前回もお伝えしたように、
アディスアベバではカウチサ-フィンで
お世話になったお宅が、なぜか夜な夜な
近所のセレブなおじさまたちが集まる場所だったので、
いろんな話をきけました。
あるとき同じ家に宿泊していた日本人の旅人さんから、
セレブのおじさま方が、
俺たちが子供のころは日本製品なんてバカにされてたな。
と話していたと、聞きました。
そこで
どういうことなのか実際に確かめてみると
おじさまたちの話には、
戦後はなんでもヨーロッパやアメリカのものが一番よくて、
その中に出てきた日本製品なんて、みんなバカにしてたんだよ。
安いけど、どうせすぐ壊れる。みっともないってね。
でも、今じゃ、日本製品が一番良い!!に変わっている。
テレビにしたって、車にしたってそうだ。
ま、高いからなかなか手は出せないけど。
そして、いまは中国製品がバカにされてるんだよ。
はっはっはっ!!
ということでした。
さすがに日本のモノづくりの評価は
ここアフリカでも高いな。
と感じたのと同時に、
私自身は、正直この時ドキリ!としたのです。
だって、今ある
日本製品は素晴らしい!!っていう考えも
30年経たらどうなるかわからない。ってことでしょう。
ありえないとは言い切れない。
ポイントはきっと、
ハングリーさだと思う。
それを持つ人たちと、
それを忘れた人達の差が、
やはり長い年月を経たのち、
優劣として現れるんだと思う。
能力や、性質で、素質で誇ることはできるが、
姿勢はそれらのハンディを補って余りある要素。
油断大敵
以上
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お久しぶりです。お元気そうで何よりです。
返信削除忘れられちゃうのは嫌だし、
そうなった時が恐いですね(´・_・`)
以前、知人がスリランカで働いていたのですが
「韓国と中国の風をビュンビュン感じた!
一方で日本はそよ風程度、このままじゃまずいと思った。」
と言っていました。競争したいわけじゃないけど、
日本らしいポジションをみつけないとと思います。
その通りだと思うよ。
返信削除日本らしいポジション、っていうフレーズは言い得て妙やね。