インドを訪れて感じることは、
経済的に豊かな人の絶対数が多いということ。
もちろん、経済的に貧しい生活をしている人も
まだまだわんさかいるけれど、
それと同じくらい、リッチピーポーも多いのです。
そこで、ふと思うのは、
「これだけ豊かな人がいるならインドの人も日本観光産業の
お客さんになるのでは?」
ということ。
そう思って、日本生活も長く
現在はデリーの日系企業で働いているインド出身の友人に
「日本に観光に行くインドの人は増えてるの?」
と聞いてみました。
すると、、、、
「とんでもない。
インドの人は観光で日本になんてほとんど行かないと思うよ。」
「え?なんで?やっぱり物価が高いからかな?」
「いや、それもあるけど、一番は英語が通じないことでしょう。
わざわざリラックスするために観光に行くのに、
言葉が通じない国に行く人は少ないよ。」
「!!!そりゃ、そっか」
彼の言うことには、
インド出身のリッチピーポーはヨーロッパなどには良く行くらしく、
加えてアジアでは香港やタイなどが人気があるとのこと、
その大きな理由のひとつが
「英語が通じるから」
なんだそうです。
たしかに、
自分のようなバックパッカーならいざしらず、
普通に観光目的で異国を訪れるならば、
言葉が通じるか否かはとても大きなファクターになるはず。
もちろん、
このことはインド出身の人々にだけ当てはまるわけでは無いと思う。
英語が事実上の世界共通言語となっている今
となると、
日本ではあまり英語が通じない。
というイメージ(まぁ事実だけれど)をもたれていることは
観光立国を目指すうえでハンデキャップになっているのだと
気づかされました。
以上
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