2012-10-22

自由の国?オランダ 観光JAPON


アムステルダムといえば、売春と大麻。これはとても有名な話です。オランダではどちらも合法だそうです。
なので、これらが観光の目玉にもなっているのです。

ある日の夕方、アムステルダムの売春宿地域、通称「飾り窓地区」を訪れてみました。

意外なことに、本当に市街地のど真ん中にあって、堂々と営業しています。なにより驚いたのがその場所が教会のすぐ目の前にあること。そんな立地にもかかわらず下着姿の女性が立っている姿には驚きました。

また、この地域には本当にたくさんの観光客が訪れていてそれこそ若い男女から老年の夫婦、ツアー客がぞろぞろなんて感じで、観光地巡りの一環として訪れているようです。

彼らのほとんどはおそらく、実際には大麻も吸わないし、買春が目的なわけでもなさそうです。

ただ「興味本位!!」で恐る恐る覗きにきているのだと思います。

「怖いもの」「禁じられたもの」を見たい、体験したいという人の欲求はかなり強いもののようです。

事実、アムステルダム観光においてこの場所は最も人気の高いアトラクションとして扱われているらしく、その街で働いていた女性ガイドによる「飾り窓地区町歩きツアー」なども定期的に敢行されているそうです。

ここに訪れて感じた何とも言えないワクワク感は、ふるさと別府で参加した「夜の竹瓦路地裏散歩」で感じたようなものかもしれません。

大学生だった当時、ストリップ劇場に入るという学生には過激なツアー内容に驚きながらも、友人とともに、男女問わず楽しめたし、なにより今でも強く思い出として残っているのです。

そして、それは悪いイメージには全く繋がっていません。

今回のアムステルダム、飾り窓地区に関してもそうです。
この街のユニークさとして、受け取ることはあっても、悪いイメージにつながることはありませんでした。

こういうのもアリか。

以上

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