでしょう。

カジノを横目で流しつつ、私達はさっさとタイ側国境へ向かいます。

タイ側のイミグレは普通に冷房がきいてて快適。
こちらも特に混んではおらず、あっさり通過。

韓国から数えて5カ国目、タイに入国です!
(ビザなしの陸路入国なので、滞在期間は15日以内)

**************************************************************************

さて、今回のバス移動、大変なのはココからでした。

というのも、国境でバスを乗り換えるので、
カンボジアからのバスを下車する際、変なシールを貼られるのですが、
シールを貼られるからといって、
きちんと他のバスの乗客と区別してるかというとそうでもない。

とりあえず、何らかのシールを貼られている人は全員
国境を出てすぐのコンビニみたいな所に集められ、
皆、ここでひたすらバンコクに向かうバスを待ちます。

私達もしくみがよくわからないまま1時間以上待ちました。

その間に、千明はパイナップルを食べ過ぎて
数時間後、激しい胃痛に見舞われます。
パイナップルってそんなに危険な果物だったとは!

ちなみにバンコクまではバスではなく、15人乗りくらいのバン。

先に国境を出た人、後から出た人、特に関係なく、
シールの区別もほぼ機能せず、
どうやら自己主張の強い順に乗って行くらしい。

しびれを切らした私達もようやくバンに乗り込み、
バンコクへと向かいます。


こんな感じのバン。
狭い。

**************************************************************************

東南アジアの中ではかなりの先進国、タイ。
タイに入ったからには道路も心配することないだろう、と思っていたら
道が整っている分、運転手さん、とばすとばす。

あまりのハイスピードゆえに、道路に高低差があると
身体がふわりと浮きます。
(ジェットコースターに乗ったときみたいな)

しかも、バンの座席は狭く、シートに頭の支えも無いため
全然快適じゃない。

千明にとっては、パイナップルからくる胃痛と
しばしば襲ってくる無重力感にさいなまれ、半泣き状態のバス移動となりました。

途中一回、トイレ休憩あり。

バスはカオサンまで行くのですが、
私達は前回も滞在したルンピニー公園近くに宿泊予定だったので、
BTSパヤタイ駅付近で途中下車。

なんとか無事にバンコク入りを果たしました。

空がだいぶ広かったカンボジアとは大違い、
シティライフ・バンコクの始まりです。

**************************************************************************

う●ことパイナップルには注意!
ランキングボタンはクリック!
↓↓↓

にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
にほんブログ村

0 件のコメント:

コメントを投稿