自由で美しい街、オランダのアムステルダムからベルギーのブリュッセルに移動します。
この間も頻繁に出ているバスを利用します。値段も20ユーロ以下と鉄道の半額で移動できます。(その分倍の時間がかかるけど。)
さて私を乗せたEUROLINEのバスはブリュッセルの中心駅前に到着。この街でのホストとの待ち合わせには少々時間があるので、大荷物を背負ったまま街中を歩いて見ました。
ヨーロッパのいろんな都会を見てきたけど、なんとなくこのブリュッセルが一番私の知っている東京に近い雰囲気を感じました。
なんでやろ?
綺麗に整った街をイメージじしたけれど、中央駅(北駅?)の裏手を歩いていると移民街が広がり、アムステルダムのような飾り窓も見かけました。
後から知ったんですが、この国にはとくにアフリカ、コンゴからの
移民が多いんですよ。
さて、午後6時。
今回のカウチホストは銀行勤めのため、彼の仕事場の前で待ち合わせです。
仕事場から出てきた彼は一目見て人柄の良さがにじみ出ていて、すぐに打ち解けました。とりあえず、彼の自宅へ移動。
その道すがら
「これから野球とフェンシングの練習にいくけど一緒にくるかい?」
とお誘いを頂きましたので、
「もちろん!」
と承諾。帰宅後お互い運動しやすいように着替えを済ませて、彼の車に乗っ郊外にあるスポーツ公園へ向かいます。
現地につくと、広いグランドの中で数人がキャッチボールをやってます。
メンバーの国籍も様々なのですが、驚いたことに、その中には日本出身の高校生もいらっしゃいました。現在、ご家族のお仕事でこちらで生活しているんだとか。
そして、私も早速グローブ借りてキャッチボール開始。
記憶をたどってもざっと十年ぶりの野球ですから、もう、楽しくてしょうがない!!
やっぱりスポーツはいいね。
野球練習はキャッチボールとノックをチョコっとやって一時間半で、あっという間に終わってしまい、メンバーとは三日後の練習に参加することを約束してお別れ。
続いて、私達は同じスポーツ公園内にあるフェンシング練習場に移動します。
実はホストの彼にとってはこちらが本職で腕前もかなりのもののようです。
始めて間近でフェンシングを見学させてもらったけど、まぁ、とにかく動きが早い。
あんまり早すぎて、
どっちが勝ったのか、負けたのかがさっぱりわかりませんでした。
練習終了後に彼にそのことを伝えると、
「それがフェンシングがイマイチ人気が出ない理由のひとつなんだよ(笑)」
とのお答え。
なんだかんだで気持ちよく汗をかいたあとは帰宅し、遅くまで彼の大好きなベルギービールを次々にご馳走してもらいました。
ちなみに、その後四日ほど彼の家に滞在させて頂いたんですが、
とにかく充実した日々となりました。
ある日は仕事終わりにもかかわらず夜のブリュッセル案内をしてくれたり、またある夜は彼の弟の誕生日パーティーに招いてくれたり。
と、とかく手厚いおもてなしを受けまくったブリュッセル、カウチ体験でした。
感謝
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